鶏冠山から甲武信岳に初挑戦!


- GPS
- 09:21
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,012m
- 下り
- 2,016m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
追伸
wikipediaを見ると,甲武信岳の由来が甲州,武州,信州にあり,それぞれの境に位置しているそうです.さらに,千曲川,荒川,笛吹川の源流にもなっている.なるほど,ここでしか同時に味わえないわけだ.
感想
今回は,時間がつくれたので,満を持してというわけではないのですが,今夏の私の目標だった鶏冠山から甲武信岳を挑戦することにしました.
鶏冠山は山梨百名山の1つということもあるのですが,岩場があったり,シャクナゲのやぶこぎがあったりする一方で,尾根沿いに木賊山まで一気に向かうルートに魅力を感じました.
今日は天気が良かったので,飲料水は3リットル持参することにしました.さらに食料を入れると,私にとってはいつもより圧倒的に重い(一般の方からすると軽いと思いますが).
実際に行ってみて,ヤマレコの記載を再確認したのですが,鶏冠山(2020m),鶏冠山(2115m)まではテープも案内も踏み跡もかなりしっかりしています.途中岩峰1,2,3がありますが,鎖有り,迂回路有りなので,かなり容易になっているようです.
ところが,そこから先になると,だんだん踏み跡が不明瞭になる箇所が出てきます.これかなと進むと,途中で踏み跡が無くなっていたりと.ということで,ルートファインディングしながら進むことになるのと,シャクナゲの枝が結構太いので,足や体に当たる(ささるというべきか)と痛かったです.夏季用のドライTシャツだったのもあるのですが.
今回ですが,シャクナゲでにっちもさっちもの場面は2度ありました.1つ目は,2177ピークを越えて10分程度進んだあたり,もう1つはヤマレコでもよく報告されている木賊山へ近づく最後の斜面のところです.
その他については,天気が良いこともあって,わりと遠方を見渡しながら進むことができました.ですから,天候が悪かったりすると,一気に難易度があがりそうです.
帰りに近丸新道を下りたのですが,これを登るのは結構辛いと思いました.その点,鶏冠尾根は変化に富んでいて,楽しみながら進むことができました.
甲武信岳は展望が素晴らしいですね.もう疲れが一気に吹き飛びました.周囲の山の名前がわからないのが残念でしたが,それはこれから覚えていこうと思います.
今日は4時起床で長い1日でした.
地図とGPSについて
ヤマレコで事前学習して,スマートフォンの定番地図アプリ地図ロイドに最近鶏冠山に登られた方のGPXを読み込ませて,シャクナゲで道に迷った際にはそれを頼りにしようと思いました.
ヤマケイの地図だとぜんぜん細かい部分がわからないので,地形図を印刷していつも持参しているのですが,現在地をロストすると結構厳しくなります.地図ロイドは事前に地図を読み込ませておけるので,これは良いですね.
自分の認識があっているのかすぐに確認できますし,あまりに便利なので「困った時以外は使わないようにしよう」と思ったぐらいです.
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