阿蘇烏帽子岳と杵島岳（秋の草千里ヶ浜周回）

2019年11月15日(金) [日帰り]

• GPS: 02:46
• 距離: 6.6km
• 登り: 471m
• 下り: 476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:43

10:57 草千里ヶ浜展望台
11:04 11:08 湯の谷分岐・登山口
11:19 11:20 地獄垂玉分岐
11:43 12:03 烏帽子岳
12:21 12:21 古坊中・草千里分岐
12:34 12:34 県道出口ゲート
12:56 12:56 杵島岳直登分岐点
13:07 13:11 杵島岳
13:31 13:31 杵島岳登山口
13:40 草千里ヶ浜展望台

アクセス

利用交通機関：

自家用車

草千里ヶ浜展望台駐車場（無料）を利用

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありません。
杵島岳への上りは、踏み跡を辿って地形図の破線コースを歩いています。一般の登山道ではないようなので自己責任でお願いします。

写真

11/15 10:10

阿蘇に向かう途中、中岳の噴煙が烏帽子岳に掛かっています

11/15 10:48

草千里ヶ浜展望台の駐車場に車を入れて

11/15 10:57

噴煙の掛かる烏帽子岳へ出発

11/15 10:58

火山博物館側に下りて登山口へ

11/15 11:04

県道から登山口への入り方が分からず、ガードレールを跨いで入りました

11/15 11:04

登山口の登山届ポストに登山届を提出

11/15 11:11

5分ほどでベンチがあり、阿蘇カルデラの唯一の切れ目「立野火口瀬」の説明がありました

11/15 11:13

草千里ヶ浜・駒立山と噴煙を上げる阿蘇山

11/15 11:13

草原の中、火山博物館から踏み跡が続いています

11/15 11:18

登山道に柵がありますが、フックを外して進みます

11/15 11:28

今頃、ツツジですか？

11/15 11:30

烏帽子岳といえばミヤマキリシマですが・・・

11/15 11:34

「悪路足元注意」とありますが

11/15 11:38

それほどの悪路ではありません

11/15 11:42

山頂到着と思いきや

11/15 11:43

山頂はその先にありました

11/15 11:44

一等三角点の烏帽子岳山頂です

11/15 11:54

眼下に広がる草千里ヶ浜は直径約1kmもあるそうです。その向こうに杵島岳

11/15 11:54

杵島岳の右奥には九重連山も見えます

11/15 11:55

そして雄大な阿蘇山。噴煙の向きが変わってきたようです

11/15 11:55

こちらは高森町市街

11/15 11:55

立野火口瀬の向こう熊本の街は霞んでいます

11/15 12:06

杵島岳に向かい下山します。こちらにも「悪路足元注意」の立札

11/15 12:13

ツツジの間を進むと

11/15 12:17

土留階段の丸太が流されていて確かに足元注意です

11/15 12:21

草千里ヶ浜には下らず、古坊中方向へ直進

11/15 12:33

県道に向かい下ります

11/15 12:34

出口のゲートは鎖を外して出られます

11/15 12:36

県道を少し歩いて

11/15 12:39

スキー場跡から杵島岳を目指します

11/15 12:44

道は舗装され傾斜も緩い歩きやすい道でした

11/15 12:51

丘の上のベンチ。烏帽子岳と草千里ヶ浜を一望

11/15 12:51

天気予報は「北東、昼頃から南西の風。晴れ」。当たりですね

11/15 12:54

杵島岳が迫ってきました。南の尾根筋に山頂に向かう踏み跡が見えます

11/15 12:57

地形図の破線ルートですが踏み跡を辿って直登

11/15 13:06

左下のベンチのところから登ってきました

11/15 13:07

杵島岳山頂。九重方面に中岳の噴煙が延びています

11/15 13:08

噴煙は阿蘇の巨大な火口から上がっているように見えます

11/15 13:09

こちらは杵島岳の火口

11/15 13:10

右の展望台から草千里ヶ浜の外縁をぐるっと歩いて来ました

11/15 13:11

杵島岳から下山開始

11/15 13:11

立野火口瀬の向こう熊ノ岳・金峰山など熊本市内の山々が見えてきました。その奥に薄っすら雲仙も

11/15 13:26

県道脇に出ると杵島岳登山歩道の標柱と登山届ポストがあります

11/15 13:31

火山博物館の駐車場を抜けて

11/15 13:39

無事、駐車場に帰着

11/15 13:43

車の屋根・フロントガラスに薄っすらと火山灰らしきものが・・・。これ吸っちゃったのかな〜

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

5年ぶりに訪れた阿蘇。前回歩いていない草千里ヶ浜を周回し、烏帽子岳・杵島岳に登ることにした。
阿蘇に向かう途中で見えたのは中岳の噴煙が掛かる烏帽子岳。「噴煙の下を歩くとどうなるのだろう」と要らぬ心配をしていると、車のラジオから
「北東の風、昼頃から南西の風、晴れ」の天気予報が流れ、なぜかホッと
一息。噴煙は時間を追って見事に向きを変え、最近の予報精度に改め感心させられた。
草千里ヶ浜は中央火口群の中でも最大級の火口跡とのことだが、荒涼とした砂千里とは違い、牧歌的なのんびりとした雰囲気の中をゆっくり歩くことができる。見た目では遠く感じる周回コースも歩いてみると楽に歩け、展望もたいへん素晴らしいコースであった。（ただし、登山口への入口がわからず、ガードレールを跨いで若干の罪悪感を感じながらのスタートは少し残念だったが）
今回は秋色一色のコースであったが、ツツジの季節、草原の柔らかな緑とツツジのピンクに飾られた景色の中を歩いてみたいと思った。