寸又三山 朝日岳（寸又峡温泉よりピストン）

2019年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,540m
• 下り: 1,533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:56

距離 10.2km 登り 1,543m 下り 1,541m

6:21 寸又峡温泉バス停
6:25 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
6:29 寸又峡温泉
6:41 猿並橋
6:57 6:58 朝日岳登山口
8:29 合地ボツ
8:42 御鍛冶ノ段
9:58 10:08 朝日岳
11:08 11:09 御鍛冶ノ段
11:18 11:19 合地ボツ
12:36 12:37 朝日岳登山口
12:53 猿並橋
13:09 寸又峡温泉
13:14 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
13:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寸又峡温泉の駐車場（500円）へ。早朝は集金のスタッフさんがいないので、料金箱へ自分で入れるスタイルです。下山すると前後のワイパーに「駐車場料金を料金箱へお支払いください」というメモが挟まれています。
寸又峡温泉直前の道（県道77号線）は、待避所の少ない片側通行の区間が長いので注意が必要ですが、週末の日中は誘導員さんがいるので安心です（その分長時間停止して待たされますが）。

コース状況／危険箇所等

想像以上の急登でした。とくに栗山沢の頭の直前は標高差300mをほぼ真っすぐ登らされます。危険箇所はそれほどありませんが、帰りはザレた急登を下ることになるのでスリップ注意。残置ロープもあるので安全のために利用したほうがいいでしょう。
基本的に赤丸のマークをたどっていけば迷わず進めます。

その他周辺情報

寸又峡温泉は観光地ですから、食事処・オシャレなカフェ・土産屋・温泉などがいっぱいです。今回は駐車場目の前の翠紅苑へ。入口には日帰り温泉600円と書かれていますが、タオル持参の場合は他の温泉と同じ500円でした。広くてキレイでいい湯で最高です。

写真

11/9 6:20

6時すぎに寸又峡温泉駐車場に到着。まだガラガラです。

11/9 6:27

寸又峡温泉は昨年11月24日の沢口山登山以来ほぼ1年ぶり。

11/9 6:28

沢口山登山口よりも奥へ来たのは今回が初めて。オシャレなお店多いですね。

11/9 6:28

朝日岳の登山口は右の坂道を下ります。

11/9 6:28

公園の奥にそびえる朝日岳。

11/9 6:38

これから山に登るというのに、かなり階段を下ります。

11/9 6:39

猿並橋（さんなみばし）という吊橋を渡ります。実は人気の「夢の吊橋」の90mよりも長い96m。結構揺れるし踏み板はギシギシいうしスリルありました。

11/9 6:41

猿並橋を渡りきるといよいよ登山道へ。上着を脱ぎ、ストックを準備します。

11/9 6:53

つづら折りの道をどんどん登ります。「比丘尼坂」ということは尼さんが歩いてた道ってことかな？

11/9 6:55

15分ほどで林道に出ました。

11/9 6:56

林道はちょっと横切るだけで、すぐ続きの登山道へ。

11/9 7:01

ひたすら急登が続きます。

11/9 7:19

西には寸又三山の前黒法師岳。

11/9 7:19

大間ダム湖を見下ろせる絶景ポイントがありました！チンダル現象できれいなブルーです。

11/9 8:12

長く続いた急登がちょっとだけ緩くなってトラバース気味に。

11/9 8:26

標高1200m付近ではほぼ横移動になります。

11/9 8:28

「合地ボツ」と呼ばれる別の尾根との合流地点。

11/9 8:49

ゆるやかな上りの途中には展望所があるんですが…

11/9 8:49

木が邪魔でほとんど見えません。奥の山は不動岳っぽい。

11/9 8:56

前半急登が続いたので、広い尾根歩きはホッとしますね。

11/9 8:58

2つ目の展望所に着きましたが、やはり眺望はイマイチ。北東前方には朝日岳の山頂方面が望めました。

11/9 8:59

北側にはダイナミックな朝日岳の崩落地が見えてるんですが、木々が邪魔してうまく写真が撮れません。

11/9 9:00

深南部の山々（前黒法師岳・黒法師岳・丸盆岳）。

11/9 9:43

標高1500m付近から再び急登に。長いしキツイ！

11/9 9:46

標高1750m「栗山沢の頭」というところを過ぎるとようやく傾斜は緩やかに。

11/9 9:54

そろそろ山頂かな？

11/9 9:57

9:57、標高1827m、朝日岳山頂に到着！知ってましたが眺望はイマイチ。

11/9 10:02

誰もいない静かな山頂で、とりあえずセルフ写真。

11/9 10:08

山頂で10分ほど休憩しました。下山します。

11/9 10:21

転げ落ちそうな急坂を慎重に下ります。

11/9 10:26

見えるのはやはり黒法師岳と丸盆岳。

11/9 10:54

前黒法師岳と黒法師岳。紅葉がきれい。

11/9 10:55

今回一番赤かったやつ。

11/9 10:58

2番目の展望所に戻ってきました。行きは気付きませんでしたが深南部の山も見えますね。丸盆岳、鎌崩岳、不動岳。

11/9 10:58

振り返ると朝日岳。

11/9 11:02

最初の展望所。やはり不動岳しか見えない…。

11/9 11:15

ゆるやかな尾根になってホッと一息。今日は誰にも会わないかと思ってましたが、この付近で単独で登る男性2人とすれ違いました。

11/9 11:17

合地ボツ。御影石の石碑と花立てじゃお墓みたいなんですが。

11/9 11:41

急坂を延々と下ります。ザレた地面に落ち葉が積もって滑りやすい！

11/9 12:14

下山開始して約2時間。ようやくここまで帰ってこれました。

11/9 12:32

大間ダムの奥には夢の吊橋が見えますね。何人か歩いてます。

11/9 12:35

林道まで来ました。あとちょっと！

11/9 12:37

早く温泉に入りたい…。

11/9 12:42

びくに坂を下って…

11/9 12:47

猿並橋に到着。

11/9 12:54

吊橋を渡ると登りの階段が待ってるんでした。つらい。

11/9 12:57

擬木の階段は92段ありました（石の階段はノーカウントらしい）。

11/9 13:09

朝日岳、さようなら！

11/9 13:17

13:17、駐車場まで帰ってきました。まだ紅葉の見頃前なので、観光客数はほどほどです。

11/9 13:24

去年は「美女つくりの湯」へ入ったので、今回は駐車場前の翠紅苑へ。内湯も露天も立派な造りでしたし、お湯はヌルヌルで最高でした。

撮影機器：

DMC-GX8 Panasonic

iPhone 11 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

感想

きたになおき

寸又三山（寸又峡温泉が登山口の沢口山・朝日岳・前黒法師岳）の朝日岳に単独で登ってきました。沢口山には昨年11月に妻と2人で登りましたので、寸又峡温泉へ来るのはほぼ1年ぶりです。
距離4kmほどで標高差1400m弱を登るので急登とは分かっていましたが、やっぱりキツかった。特に頂上直前の標高1500mから1750mまでの登りは「もう登るのやめてここから帰りたい…」と思えたほど…。それでいて、途中も山頂も眺望はイマイチなんですから、登る人少ないわけです。「やっつけてやったぜ！」的な達成感と下山後の温泉は最高でした。