釈迦ヶ岳〜大きなトチノキとお釈迦様に会いに行く〜
- GPS
- 08:50
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,775m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車止めまで3〜40分。 行きはまだ暗かったので、ゆっくり行きました。 落石に注意です。 一度パンクしたことがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々小さな崩れがある。 小仲坊から二ツ岩あたりまでは谷道なので、台風や大雨などで年々荒れて行くように思える。 |
その他周辺情報 | 下北山村のスポーツ公園の駐車場は車中泊に便利。 トイレは新しく綺麗でウォシュレットもある。 多目的トイレは着替えに便利。 奥にはきなりの湯という温泉がある。 |
写真
感想
最近、人と一緒の山行が続いた。
久しぶりに一人で山に行く。
どこにしようかと思ったが、歩きなれている大峰の釈迦ヶ岳に行くことにした。
いつものように前鬼から登る。
すると、前日になってnara7さんが登山道を外れて大きなトチノキに会いに行ったレコがアップされていた。
登山道からはそんなに離れていないらしい。
それで今回はお釈迦様だけでなく、大きなトチノキにも会いに行くことにした。
nara7さんのログを取り込んでおいたので、迷わずトチノキに会えた。
登山道からちょっと左に行った所だ。
トチノキだけでなく苔むした石も多く、美しい場所だった。
これからは、またここに寄りたいと思う。
登山道に戻って進む。
いつもよりきつく感じる。
年のせいかな。
太古の辻はいつも風が強い。
ここからが奥駈道だが、登りが続くし、歩きにくい所が多い。
同じ奥駈道でも行者還岳あたりの気持ちのいいなだらかな道とは違う。
奥駈道は南のほうがきついと思う。
釈迦ヶ岳の手前で二人組が下りてきた。
山頂に着くと誰もいなかった。
お釈迦様に手を合わせて般若心経を唱えた。
しばらくして次々と登山者が登って来たので下山する。
下山も気を遣うところが何か所かあった。
台風や大雨で崩れたり、石が動いたりするのだろう。
今は階段が多く設置されているが、階段が無かったらもっと歩きにくいだろう。
やっぱりこの道は修行の道だ。
小仲坊に着くと、五鬼助さんがいらした。
毎週週末に大阪から宿坊を守るために通っていらっしゃる。
トチノキの話をすると、昔はたくさんの実が落ちて、村人たちが拾いに来たそうだ。
だが、気候のせいや、トチノキも年を取ったせいで、ほとんど実がならなくなったそうだ。
今回は今までよりきつく感じて、年のせいかと思ったが、コースタイムを見ると変わらない。
もっとゆっくり登ればきつくなかったのかも知れないが、今まで通りの時間で歩けたことは嬉しかった。
毎年のように登る前鬼からの釈迦ヶ岳は、自分の体力測定にもなっている。
少なくとも五鬼助さんが通ってみえる間は私も前鬼から釈迦ヶ岳に登り続けたい。
暖かくなったらまた泊まりに来て、釈迦ヶ岳に登るだけでなく、トチノキの森をゆっくりと散策したいな。
大体いつもこのルート取りですか、今回はトチノキの寄り道があったものの。
体調知ることが出来るのは大きなメリットですがちょっとルート外れれば新しい発見もあってますます愛着湧くのでは無いでしょうか?
tomhigさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
毎年のように前鬼から釈迦ヶ岳に登っています。
多くの人がきついと書いているコースですが、以前はそんなにきつく感じませんでした。
それが最近は「きつい、疲れた」と言いながら歩くようになってしまいました。
何とか時間は変わらぬように歩けていますが。
同じ道でも季節が違うと新たな発見がありますが、ちょっと寄り道するとまた違う発見があって面白いですね。
けっこう道迷いによる遭難もあるコースですが、これからは無難な寄り道も楽しみたいなと思っています。
mayutsuboさん、こんにちは
トチノキの巨木に 会えて良かったです!
五鬼助さんにも お会い出来たんですね〜(^。^)
釈迦ケ岳は、太尾からは何度か歩いてますが、前鬼からは1度だけ。それも1泊プランで 深仙小屋 着いたら夕方で、なんてハードなコースなんでしょ!前鬼から日帰り往復する人って、めっちゃ凄いな!と思ってました。レコ拝見して勇気 もらいました。
日帰りは、私には 行のよう…な気がしますが(う〜やはり1泊プランかなあ)やはり、前鬼から歩かなきゃ、ですね。
トチノキの巨木の森に会って、五鬼助さんに会って。。って思うと頑張れる気がします
nara7さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
nara7さんのレコのおかげでトチノキの大木のことを知りました。
前鬼から登る釈迦ヶ岳の楽しみが増えました。
前鬼からの道はやはりきついです。
太尾からのほうが景色も楽しめます。
でも、私は昔からの歴史あるこの前鬼からの道が好きです。
何よりも鬼の子孫でいらっしゃる五鬼助さんにお会いできるのが、ありがたいです。
いろいろなレコを拝見しましたが、若くて体力があるnara7さんなら日帰り問題ないですよ!
でも、私も深仙宿に泊まってみたくなりました。
軽い荷物の日帰りと、重い荷物の泊りとどちらが修行になりますかね。
巨大トチノキに出会えてよかったですね。
また一つ楽しみができましたね!
前鬼からの登山道は相当厳しいように聞いていますが、
このコースがmayutsuboさんにとっては体力検証に
なっているとは・・・。
山頂からは孔雀岳方面の展望が開けてきれいです。
おつかれさまでした
s_fujiwara さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
前鬼からの道、10年以上前はそんなにきつく感じなかったのに、年々きつく感じるようになりました。
それでもお釈迦様と土日にいらっしゃる五鬼助さんに会いたくて通っています。
また新たに会いたい対象ができて、来る楽しみが増えました。
今度は新緑の頃のトチノキに会いたいです。
雪の時にも来れるかな?
この日は南のほうは霞んでいましたが、八経ヶ岳に続く奥駈道は綺麗でした。
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