記録ID: 21248
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
会津駒ヶ岳
1999年01月04日(月) ~
1999年01月05日(火)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
1月4日浅草(6:20)→檜枝岐・夏道の尾根末端(11:30)→標高1400mC1(15:30)→イグルー完成(16:30)
1月5日C1(6:30)→山頂(11:30〜50)→標高1800mでお茶(12:10〜13:00)→バス停(14:30)→最終バス(15:12)→浅草(21:00)
1月5日C1(6:30)→山頂(11:30〜50)→標高1800mでお茶(12:10〜13:00)→バス停(14:30)→最終バス(15:12)→浅草(21:00)
天候 | 4日吹雪、5日晴れ |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート】 檜枝岐から往復 浅草発の東武鉄道野岩線は奥会津への最短ルートだ。トンネルを越えるといきなり雪国。会津高原駅から乗り継いだバスを延々乗って、尾瀬のすぐ裏の檜枝岐に到着。檜枝岐のある沼田街道の谷は地図で見る限り、人のなさそうな木曽の山奥のようなところを想像していたが、スキー場などが有り、冬もけっこう人が来るらしい。すこしがっかり。 バスを降りる前からプラ靴にスパッツの完全装備で準備、降りていきなりラッセル。尾根の夏道どうしにもくもくとラッセルする。吹雪の上にふかふかの雪がどんどん降り積もる。所により胸までのラッセル。しかしテント無しで荷物が軽いのでシーズン始めの割にはくたびれない。時間切れの地点でイグルーを作る。美しい円盤型が一時間で出来た。全身びしょぬれだ。マイナス10度くらいだがシーズン初めてのせいか、とても寒く感じる。 二日目、月明かり、晴れ。雪もややしまって昨日ほど潜らない。延々ラッセルし樹林が切れる頃、尾瀬の山々が見え始める。2000mの樹林限界上では風が強いが視界は良い。山頂。東は那須、西は富士山まで見える。ラッセルに時間をかけ、帰りのバスが心配なので、のっこしをあきらめてもと来た尾根を下る。山頂直下の滑降は快適だった。僕らは運がいい。前の日までずっと悪天で、翌々日からは寒気団がやってくる。しかし樹林帯のスキーはべっとべっとの雪で裏に張り付いて往生した。でもまあなんとかバスには間にあった。 |
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