針ノ木岳・蓮華岳

2012年08月04日(土) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,701m
• 下り: 1,698m

コースタイム

5:00扇沢−5:45大沢小屋−6:10雪渓取付口−6:50雪渓終了−7:35針ノ木峠7:50−8:27針ノ木岳8:50−9:24針ノ木峠9:30−10:13蓮華岳10:40−11:10針ノ木峠11:25−12:00雪渓取付口−12:30雪渓終了12:40−13:05大沢小屋−13:50扇沢

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越道更埴IC(22:05)から県道77号線、国道19号、県道31号線、大町アルペンラインを経て扇沢の無料市営駐車場(23:20）
到着時は無料駐車場は8割ほど埋まっていました。
起床時の4時には満車でした。

コース状況／危険箇所等

扇沢登山口では登山計画書の提出が求められます。
扇沢から雪渓取付口は樹林帯ですが、傾斜も少なく歩きやすいです。
針ノ木大雪渓は傾斜もきつく、（当日の雪の状態での感想ですが）朝の登り時は雪は固く締まっており登りにくく、昼の下り時はやや緩んでいるため滑りやすく、私は軽アイゼンを使用しましたが、普通のアイゼンの方が安心感があります。
針ノ木峠までもかなりの急斜面でガレ場、ザレ場の滑りやすい箇所もあります。
針ノ木峠から針ノ木岳、針ノ木峠から蓮華岳もザレ場の斜面が一部あります。

写真

8/4 4:45

朝5時頃の無料市営駐車場。すでに満車でした。

8/4 4:54

扇沢駅左端に針ノ木岳登山口があり、登山計画書の提出箇所があります。
5:00登山開始です。

8/4 5:00

登山開始からしばらくは樹林帯を歩きます。

8/4 5:13

何カ所か横断する車道からの写真。本日は快晴です。

8/4 5:37

沢の横断は手作り感のある橋を渡ります。

8/4 5:41

5:45　登山開始から45分で大沢小屋到着。

8/4 6:07

雪渓取付口までもう少しです。

8/4 6:09

6:10　雪渓取付口到着。ここで軽アイゼンを装着。

8/4 6:33

雪渓歩きスタート。かなりの急斜面です。早朝は雪も締まっており、アイゼンが効かないと滑り落ちそうです。

8/4 6:46

ベンガラのある箇所も雪解けが進んでおり注意が必要です。

8/4 6:52

6:50　まもなく雪渓終了です。

8/4 7:21

針ノ木峠までは急斜面が続きます。峠の手前は厳しいつづら折りです。

8/4 7:33

針ノ木小屋が見えてきました。

8/4 11:25

7:35　針ノ木峠到着。しばし休憩し、7:50　針ノ木岳に向けて出発です。

8/4 7:37

針ノ木峠からの遠望。槍ヶ岳、穂高から南アルプス、富士山まで見ることができました。本日はどこの山も快晴でしょう。

8/4 8:00

右側が針ノ木岳。ルートはしっかりしてました。

8/4 8:21

山頂直下のザレ場。落石に注意です。

8/4 8:36

8:27　針ノ木岳山頂到着。

8/4 8:27

針ノ木岳から槍穂を遠望。手前の高瀬湖もきれいです。

8/4 8:28

後ろ立山連峰もきれいに見えます。鹿島槍の双耳峰も見事です。

8/4 8:28

立山連峰、剣岳。手前は黒部湖。

8/4 8:38

来た道を振り返るとこれから登る蓮華岳。

8/4 9:01

登山道にはお花畑も多数見られました。

8/4 9:09

雷鳥も見ることができました。

8/4 9:41

9:30　針ノ木峠に戻り、蓮華岳に向かいます。

8/4 9:48

蓮華岳までのなだらかな登山道。

8/4 9:56

コマクサも咲いてます。

8/4 10:10

蓮華岳の登山道周辺にはコマクサが多数群生していました。（写真のピンクの点はすべてコマクサ）

8/4 10:13

10:13　蓮華岳登頂。

8/4 10:22

蓮華岳から大町の町並み。手前は七倉湖でしょうか。

8/4 10:23

蓮華岳から来た道を振り返ります。針ノ木岳が高く聳えます。

8/4 11:05

針ノ木岳と針ノ木峠。11:40頃の小屋周辺には多くの登山者が登ってきていました。

8/4 12:13

針ノ木峠からもと来た雪渓を戻ります。暑さで雪も緩み、やや滑ります。

8/4 13:13

朝通過した手作り感の橋。13時過ぎでも山方面はいい天気。

8/4 13:54

14時頃の扇沢には観光客もたくさん来ていました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

peak-hunt

当日は天候に恵まれ、快適な山行でした。早朝の雪渓歩きは涼しく快適。樹林帯、雪渓、ガレ場など退屈しないルート。
山頂からは北アルプスはもちろんのこと、南アルプス、八ヶ岳、富士山も遠望でき、満喫の登山でした。