高屋山、大白木山周回縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 980m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
越波〜高屋山はバリエーションルート 踏跡はあるが薄いところもある。テープないところもある。 高屋山〜大白木山は藪漕ぎ 笹が濃いところもあるが、全体的には薄く下道、獣道もあり歩きやすい |
写真
装備
個人装備 |
軍手
|
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感想
先週の上州遠征の疲れが残っていたが、土日快晴予報。これは行かずばなるまい。ということで奥美濃の岐阜100山二座を計画した。いざ出発の前日夜10時に念のためと国道157号の状況を調べたところ、ナント昨年7月から土砂崩れのため通行止めのなっているではないか。一瞬にして意気消沈で中止。( ノД`)シクシク…。
土曜日は大休憩としたが、この快晴やはり勿体ない。そこで改めて日曜早朝出発で高屋山、大白木山藪山周回の計画を復活させた。
折越峠に自転車をデポし、根尾越波の墓地前駐車地に到着すると先行者が出発準備中であった。こちらも急ぎ準備にかかる。
先行者より早く出発。5分ほどで取付き口に到着。沢の右側に踏跡を見つけるが取付き口にしてはあまりにも薄く頼りなげ。そこで左岸などを探すもない。ここが取付き口と確信し、歩き始める。しばらく行くと取水施設のドラム缶があったので、ここがルートであることを確認できた。
直ぐに沢を渡ったが、ルートは沢沿いなのか直登なのかわからず、ウロウロ。どちらにしても尾根に上がるしかないと考え直登ルートを選択した。尾根に上がると薄いながらも踏跡がある。踏跡とテープを辿ってひたすら上に。
30分くらい登ると間伐帯に入る。間伐材が倒木のように倒され、刻まれているが道を塞いでいる。さらに雑木も一緒に切られているためテープ類も見当たらず踏跡もわからない。歩きやすいところを上に向かって歩いたがピストンで帰る際は絶対迷うなと思った。間伐地帯を過ぎると広葉樹の自然林に入る。尾根芯に踏跡があるし、たまにテープもある。頂上が近づくと笹が現れるが大したことはなく頂上に到着。見晴らしはないが明るい山頂で樹間からは大白木山が見える。
高屋山からしばらくは笹が濃い。尾根北側が薄いので濃いところは北側に逃げつつ尾根に戻って踏跡?を辿る。笹薮は薄くなったり濃くなったりしながら大白木山に近づく。複雑尾根ではなく高みを目指して歩けば迷うことはない。さらに歩く方向も太陽が南東にあるので太陽を目指していけばいいのでこちらも楽であった。大白木山手前数百メートルから藪が濃くなり、雑木藪もあったりとちょっと苦労した。大白木山に出たら快晴で白山はもちろん中央アルプス、北アルプスの山々が一望でき、来てよかったと感激した。お客さんがいるかと思ったが誰もいない。絶景をひとり占めだ。下山中に冬道を登ってきたという3人組とすれ違った。山の中腹は紅葉真っ盛り、言葉では現わせない輝いた紅葉を目に焼き付けた。
濃い藪と言っても地面に足が着かないほどの激藪ではなく、何となく下道がありどこでも歩けるくらいの藪である。コース取りも尾根伝いなので藪入門コースと言えるのではないかと思いました。
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