記録ID: 21269
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沢登り
御在所・鎌ヶ岳
釈迦ヶ岳(1092m) 羽鳥峰 →ヒロ沢→神崎川本流 →白滝沢 →釈迦ヶ岳
2000年09月28日(木) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
9月28日朝明渓谷(8:00) →羽鳥峰(8:40〜) →神崎川本流出会い() →天狗滝手前焚き火(〜)白滝沢出会い →稜線 →釈迦ヶ岳 →庵ヶ滝登山道 →朝明渓谷
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート】 朝明渓谷 →羽鳥峰 →ヒロ沢→神崎川本流 →白滝沢 →釈迦ヶ岳 →庵ヶ滝登山道 →朝明渓谷 暑い夏が終わり、やっとしのぎやすくなった。2度目ではあるが愛知川上流神崎川の一番よいところに行く。美しい渓谷で、アプローチが簡単だ。朝明渓谷から主脈を越え、神崎川の中流部だけを下る。支流の白滝沢から釈迦ヶ岳を登り、朝明渓谷へ下る。神崎川主要部と未踏ピークを無理矢理つなげた計画ではある。 朝、夜明け前に名古屋を出発、東四日市インターまではさすがに早い。そこから朝明までは、込み入った道。朝明の駐車場からまずは下水晶谷に抜けるため中峠を目指すがどうも廃道のよう。一時間ほどで諦め、その北のヒロ沢へのっこす羽鳥峰への道を登る。一時間弱で稜線。弁当の朝飯を食べる。名取さんの弁当を買い忘れたので半分にする。 ヒロ沢は小さな沢だが稜線直下の湿原からちょろちょろとすぐ流れが始まるあたり、鈴鹿らしい。沢沿いに道があり、程なく本流に合流する。ここからは花崗岩と緑の淵が連続する神崎川の奥深い河原だ。しかし水温は既に冷たい季節。通算2回半飛び込み、例の水流に巻き込まれると抜け出せない滝壺も再訪。名取さんは危うく戻りかける。天狗滝のやや上流にテン場適地があり、日帰りながら焚き火をしてラーメンを食べ、ずいぶん長居をする。よく晴れてはいるのだが風が強く、広葉樹の葉をさわさわとなぜていた。すぐしたの天狗滝は巻き道を使い、この上飛び込むのも寒いので白滝出会いまでそのまま道を使う。道は沢から外れてしまい、沢の様子はうかがえない。 白滝沢は沢の中を行く。こじんまりとした沢ながら、滑床、トイやシャワーの小さな滝が結構あり、見せ場たっぷり。2度目に夏道と交わったところから、道に乗り、稜線へあがる。釈迦ヶ岳への稜線は近いようで遠かった。視界のほとんど利かない笹藪を抜け、伊勢湾の見える山頂へ。トランギアのアルコールストーブでお湯を沸かし、コーヒーを飲む。またも名古屋駅の巨大ビルが識別できた。風はもはや寒いくらいだ。下り道は庵ヶ滝をとおるやや急な沢ルート。途中で日が暮れ、暗くなってきた。結局一日中かかって遊んだ。 |
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ルートの軌跡を拝見しましたところ、根のヒラ峠を諦めて、中峠を経由して神崎川に出ているようです。
ところで、天狗滝のところで迷いませんでしたか? 先日、私は天狗滝の川床まで降りてしまい、ルートを誤りました。
たくさん歩いておられるので、感心しました。
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