記録ID: 2106736
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ハイキング
日光・那須・筑波
凄い!! 根本沢(男坂・不動明王像) 〜 根本山へ
2019年11月15日(金) [日帰り]
栃木県
群馬県
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 737m
- 下り
- 731m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:15
9:30
9:35
30分
監鷭獣石
10:05
5分
十四丁石
10:10
18分
十三丁石
10:28
5分
シオジ橋(無)
10:33
5分
➉十丁石
10:38
10:40
15分
九丁石
10:55
5分
ο暫石(大割沢出合)
11:00
10分
ジ淬石(小割沢出合)
11:10
5分
赤橙
11:15
8分
石祠・2基
11:23
12分
石塔3基
11:35
11:43
7分
男坂,女坂分岐
11:50
11:52
3分
不動明王像
11:55
11:57
23分
男坂,女坂分岐
12:20
12:25
32分
根本山縦走路
14:20
10分
林道に出る
14:30
天候 | ☀ ・最低/最高気温 ( 熊 谷: 7.9/16.3 ℃) ( 桐 生: 5.7/16.5 ℃) ・昼間の時間: 10:17 (日出:6:18 日入:16:35) ・15日の気象[全国] : 気象人 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2019-11-15 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道337号線へと進みます。上流へ行く程道幅が狭くなり、やがて 「林道三境線」が 左側から下りてくる地点が、県道の終点。 ここの、路肩の広い所に駐車します。 1台の先客がありました。 林道三境線は、通行止めのバリケードがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎ 根本沢 〜 籠堂跡 〜 不動明王像 〜 根本山縦走路 〜 根本山は、 それなりに「指導標」や 案内 ⇒ がありますが、台風19号後の根本沢 の荒れにより、若干の注意が必要です。 ・根本沢の流況は、台風等の豪雨により、大分変化があるようです。 ・ルートは、上流へ行く程「根本沢」により近くなり、水量によっては 渡渉や遡行困難になる恐れあり。(今回は、大丈夫でした。) また「六丁石」以降は、沢近のため 遡行状態となるところもあり、 今後 流量は少なくなりますが、登山靴は長めの方がいいです。 ・"丁石"の左岸&右岸位置や、特に最奥の「不動明王像」への男坂ルート を選ぶ際には、現地にてちゃんと 地形図にて 確認が必要です。 案内板があるとはいえ、沢の状態が悪いので、要注意!!。 また「根本山縦走路」へは、南東方向を定めて 無理なく登ることが 必要となります。 ◎ スタート地点の「県道337号線終点」は、標高570m。 ・🔶根本沢(二十丁石) 〜 根本山神宮跡 〜 籠堂跡 〜 不動明王像 〜 根本山縦走路 〜根本山🔷と廻り、最高標高は「根本山」の 1,199m。標高差 575mの登山でした。 ※ 二十丁〜籠堂跡〜不動明王像は、高巻き部分は問題ありません。 根本沢渡渉が十回以上もありましたが、今回は問題ないです。 −−− ☆★ 不死熊橋 〜 六丁石まで ★☆ −−− ・「不死熊橋」からいきなりのロープで左岸に登りますが、すぐに 林道に出て 高みを行き、右岸に渡って最初の丁石・「二十丁石」へ。 ここから、実質的に"参詣道"の始まりです。 すぐ左岸に渡り、また"高み"へ。落ち葉の積もる中、ルートは しっかり、指導標もしっかりしていて、左に行ったり右へ行ったり。 キツトヤ沢出合直後の「十三丁石」付近では、沢に 木材と岩が大きく 散乱していました(画像参照)。 上流に行くにつれ、沢が近くなり、紅葉も見えて快適です。 ・「炭焼き窯跡」を経て、十丁〜九丁と進み、渡渉したり、やや高みを ロープトラバースしたりしながら、大割沢出合から六丁へ進みます。 −−− ☆★ 六丁石 〜 不動沢出合〜不動明王像まで ★☆ −−− 同じような状況で、陽の射し込む 快適な沢と並行して進み、やがて "歴史遺産"である、石柱〜石塔〜石祠2基〜鈴台等の"遺跡"が次々に 現れます。 「根本山神宮・石塔」〜石段〜「籠堂跡」。 すっかり、江戸時代に"タイムスリップ"してしまいました。 ・根本沢本流(みどり市との境界)と不動沢出合。 ここが、大きなポイント地点です。実に険悪な「男坂&女坂」が 口を開いている。「根本山神社」の鳥観図有り。 ・最大の険悪な「不動沢(男坂)」を往復して、洞穴内の「不動明王像」に辿り着きました。 −−− ☆★ 不動沢出合 〜 根本山縦走路 〜 根本山まで ★☆ −−− 不動沢出合まで戻り「根本山縦走路」へ。 地形図と現地とを照らし 注意してみると、それらしき"道形"が左上へ。 明るい陽の当たる"道形"を登る。そのうち"道形"が消え、稜線へ。 「根本山縦走路」に出て、巻き道を経て「根本山」に立つ。 ・復路は「根本山十字路」を経て、中尾根を降りました。 |
写真
感想
◎ 11/5(火)の「行者山 〜 根本山 〜 熊鷹山」に続き、懲りずに 今度は
「不死熊橋」の袂、根本沢からの入山となりました。
何としても「籠堂跡」と「不動明王像」を見てみたくなったからです。
・それと、前回「根本山縦走路」に出られなかったので、1,041Pへの
"ギザギザルート"より「根本山」へ登りたかった。
・根本沢本流(桐生市&みどり市の行政界)と、不動沢(男坂&女坂)との
出合から見た 不気味とも思える幽玄さは、かっての「根本山参詣路」
とは 想像もつかない程の奥深さがありました。
・その想像すらつかない 江戸時代の「参詣路」が、「歴史遺産案内図」
として「不死熊橋」の袂に 詳細に掲げられていた。
--- (根本山瑞雲倶楽部 2017年(平成29年)吉日) ---
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コメント
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前回、行者山から根本沢に降り、凄い崖を登り返して・・・から、
また10日後に根本山に行ってしまうとは〜
結局、1/25000地図に記載された根本山〜三境山の尾根に続く、
「くにゃくにゃ道」は良く分からなかったですね。
もぅ、自然に還ってしまったのでせぅね。
常套手段の直登・・お疲れ様でした !
狩猟期間でハンター、犬が入ってましたね、道でもない崖を登って
いたので、撃たれないで良かった〜
また〜宜しく ✋
Key55さん こんばんは!!
改めて「根本山参詣路の歴史遺産案内図」を見ると、江戸時代の往時の
参詣路の賑わいが見て取れ、また行きたくなりました。
11/5,女坂を下って来た時、もうちょっとで「籠堂跡」に来たのに。
やはり、現地でしっかりと「地形図と高度」を見ないとだった。
今度は、是非「男坂(表坂)」を。ちょっとヤバいかな!?
もう関東北部の山々も、すっかり冬。
🐗歳も,あと後僅か。"荒れる猪年"。今年は、もうこれ以上荒れて
欲しくないですね。
あっ、「桜 を見る会」が荒れてるか??。
🐻さんに遭わないように、ハンターに撃たれないように。
また宜しく 。
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