碧岩・大岩 三段の滝の遊歩道は壊滅状態
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 717m
- 下り
- 716m
コースタイム
- 山行
- 0:256
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 0:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口ー三段の滝の遊歩道は鉄橋は全滅、ルートも荒れ放題。徒渉多数。滑って沢にボッチャンの危険あり。増水時は危険あり。 特に ・最初の橋の崩落場所、徒渉しますが、徒渉先の斜めの岩が滑りやすい。 ・三段の滝の手前の鉄梯子、登り切ったすぐが道が崩落、飛び越える感じで通過が必要。失敗すれば3メートルくらい沢に落ちます。 ・徒渉多数。増水時は濡れる覚悟で。 三段の滝から碧岩・大岩までは数ヵ所崩落・流失の場所あり。 |
写真
感想
・何年ぶりかに碧岩・大岩へ行ってみました。台風の影響は如何に? 通過できなければ無理せずに引き返す予定です。
・三段の滝への遊歩道はほぼ壊滅。鉄橋や木橋の多くは流失、徒渉を何回もします。特に最初の崩落ヵ所の徒渉、梯子上の凹みの通過はかなり緊張します。木橋が何ヵ所か残っていましたが、これが崩落していたら多分通過は困難だったでしょう。荒れに荒れていて、破線ルート未満でしょうね。
・今回は二又から左岸ルートを選択したのですが、斜面が洗われてしまっていて、ルートがかなり不明瞭、林業用?のテープとかすかな獣道に引き込まれ見事に痛恨のルートミス。尾根に登ってしまえば良かったものの、沢に接してしまい、そのまま別尾根に登りルートに復帰しました。西上州では避けるべきだったことを反省。
・碧岩りロープの岩場は足場が少なく、振られやすいし、ロープも腐り気味で全体重を預けるには不安。3本まとめて握って登降。やはり上りより下りが足場が見えないので緊張しました。後から来たご夫婦は女性が一段目で諦めたとのことでした。
・碧岩からの展望は快晴のこともあり素晴らしいですが、今年は紅葉が今一つなのでちょっと残念。
・大岩は昔は岩稜は直登なんかしていた気がしたが、巻き道が明瞭化しており、安全を期して巻き道選択。最後の上りの巻き道は岩上の外傾斜がきつく、ちょっと緊張。大岩の岩稜帯からは碧岩の岩場を上る登山者が丸見えで時間を費やしました。
・大岩から先へは東→南と岩棚を下り、反時計回りで回り込んで雨乞岩へと下れるとの25年前の情報があり、過去に探索したことがありましたが、もうこの年では行く気がしません。
・下りは右岸ルートで下る。途中大きな崩落で登山道がバッサリ切れていますが、斜度がきつくないので、高巻きで簡単に通過。しかし二又手前の沢に接する場所が崩落していて、降りるのに一寸苦労。しかし二又ー三段の滝までは大きな崩落はない。
・三段の滝の遊歩道の下りは慎重に下る。
コメント
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近いうちに碧岩に行こうと思ってましたが、やはりでしたか・・・
台風の影響は尾根より沢のほうに濃く出てますね。あの降水量ですし。
しばらく西上州の沢筋ルートは注意が必要だなぁ。
まあ、通過さえできれば特に問題はないですが。
どこも同じで尾根上は保たれているものの、沢沿いはボロボロ、2007年の台風ほどの降水量はなかったと思いますが、今回は増水の加速度が大きく、沢沿いの橋等にはに負担が大きいようでした。でも沢沿いって、凍結しやすいし、凍結岩も嫌ですね。
yamadanukiさん、おはようございます。
はじめまして。
先週に行ってきました。
yamadanukiさんの詳細なレコは大変参考になりました。
ありがとうございます。
もはや、あれは遊歩道というレベルを超えていますよね。
MonsieurKudo様
コメント、ありがとうございました。お役にたてて幸いです。今年は積雪が少なく比較的安全に行けたと思いますが、遊歩道はほど遠く、破線ルートと同様です。梯子上のジャンプは凍結していると危ないですね。いつか山で会えるといいですね。
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