朝日連峰 大朝日岳 古寺鉱泉から
- GPS
- 09:10
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
大朝日岳山頂10:25→12:37三沢清水→14:19駐車場 (3時間54分)
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の夏は朝日連峰に行くぞ!
冬くらいから温めていた計画。
当初は以東岳に行こうかと計画していたがその登山道まで行くのが怖いので躊躇してました。
ヤマレコでいろんな方の記録をみてやっぱり大朝日岳に行きたい!と思うようになり今回に至ります。
朝3時に家をでて駐車場に行くまで軽く迷う(笑)
県道27号から古寺鉱泉に行きたいのに日暮沢方面に向かってしまい途中引き返した。
そうこうしていたら駐車場についたのが4:30。
身支度をしていたら他の登山者が歩いて行くので「あ、ソッチからいくのか」と分かった。
今回はプラティパスデビューです。2L水を詰めます。
ポカリ500MLとオレンジジュース500ML。今回は合計3L水分を持って行きます。
スタートしてしばらく沢沿いに行くと木の橋があり渡ると朝暘館があります。
そこの左手から登り始め。
最初はジグザグ道が続きます。
30分くらい登ると合体の樹というものがあります。
さらに進むと登山者の数を集計する機械がありました。
なかなかハードな段差のある道を進みます。土が柔らかくなっていて崩れたりもするので気をつけましょう。
一服清水も通り過ぎ三沢清水あたりで下山者と遭遇。
皆さん大きな荷物でした。
まだまだ進むとだんだん視界が開けて来ました。
もうすぐ古寺山頂ってところで15人くらいのパーティーとすれ違う。
あいさつしてくれるのは女性だけ(笑)
古寺山頂に着くがすぐ先へ進みます。というのが今回のコースでいうとここが半分の地点だから。
まだ半分なのになかなかの疲労具合…。
下って登ってをしていると小朝日岳と迂回ルートの分岐が来ます。
自分は標識をちゃんと見ていなくて右に進みました。
実はこっちは迂回ルートなんですね^^;あちゃー
途中で気付いたけど戻るのも嫌だったので進みます。
そうすると草刈りしているおじさまがいました。このおじさまはすごい繊細な方で草とかは刈り取っているがヒメサユリはちゃんと残してるんです!すげー。
自分が通ろうとするとエンジンを切って挨拶してくれました^^
そうすると小朝日岳から下りてくるルートとぶつかります。
そのまま大朝日岳に向かいます。
視界は開けて来たがガスがすごくてあまり見えない。
荷物をガサガサしているおじいさんがいました。
挨拶するとその方は古寺鉱泉から夜0時から登ったらしく途中ヘッドライトかなんかの電池交換した際にスパッツの袋に電池を入れたらしいのですがそれがないことに気付いたらしく自分に「スパッツの袋見なかったか?」と聞いてきました。もちろん見ていないので「見てないですよ」と答えるといろいろお話をしてくれました。
あくまでも自分の解釈ですが小朝日岳から鳥原山方面に向かってしまったらしいのです。
引き返して大朝日岳に行って来て戻って来た所らしいです。
朝日が見たくてその時間に登ったらしい。
って言う話を何回もされ10分くらいは聞いていました^^;
自分は大朝日岳にいって日帰りだっていう話をすると「どこの頂上も見える景色は一緒だ!」なんてことをいうので「そうですか」とは言ったもののなんかちょっとイラッと来てしまった。
自分の価値観を押しつけられるのが好きではないんです。いいじゃないですか見えた景色が一緒でも!
ぶつぶついいながら歩くと銀玉水。
まだまだ進むと避難小屋。
もっと進んだら大朝日岳山頂へ。
先客が1名。視界が悪く、虫が多い。
たまに小朝日岳がチラッと見え隠れするが自分のカメラの性能ではちゃんと写らなかった。
祝瓶山方面は全然視界無し。
20分くらい滞在したが今回は諦めて下山し始めます。
ずっと下って行くとさっきおじいさんと話した所付近で後ろから「お〜い」って聞こえるので振り返って見たら500mlのペットボトルをもっているおじさんが向かってくる。
「ん?」自分の左脇ポケットに入れていたポカリがない!
ハッと思いおじさんに近づくと自分のポカリです。
「すいません!ありがとうございます!!」
「あんまり入ってないけどないと困るかなーって思ったからさー」っておっしゃってくれました。
50代後半くらいかな?優しい口調の地井武男さんをグッと若くした感じの方でした。
このおじさまとは避難小屋付近で自分が下っているときに登って来た方なのでペース早くない?と思いながら着いて行く事に。(ここからは地井さんと呼ばせて頂きます)
しばらくしたらその地井さんがヒメサユリを撮影していたので抜いて行きます。
さきほど迂回ルートで草刈りしていたおじさまとすれ違い「どうだった!景色よかったかい?」と聞かれ「いやぁ全然見えませんでした^^;」と答えると、指パッチンしながら「あぁぁ残念!見れなかったかー」と悔しがってくれました。やはり繊細な方ですね。それとご苦労様です。
小朝日岳の分岐に来ましたがやはり迂回ルートで(笑)
自分の中ではかなりのハイペースで下って来たので疲れて来たので古寺山山頂と三沢清水で休憩していたら地井さんから抜かれました!!
悔しいので抜き返したい!と一瞬思ったが地井さんの歩き方が上手で見とれてしまいました。
力まず、足取りは軽くダブルストックでバランス取りながら上手に下って行く。
自分はハァハァ言ってるけど地井さんは息も切れていない…。
途中「ここの下りはしつこいよねー、足がジンジンしてきたよー」なんて俺に話しかけるくらい余裕な感じでした。自分はジンジンどころじゃなくビリビリしてます(笑)
地井さんのブーツはローバーのタホーじゃないかな。
自分が憧れ購買意欲を掻き立てたものの値段で躊躇して諦めたローバー。もっと山歩きが上手になったら買おう!そう思った。そして地井さんのようにさくさく歩きたい。
暑くて水分をガンガン飲んだ。ここでプラティパスが空になりポカリも無くなった。
でももうちょい!頑張ろう!
そのまま駐車場まで一緒に下りさせて頂き、再度御礼をした。
「どこからきたの?」鶴岡です!どちらからいらっしゃたんですか?
「山形市内だよ」あっそうなんですか!
…。
「じゃあ気をつけてね!」あっありがとうございました!
沈黙を作ってしまった(笑)
歩きかたの件とかローバーの事も聞きたかったのに…これだから口べたの自分が嫌いなんだよな…。
今回の山行の後半は地井さんとの思い出作りだった(笑)
やはりアップダウンも多くなかなか足に堪えた。
すれ違う人も他の山に比べると足取りがしっかりしている方が多いように感じられた。
今回自分は小朝日岳に登っていないので体力温存できたが登っていたらどうなっていたんだろう?
ガスがかかってなかったらもっとキレイな景色が見られたのだろうが、またここに戻って登りに来い!と大朝日岳に言われたような気がした。
まだ子供が保育園で送り迎えもありなかなか時間が取れない中、かみさんが送り出してくれたことに感謝しつつも、やっぱり今度は泊まりで縦走したい!なんておもってしまう(笑)
一服清水、三沢清水、銀玉水と水源も豊富でナイスです。
そしてその日の夜から筋肉痛が始まった。
久々の筋肉痛。膝はそこまで痛くならなかった。すこしづつ歩きかたが上手になってきたのかな?
まだ晴れた大朝日に登ってません。
まだ雨が降らないだけ良いですよ。
一人で歩いてると声かけてもらう事も多くて
これも山の良さだと思います。
奥さんにも感謝ですね。
こんにちは♪
なかなか晴れることが少ない地域なのかな?
雪渓があるのでガスるんですかね?
ホント、すれ違う人たちにも気を使って頂きありがたいです。
かみさんにも感謝♪感謝です♪
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