記録ID: 21292
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沢登り
奥秩父
甲武信岳(2483m)・鶏冠沢左俣
1997年05月28日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
5月28日
中野(4:30)→立川(5:30)→塩山(7:00)→西沢口(8:15)→沢に入る(8:30)→道(12:00)→甲武信岳(14:00〜30)→西沢口バス停(17:30)→塩山(18:30)
中野(4:30)→立川(5:30)→塩山(7:00)→西沢口(8:15)→沢に入る(8:30)→道(12:00)→甲武信岳(14:00〜30)→西沢口バス停(17:30)→塩山(18:30)
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
この夏初めての沢登り。前の週には雪の穂高でラッセルしたのだが、秩父は南の山だ。年間通して大した雪は降らない。名取さんは中央線沿線の山にはよく一人で出かけるという。中央線沿線のすみかは確かに便利だ。朝5時半に立川で集合するため、4時半に家を出る。鉄道で塩山へ。タクシーで西沢渓谷へ。 今日は直登沢ではなく、鶏冠沢を登る。林道をかなり歩いてでかい工事をやっている右岸から入谷。岩盤の明るい沢で、人気だと言う西沢本流をすぐに離れる。10m前後の滝が結構出てくるが、大して難しいものは無い。右から大きな支沢が合流するあたりの滝は水流のすぐ右をへつってのぼったが、唯一ピンチを感じた。しかし全てザイル無しのレベル。岩盤のすっきりした沢で所々美しい。新緑の黄緑としゃくなげの薄紫があちこちにあり、美しい季節。 源頭はヤブこぎ殆ど無しで鶏冠尾根稜線上の夏道(ほとんど廃れている)にでる。針葉樹林(コメツガなど)の暗い稜線を結構長々歩き山頂へ。途中肩にある小屋は昔ながらの材木でこしらえたぼろ小屋で好感が持てる。しかし百名山と書いた、えげつない電信柱並のポールが山頂に立っていてヤボ。 日が射して視界も利いていた。北アルプスまで見えたが、いつも北アルプスからは秩父の山なんて気にしたことも無かった。外から見ると地味で興味を引かない山群だが、山に入ってみると森と谷の美しい山だ。帰りは夏道。つつじの季節。鮮やかな花のトンネルを下り降りた。 |
写真
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