マンダロク山と秘境 持倉鉱山事務所跡
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- GPS
- 16:00
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 640m
- 下り
- 630m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はきれいに整備されています やせ尾根 細尾根に注意していけば大丈夫 ニセピークの北面のザレ場かなりの斜度なので雪が多いと大変そうです |
写真
感想
マンダロク山 またの名を亦六山、あるいは前日倉山
マンダロクと言うカタカナ名がなかったら心に引っかからなかったと思う
カヘヨノボッチとか、アゴク峰とかグシノ峰とかいうカタカナ表記は、
聞きなれないその音の違和感とか、昔の人の暮らしの中どうしてそのネーミングになったのかとか、いろいろな意味で惹かれてしまう
とにもかくにも、いろいろ調べてどうしても行きたくなった
県道村松三川線はもしかして冬期通行止めになっているかもしれないと思ったけど
ダメなら引き返して他の山に行こうとマンダロクへ向かいました
通行止めにはなっておらず、日倉山くりの里へはスムースに行けました
マンダロク山はほぼ尾根を歩いているような、展望のよい山でした
落葉していたからかもしれません
途中から雪があり、楽しい でもやせ尾根ではその雪があるため
ちょっと怖いところもあったけど、何とか大丈夫でした
ニセピーク北面の斜度のあるところもまだロープが雪に埋まっていなかったため
ロープを使って登りました なかったら滑って大変だった
歩きながらの眺望がすごくて、登ってる大変さはあまり感じなかった
飯豊に磐梯山に菅名山塊、川内山塊の山々、丸見え!
こんな眺望のよい山が家の近くにあったとは!
来てよかったです 地元の里山サイコーです
川内にどんどん惹かれていく自分が怖い・・・
そしてマンダロクを調べていたとき、ちょうどテレビで持倉鉱山跡の特集をしていて
え!すぐ近くだ!とついでに行くことにしました
行き方自体、秘境感満載なのですが
突如目の前に現れる、廃墟になった持倉鉱山事務所跡の佇まいは凄いです
屋根は木造だったため今は無く、ヨーロッパの神殿のようだと言われています
110年前はここにたくさんの人が働いていて集落があったんだと思うと
時代の移り変わりには切なさも感じますが・・・
こういう集落がなくなっていき、過疎化が進み、川内はどんどん秘境化へ向かっているそうです
早く八十里越えの道路ができないかな〜と首を長くして待っている私
そしたら新しい登山道ができたり、少し近くなる山もあるのかなあ?
それとも、秘境は秘境のままで、そっとしておいた方がいいのかな?
など、いろいろ考えてしまう私でした
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