娘(9歳)と百名山86 塩見岳(初の冬季小屋泊)、小河内岳
- GPS
- 23:29
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,879m
- 下り
- 2,888m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:19
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 13:00
天候 | 1日目 快晴、 2日目 快晴のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塩見岳山頂直下のみ僅かに積雪あり。急こう配の岩場で落石の可能性大。念のためアイゼン着用。 |
その他周辺情報 | カーナビルートで国道152号線で向かったが、往きは対向車のすれ違いゼロ。帰りもほとんど車が通らない、舗装道路だが寂しい国道。 コンビニ、自販機もなし。 道の駅はあったようだが営業終了。 |
写真
感想
先週の北岳、間の岳に続いて、今週は塩見岳。
営業小屋は終了していて、冬季小屋泊の計画です。
雪は少なそうなので、防寒対策をしていけば大丈夫かということでチャレンジ。
登山口までが遠く、カーナビの通りにいったところ、なかなか難儀しつつ、駐車場に到着。
今回のテーマは、寒くても暗くても歩いてみよう。ということです。
1日目は暗いうちに起床しましたが、準備して朝食食べてる間に明るくなりましたが、寒くてもがんばって小河内岳まで歩きました。
2日目は暗い中、朝ごはんを食べて、ヘッデン付けて出発。
意外と普通に歩けました。
塩見小屋から先は、急な岩場と崩れやすい足元。雪も少しだけ残っていてなかなか歩きごたえのあるルート。
山頂からの大展望を楽しんで、のんびり下山。
標識3/10あたりで日没想定で、ほぼ想定通りに薄暗い中、下山。
落ち着いて普段以上に一歩一歩をしっかりと歩けました。
林道歩きは真っ暗でしたが、、、
少しづつ経験を積んでいきましょう。
本州の百名山、残りは5座。
帰り道は、今週も中央道の渋滞。
双葉SAの上りは、いつものように売り切ればかり。
本線走行中に黒い1メートルくらいの棒状の障害物を踏んで、非常路側帯で確認。
ハイウェイサービスの人に尋ねたところタイヤのバースト片とのこと。
今回は何事もなかったが、やはり、高速道路は要注意。
新装備メモ:
ヘッデンはいつもの装備に加え、新しい購入した中国製の安価なものも持参してみましたが、スイッチが登山向きではなく、ザックの中でスイッチが押されて勝手に点灯。たぶん何時間も無駄に点灯してしまっていたようです。
通常の用途では押しやすいスイッチですが、登山用にはスイッチ部がダブルクリックになっているとか、勝手に点灯してしまわないものの方がよいのではないかと感じました。
いよいよカウントダウン近く成りましたね
年末の忘年会で来年8月の立山を提案します
一番の課題は山小屋が取れるかですね。
あとはヤマナミちゃんの登頂にうまく合わせられるか
hide8152さん、コメントありがとうございます
忘年会に参加した方が楽しそうですね〜
年内に白山行きたかったのですが、この寒波で厳しそうですね
7月の北海道遠征がうまくいけばいいのですが。。。
お天気次第のことなので、秋にずれ込んだらスイマセン
よろしくお願いします〜
この時期に塩見岳とは!お子様も凄いですが、連れて行けるお父様も技術と体力が相当とお見受けしました。子連れ登山の先輩として尊敬いたします!
子供とのアンザイレンについて、私も来年以降の親子山行(特に前穂〜北穂縦走)を見据えて思案中です。下記幾つか疑問あり、ご教授頂ければ幸いです。
①ハーネスは子供用のもの?スリングによる簡易ハーネス?(脚を通すタイプではなさそうに見えますが…)
②コンティニュアス(親子間)の距離は?(目安とされている長さや距離感があれば)
③使用してるのはスリングのみ?ダイナミックロープも使用?(滑落時の衝撃吸収にダイナミックロープを1m程度入れようかと考え中…)
基本的素養のない素人のため頓珍漢な質問でありましたら恐縮です🙇♂️💦
blue-skyさま コメントありがとうございます!
山行記録も覗かせていただきました
1年生のお子様との山登り楽しそうですね
blue-skyさんも体力ありそうですし、男の子は元気があってうらやましいです
縦走の件ですが、私も北穂まで行きたくて最後まで悩みましたが、前穂〜奥穂〜涸沢岳で止めておきました。
私もプロではないので、娘を守る、二人を守るという点には気を使っておりますが、小学生低学年向けのガイドラインは見当たらないので、あくまで、私の場合。ということで、、、
ハーネスは子供用フルハーネスも持っていますがあまり使っていません。クライミングではないので、フリーフォールというより、滑り落ちるのを防止する程度で考え、通常はベルトにカラビナやスリングを付けさせています。どうしても危なそうな点ではスリングでハーネスを作ることもありますが。。。
高度感のある場所はもっと大きくなって、恐さを感じることができるようになってから、自分で安全に登れるようになってから、でよいと考えていますので、、、
自分の技量だけでなく、自然のフィールドが相手なので、難しいです。
私たちの場合、何でもない道でも尻もちついたり、つまづいたりするうちは連れていけません。
男の子だとスイスイ登っていってしまいそうですね。
2人の距離は、ルート、状況によって時事刻々と変えていますし、スリングもロープも使います。
父は絶対に滑落しないかというと、ゼロパーセントではないので、巻き込んでしまう恐れもありますし、アンザイレンしていない状態で渡渉中に父が川に流されたときに、残された子供がどうすべきかなど、正解が状況によって異なるケースも多く、常に危険予知が必要ですね。
いずれにしても、何度も、ケガをしたりする場面に出会っています。
過ぎるということはないと思いますので、安全第一で楽しんで下さい。
私たちも来年か再来年には北穂行きたいです
今年は嵐山の「花のいえ」で40名ほどの参加で行います。
江戸時代の豪商で、自費で高瀬川を掘った人物の私邸です。
今は京都の教職員福利厚生施設として使われています。
京都トレイル10回の企画リーダーを務めてくださった日本画の先生は79歳ですが、2月から12月まで猛暑の日にもご案内くださいました。
東山36峰、比叡山、鞍馬、貴船、北山、西山、三尾、小倉山、嵐山、松尾山、沓掛山、烏ケ岳
画伯の慰労を兼ねて盛大に行う予定です。
7月の北海道は最高です
嵐山ですか。いいですねー。 若かったころは京都・奈良には興味がなくて、ほとんど行ったことがないです。 hide8152さんは結構文化的なご活動されていらっしゃるようですばらしいです。
7月頑張ってきます〜!
コメントありがとうございます!まさにおっしゃられる通り小学生の子連れ登山ガイドラインもなく手探りでしたので大変有益な情報です。
お写真のカラビナはベルトに通されてたのですね。なるほど、確かにフリーフォールは想定せず(=可能性のあるルートは避けて)滑落停止を主として考えた方がいいですね。アンザイレンの距離もうまく可変になるよう工夫してみます。
縦走については涸沢〜北穂間の縦走が最もリスクが高そうなため、涸沢岳からザイテングラードを下りて涸沢小屋から北穂に向けて登り返す方が安全かなと思案中です。うちの息子は岩場でも怖いもの知らずで奮闘してくれるので、親としては逆にその点がとても怖いです(^-^;)ルートファインディングもまったく下手なので、私が滑落や意識不明になった時はその場を動かず大声で人を呼べと伝えてます。
親子共々安全第一で楽しんでまいります。今後も貴重な先人の足跡として山行記録を参考にさせていただきます!
まだまだ子供は怖いもの知らずですよね。
怖い目に合わせないのが親の役目だと思いますので、気を付けましょう。
しっかりヘルメットしているのは立派です!
先日の南アルプス縦走では、なかなか人に会わないルートだったりして、本当に子どもが一人で待っていられるのか、一晩ビバークの可能性もありますね。
暗くなっても泣かないで落ち着いて行動できる、待機できるようにならないと、子連れはソロ以上に難しいと感じています。
いろいろな万一の事態があると思いますが、先日、子供向けの救急救命の講習も受けてきました。
できるできないはわかりませんが、やらないよりはよいと思いますので。。。
私たちも北穂目指していますので、お会いできるといいですね。
よかったらフォローしておいていただけると嬉しいです。
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