安達太良山
- GPS
- 07:42
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 859m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:40
天候 | 晴れ(風は強い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
リフト乗り場のトイレ使用可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すこし積雪 ところどころ凍っている。 スパイクがいい感じだと思う。軽アイゼンは歩きにくかった。 |
その他周辺情報 | くろがね小屋の温泉(暖房費と合わせて800円) とっても温まります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
軽アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
約1か月ぶりの安達太良山
今回こそは晴れてほしい。
と、気合を入れて5時登山開始!
星がすごくきれいで、冴え冴えとしていました。
登りはじめ、まだ真っ暗だし、久しぶりだし、ちょっと怖いしで
落ちつかないから、念のためつけといた熊鈴がうるさいほどなりまくる。
少し疲れて、落ち着いてくると、熊鈴は時々なるだけになって、リズムも心地がいい。ゆっくりと地平線が赤く染まりだして、世界がゆっくり目覚めてく。
この時間帯はとても好き、心地よく登っていく。
なのに馬車道の終わり八の字の少し手前、ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ、と突然聞こえる。深雪を踏んだ時の音に似てるけど、もっと腹に響いてくるような音、瞬間的に、威嚇された?と思い立ち止まる。
周りは、まだ暗い。で、熊笹が結構高めにはえてる地点。
集中して音を聞く、しばらくして、もう一度、ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ
やっぱり威嚇されてると思い。
持ってる熊鈴を鳴らして、熊笛も吹いて、でも音も何もしない。
だけど動けない。
しばらく待って、また熊鈴と笛を吹いてみる。反応無いので、ゆっくりと前に進む。
ゆっくりと、音を出したりしながら周囲の音に集中しながら進む。さっきより少し遠く?ちょっと下のほうで、ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ、ヴォッてなる。
怖いけど、ゆっくり動く、何にも音がしなくなる。
何だったんだろう。熊だったらやだな。
では、気持ちを切り替えて進むと、勢至平のあたりで朝日が昇り始める。とっても気持ちがいい。周りが一気に赤くなって、眩しくなってく。
木々の間から見える、安達太良山にも雲がかかっていない。
さっきまで見えてた箕輪山は見えなくなって、今度は鉄山が見えてくる。
もうすぐくろがね小屋。まだ、入れないから帰りに寄ります。
そのまま、峰の辻、山頂へ。
峰の辻から見上げた安達太良山は真っ蒼な空の中、昨日降った雪が綺麗に化粧してるので、白と青のコントラストがとてもいい。
馬の背に向かって歩きだす。稜線の上はすごい風が吹いてるのがここからでもよくわかる。なのに、途中、風がパタリとやむ場所がある。とつぜん静かになるから、周りを見渡す。はぁ、いい場所だなぁ。
稜線に出ると、沼ノ平が目の前にものすごい迫力で迫ってくる。
右に行くと鉄山、でも、左へ、安達太良山へ向かう。
風がとても強いので、体感温度はとても寒いです。
段々近づいてくる山頂、朝日と青空と白と黒、いいなぁ。
山頂からの景色は、本日はとっても良好。
特に、那須方面が快晴でよく見えました。
帰り道、くろがね小屋で温泉に入る。
物凄く温まるので、とってもお勧めです。
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