【200名山・過去レコ】北ア・有明山(夏の終わりの父子山行:中房温泉よりピストン)
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- GPS
- 08:16
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れのち時々曇り、山頂付近ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下のトラバース路、アップダウン・倒木等障害物多く、スリップ注意 |
その他周辺情報 | 中房温泉にて日帰り入浴可 |
写真
感想
この夏の家族山行は雨に祟られやや不完全燃焼、夏の終わりの週末、次男クンを連れ出し午後からあずさで松本へ。レンタカー借り、松本城・開智学校と“定番”の観光楽しんだ後、穂高駅近くの食堂で夕食、大町の「薬師の湯」で山ウェアに着替えて戦闘モードに。中房温泉は土曜夜でも結構車でいっぱい、第3駐車場に何とか車を入れ、しばし仮眠。
翌朝は朝4時過ぎ起床、車中でパンの朝食を済ませ、有明荘で登山届提出の後いざ出発です。のっけから急登が続き、寝ぼけた身体には堪えますが、1合毎の案内標識を励みに樹林帯の斜面を順調によじ登っていきます。やがて頂稜が近づき、勾配が緩くなると同時に樹林帯を抜け、周囲の展望も開けます。ただ、岩混じりのトラバース路は細かいアップダウンも多くてすこぶる歩きにくく、思ったより時間を食います。そのうちに折角の大展望も湧き上がってきたガスに閉ざされますが、最後の登りをクリアしてようやく頂稜の一角に飛び出します。ここから最高点の北峰までは一頭足、登山口から4時間半、年季の入った立派な祠の建つ北峰到着です。
残念ながら北ア中部の大展望はお預けでしたが、ここでお湯を沸かしノンビリ昼食。お腹が朽ちたところで、細長い頂稜部のもう一端、南峰を腹ごなし兼ね往復します。ムスコ君も楽しみにしていた大パノラマが拝めず記念写真もシブい顔…。途中、三角点の立つ中央峰も通過、ともかくもこれにて安曇富士を無事コンプリートです。帰路も険しいトラバース路と長い下りを慎重にクリア、ムスコ君がお疲れ気味のゴール間近で“秘蔵”のフルーツ缶休憩を2回入れ、プチ滝巡りも楽しんで、何とか午後早い時間に登山口帰着。
この後は、お楽しみの中房温泉・有明荘でのお風呂+軽食、着替えも済ませてサッパリすると、車で穂高駅方面へ下る途中で早くもムスコ殿はスヤスヤ熟睡…。家へ帰った後に自分の登った山の大きさを見せてやろう、と途中車を停め、背後に聳える安曇富士の全景をパチリ。松本駅に戻って車を返却、特急あずさで祝杯上げ弁当夕食、今度はオヤジが眠りに落ちました。中央道の日曜上りのド渋滞も避けられ、これがレンタカー登山の良さだなー、と実感しつつ、夏の終わりの短い有明山ツアーを終えました。これにて北アルプスの200名山も無事全山クリア、残るは北海道・日高の遥かなる山々、本州の残雪期限定峰や険しい岩山、そして日帰り困難な南ア深南部と難攻不落の峰々ばかりが残り、200山踏破に向けて最後の胸突き八丁です…!
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