晩秋の「由布岳」を塚原ルートから周回で登る
- GPS
- 04:49
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 961m
- 下り
- 933m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塚原ルートでは特に危険な箇所はないが、踏み跡がはっきりしなかったり、テープも途切れることがあるので注意。 |
その他周辺情報 | 塚原温泉 https://www.tukaharaonsen.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(含む予備電池)
地形図&コンパス
ハンディGPS(含む予備電池)
ウォーターボトル
ライター
ナイフ
タオル
お茶などの飲料水500ml×2
未開封清潔な水500ml
行動食(1)
非常食(1)
ツェルト
ファーストエイド
デジカメ(含む予備電池)
携帯電話
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感想
先月の山行以来、塚原ルートが気になってしかたなく今回の山行をプラン。高速を直近のスマートICで降りてわずかで東登山口。装備を調えて塚原ルートの入り口へ歩き出す。路肩の紅葉が鮮やかだ。入り口のゲート横を抜けて舗装された林道を歩く。緩やかに登りながら道なりに歩くと、大きく崩落した山体と治山事業の現場が見える。ダイナミックにも見える絶景に見とれて、ルートミス。道なりに登ってしまって、後戻り・・・別の林道の終点あたりに塚原ルートの標識を発見。
ここから林道を離れ、登山道に入る。数は少ないがテープがあるので、これを辿りながら登る。踏み跡は落ち葉に埋もれて薄いが辿れる。直登気味に高度を稼ぐ。葉を落とした木々、明るい林の中、テープを探しながら登る。やがてルートはつづら折りとなる。高度1000mを越えたあたりから「へべ山」への分岐を探しながら歩く。
ちょっとした溝を越えてテープが続いてる。方向も間違ってないので、取りあえずこれを辿ってみる。しかしテープは尾根を越えて下がっていく方向へ・・・少し戻って岩塊の上に登り見渡してみる・・・が樹林を通して高い場所が見えない。GPSをみてもはっきりとしないので、あきらめて元のルートに戻ることにする。
ここからちょっと横着をして登りながら本来のルートを探す。西方向へ登っていけばルートに当たるハズと思いながら登るが・・・なかなか見つからない。基本独立峰なので上に行けばピークに出ると・・・(笑)
その後本来のルートに出会い、再びテープを辿る。やや右側に巻くように進むと火口後なのか?窪地を通過する。地面には白いモノが・・・雪?どうやら霧氷が木から落ちたモノらしい。朝早く登れば霧氷が見れたかな?
傾斜も緩やかになって見上げると西峰、そして東峰も見える。っと人の声・・・ここまで誰にも会わなかったので、ちょっと新鮮(笑)平日ではあるが御鉢周りしてる人がいるのだな。御鉢に出るとルートを右にとって西峰に向かう。
西峰の直前で御鉢に降りてくるグループに出会う。先頭の年配の女性に「どこに行くの?」「鎖場の下りは危ないから御鉢を回ったほうがいいよ」と・・・いやまぁ危険ではあるけど、そんなに難しくかな?なんか世間ではそういう風に言われてるのかな、このルートは? 御鉢だってそこそこ危ない場所もあるけど〜なんて思いならすれ違う。
ピークには誰もない・・・と思ったら男性が一人、さらに女性が一人。
快晴の空。雲海が広がり、九重連山や祖母傾がこそに浮かぶ。まさに絶景!
例によってノンアルビールで乾杯。男性が話しかけてきてしばし談笑。何でも毎週由布岳に登っておられるというベテランだった。今日は石鎚山も普賢岳も見えるよと教えてもらった。今日はこのまま降りられると言うことで一緒に鎖場へ。
鎖場を無事に通過してマタエに降りると女性に声をかけられた。「鎖場、私でも登れますか?」装備的にはビギナーと見える。由布岳は三回目だが西峰は登ったことがないということ。降りてきた我々に「もう一回登りませんか?」って。どうするかなって思っていると、ベテランのオジサンが「いいですよ!」って。それならってことでお任せσ(^◇^;)して、東峰に向かう。東峰から見ると鎖簿を通過して、御鉢に向かう二人の姿が遠望できた。ぐっじょぶ!
東峰は登頂した途端にタバコの臭い・・・がっかり、そそくさとピークを後にする。
東登山道に入ってからは順調に高度を下げて、樹林の中へ。こちらのルートも誰にも会わない。独り落ち葉踏みしめて、静かな山歩きとなった。「ヘベ山」が未踏となったので次回リベンジしたい。薄く雪が着いた頃にまた来よう。
下山後、お楽しみの温泉。今回は「塚原温泉」をチョイス。目にしみるような濃い
温泉を堪能。ただココの露天風呂は石けん類が使えないので注意。
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