木曾御嶽山(飛騨頂上-継子岳)【静かな北御嶽で慎ましく木婚式を祝う】


- GPS
- 08:16
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▼小坂口登山口駐車場 ・塩尻ICより木曽路、開田高原経由で94km ・チャオより上は凍結・圧雪路でした。今後はスタッドレス必須です。また、12/2(月)以降は夜間通行止めがあります。詳細は以下参照 ・濁河温泉を通り抜けた終点に駐車場があります。上下のスペースがあり計20台ほどは停められると思いますが、下のスペースは今後積雪が増えると使用できなくなったと思います ・トイレは使用可。今後も使用できるかは分かりません ・本日は7時半頃到着で先行3台。本日は我々も含め5組8名の入山があったと思われます 【重要!チャオ〜濁河温泉間、夜間通行止めについて】 12/2(月)より、チャオから先、濁河温泉までは夜間通行止め(17時から8時半まで)となりますのでご注意ください。チャオのゲートでスタッドレスのチェックもされますので、今後ノーマルタイヤは絶対に不可です http://asahisou.com/access/ 【重要!権兵衛トンネル通行止めについて】 台風19号の影響により、令和元年10月20日より権兵衛トンネルが全面通行止となっております。東京方面からの最短ルートである伊那IC→権兵衛トンネル→木曽路は通れません。塩尻ICから木曽路で向かうことになります http://asahisou.com/news/通常止め情報/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況(2019年11月30日現在) ※これからの時期、一晩で状況は一変します。以下は参考程度にとどめ、最新の情報を入手してください ▼小坂口登山口⇄森林限界 ・登山口から薄っすら積雪。木道や木段が多くアイゼン等は控えたいところだが、物凄く滑るのでチェーンスパイク装着 ・森林限界手前でアイゼン・ピッケルとしましたが、継子岳ピストンならピッケルは不要。今後、継子岳直登コースが取れる積雪となったら必須 ▼森林限界⇄飛騨頂上(五の池小屋) ・まだ夏道を通ります。風が強い時は注意が必要 ▼飛騨頂上(五の池小屋)⇄継子岳 ・強風地帯です。危険箇所はありません ・ライチョウ生息地です。雪に埋もれかけたハイマツを踏まないよう、ルート取りに気を付けましょう ◆登山ポスト 駐車場前にあり 登山届の提出は義務付けられています |
その他周辺情報 | ◆登山後の温泉 ♨濁河温泉 朝日荘 ・残念ながら、本年9月をもって日帰り入浴は終了となったようです。宿泊者限定です ・自家源泉(ph6.72のナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩温泉)と濁河共同源泉(ph6.3のナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉)が掛け流されています ・貸切風呂は空いている時間に自由に使用していいタイプ http://asahisou.com/spa/ ◆飲食店 ▼開田高原アイスクリーム工房 ・夏は常に大行列の人気店。本日はガラガラでした https://www.hif.jp ◆宿泊施設 ▼濁河温泉 朝日荘 ・「日本秘湯を守る会」の中でもかなり高級な宿のひとつ。結婚記念日名目くらいでしかとても泊まれません ・これまで宿泊した秘湯を守る会の中でもズバ抜けて高級感を感じました。温泉は勿論最高。若女将は超キレイ http://asahisou.com ◆観光地 ▼九蔵峠展望台 ・御嶽山の眺望が抜群。登る前に立ち寄りたい ・献花台あります https://www.go-nagano.net/topics_detail6/id=5448 ▼木曽馬の里 ・ここのライブカメラは御嶽の状況を確認するのに有用 http://www.kisoumanosato.or.jp ▼奈良井宿 ・お洒落なカフェや蕎麦屋がたくさんあり、時間をかけてゆっくり歩きたいところ ・今回は「花筏」「山の市場」「かなめや」で、買物&食事をしました http://www.city.shiojiri.lg.jp/smph/kanko/naraijyuku.html |
写真
感想
先週の立山で風邪をこじらせてしまい、水曜早退、木曜病欠、それなのに来てしまいました。北御嶽の継子岳。
山を知らない会社の上司が何かの間違いでヤマレコを開いてしまったとしても、「ママコダケ」を検索することはまずあり得ないだろう。
そんなマイナーピークであるにも関わらず、毎年数回訪れてしまう北御嶽の名峰。
御嶽本体のみならず、北・中央・南アルプスの絶景が広がっています。
最高の山小屋である五の池小屋とセットで訪れれば、北御嶽の虜になること間違いなし!
本来、風邪をひいていたら山はやめるはずなのですが、今回はどうしても来なければいけない理由がありました。
もともと11/11の結婚記念日山行として、ここ北御嶽と麓の濁河温泉宿泊の予定でしたが、その時は嫁くん風邪のため全てキャンセル。
3週間遅らせて宿を再予約。
今度は私が風邪で苦しい状況にありましたが、結婚記念ということもあり、濁河温泉の中でも最高級な、「日本秘湯を守る会」加盟宿でもある「朝日荘」を予約していたため、もう直前キャンセルは出来ないのです。
前日の雪のおかげで、濁河温泉登山口(小坂登山口)から積雪(といっても例年よりは少ない)。
森林限界付近からはそれなりの積雪があり、樹氷や凍りついたハイマツ、エビの尻尾が山全体を覆い尽くす。
雪は少ないとはいえ、ここは、御嶽山を中心とした3000mクラスの山々が連なる山塊であることを再認識。
今年初宿泊した五の池小屋の思い出に浸りつつ、小屋前で慎ましく5年目(木婚式)をお祝い。
継子岳への稜線歩きは大好きなコースのひとつ。
ここでのライチョウ遭遇率はかなり高いのですが、本日は出会えず。
代わりに、昨日のライチョウの足跡が強風で浮き出た、いわゆる逆トラックを見ることができました。これは貴重!
下山後はお待ちかねの濁河温泉朝日荘。
秘湯を守る会の中でも高級な宿で、こんな時にしか泊まることはできません。
自家源泉と濁河共同源泉を有する温泉が素晴らしいのは勿論のこと、館内の清潔感、食事と素晴らしく、良い結婚記念山行となりました。
3週間前、私の風邪がこじれてしまって断念した恒例の結婚記念日山行。
まだ時々咳き込む私と、私にうつされて風邪をひいてしまったkazuさんでしたが、11日に行く予定だった木曽御嶽山継子岳へ行くことになりました。
kazuさんとは、一緒に山へ行くこと313回。夫婦というより登山部のような私たちですが、あっという間の5年(木婚式というそう)でした。あと20年で銀,45年で金、ピカピカの記念日まで元気に仲良く楽しく歩けます様に…と、その前にまずは風邪を治さないと駄目ですね。
風は強く寒かったけれど、快晴で気持ちの良い1日になりました。
初めまして。
kazu405さん、moricocoさん 木婚式おめでとうございます。
以前、kazuさんの継子岳のレコを拝見させてもらって、継子岳に行きたくなり、去年のGWに薬師岳の帰りに登って来ました。静かでいい所ですね。五の池小屋はご飯が美味しいと聞いたので今度は是非泊まりに行きたいですね。
お二人が末長く山を楽しめられますように。
失礼しました。
hihijj様、はじめまして。
GWということは三ノ池も開眼するかしないかくらいの頃でしょうか。
厳冬期も好きですが、色々な色彩が出始める時期も素敵ですよね
五の池小屋は食事は勿論ですが、スタッフの方々が大変素晴らしいですので、是非ゆっくりと泊まってみてください。
温かいコメントありがとうございました!
hihijjさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
去年のGWに薬師岳から木曽御嶽山へ行かれたのですね!五の池小屋は、ご飯も美味しいのですが、小屋番の方々が優しくて親切なのでぜひぜひです。
hihijjさんは、冬山も沢山行ってらっしゃいますね。冬の白山や伊吹山にも行ってみたいと思っていますので、今度参考にさせていただきます♪
Kazuさん、moricocoさん、木婚式おめでとうございます〜
最高のお天気に恵まれて良かったですね
しかし、313回の山行って凄いですね
これからも末永くお幸せに
毎度素敵なレコ、ありがとうございました〜
フレ様、温かいコメントありがとうございます
まだ5年しか経っていないのに313回は我ながら驚きです。
無駄に回数だけ重ねないよう、フレ様ご夫婦のお姿も参考にしつつ、これからも楽しんでいければと思っています
今後ともよろしくお願いします
FREさん、こんばんは(^^)/
コメント、ありがとうございます。
まだまだ ひよっこの年数ですが、キラキラの結婚記念日を迎える頃も、FREさんご夫婦の様に熊野古道の紅葉を愛でながら一緒に歩けたら良いなぁと思います。
313回も一緒に山へ行っていると、残念ながら会話は熟年夫婦です…ツマトリソウ。笑
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する