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記録ID: 2134772
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

鉢伏山

2019年12月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
10.6km
登り
716m
下り
514m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:01
合計
5:35
距離 10.6km 登り 716m 下り 533m
11:42
44
12:27
12:28
57
13:24
13:25
53
14:18
14:19
33
14:51
14:52
8
15:00
15:01
110
16:51
16:52
4
16:56
23
17:20
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
姿を現したのは真っ白な山肌
既にテンションアゲアゲです!
2019年12月07日 11:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
12/7 11:34
姿を現したのは真っ白な山肌
既にテンションアゲアゲです!
11:40頃、氷ノ山鉢伏口バス停到着。
2019年12月07日 11:42撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
12/7 11:42
11:40頃、氷ノ山鉢伏口バス停到着。
舗装路から既にこの雪
2019年12月07日 11:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4
12/7 11:45
舗装路から既にこの雪
こちらは氷ノ山です。
山頂付近はガスで覆われています。
2019年12月07日 12:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
12/7 12:18
こちらは氷ノ山です。
山頂付近はガスで覆われています。
(拡大)
2019年12月07日 12:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
12/7 12:55
(拡大)
高丸山登山口
既に膝下まで雪に浸かります...これくらいならツボ足でも。
2019年12月07日 12:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
12/7 12:55
高丸山登山口
既に膝下まで雪に浸かります...これくらいならツボ足でも。
左側少し切れてますが扇ノ山方面の展望
2019年12月07日 13:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
12/7 13:26
左側少し切れてますが扇ノ山方面の展望
稜線歩きです。新雪を踏みしめるのは楽しかったですが、トレース無しで歩くのはかなり疲れますね。山行中は私以外の登山者を一人も見かけなかったです。
2019年12月07日 13:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
6
12/7 13:39
稜線歩きです。新雪を踏みしめるのは楽しかったですが、トレース無しで歩くのはかなり疲れますね。山行中は私以外の登山者を一人も見かけなかったです。
分かりにくいけどとうとう膝まで埋もります
2019年12月07日 13:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
12/7 13:47
分かりにくいけどとうとう膝まで埋もります
氷ノ山方面の稜線です。ここで14時...タイムオーバーなので一旦戻り、鉢伏山を目指します。
2019年12月07日 13:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4
12/7 13:58
氷ノ山方面の稜線です。ここで14時...タイムオーバーなので一旦戻り、鉢伏山を目指します。
14時15分。雲行きが怪しくなってくる...
2019年12月07日 14:16撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
12/7 14:16
14時15分。雲行きが怪しくなってくる...
鉢伏山まで残り400m
時間は16時前、焦りがでてくる。

余裕がなくて写真を取れなかったのですが、この後登山道が雪により崩落しており鉢伏山頂まであと100mという地点で引き返しました。腰まで浸かり、更に埋もれて絡まった笹により進むのが困難。

予定では鉢伏山から少し先に進んだ林道からハチ北側に下山する筈だった...
2019年12月07日 15:42撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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12/7 15:42
鉢伏山まで残り400m
時間は16時前、焦りがでてくる。

余裕がなくて写真を取れなかったのですが、この後登山道が雪により崩落しており鉢伏山頂まであと100mという地点で引き返しました。腰まで浸かり、更に埋もれて絡まった笹により進むのが困難。

予定では鉢伏山から少し先に進んだ林道からハチ北側に下山する筈だった...
16:35既に日が落ち始める。なんとかスキー場が見える地点まで戻ってきた...
2019年12月07日 16:35撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4
12/7 16:35
16:35既に日が落ち始める。なんとかスキー場が見える地点まで戻ってきた...
自力で宿に辿り着けないことを悟りハチ高原まで送迎をお願いしました。ハチ北側に宿を設定したのは痛恨のミス...
宿の人はとても親切でした。(氷ノ山 米子屋)
2019年12月07日 17:49撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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12/7 17:49
自力で宿に辿り着けないことを悟りハチ高原まで送迎をお願いしました。ハチ北側に宿を設定したのは痛恨のミス...
宿の人はとても親切でした。(氷ノ山 米子屋)
鉢伏山を越えてハチ高原側のバス停に行く予定でしたが、昨日の今日なので舗装路でバス停を目指すことにしました。
(ハチ北口バス停は日曜日運休で4km歩いたのにバスなし💦そこから更に7km歩いて結局鉢伏線のバス停まで歩きました...)
2019年12月08日 09:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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12/8 9:27
鉢伏山を越えてハチ高原側のバス停に行く予定でしたが、昨日の今日なので舗装路でバス停を目指すことにしました。
(ハチ北口バス停は日曜日運休で4km歩いたのにバスなし💦そこから更に7km歩いて結局鉢伏線のバス停まで歩きました...)

感想

氷ノ山に行きたい!先週荒島岳で初めて雪化粧した山に登り、夏山で行った氷ノ山のあの稜線はどうなってるんだろう...と気になってそのまま勢いで来ちゃいました(笑)

真夏に一度テント泊しており、鉢伏山から尾根沿いに氷ノ山、若桜に抜けたのが懐かしいです。今回は高丸山から氷ノ山をピストンし、稜線上を進んで鉢伏山からハチ北に下山するルートで当初は計画してました(14km、累積標高1400m)。
先週行った荒島岳くらいの積雪であれば午後出発でも夏山CTで18時には下山できると考えていました。しかし、登山口に着いた瞬間すぐに無理だと悟りました。

新雪のふかふか雪の中を歩くのはかなり体力を消耗し、気温−5℃という環境でインナーの上にTシャツ、レインウェアというレイヤリングですら顔から汗が吹き出る程の運動量です。
氷ノ山には分厚い雲がかかっており、時間と技術的にも厳しいと断念しました。

鉢伏山を目指して歩き始めたのが14時過ぎ。徐々に天候が悪くなり吹雪になりました。刺さるように吹き付ける氷と風の中、最終的には真っ直ぐ歩くのも困難な程...
16時前鉢伏山頂まであと100m。視界不良に重ねて、腰まで浸かる雪、埋もれて絡まった笹で進めなくなってしまいます。

鉢伏山を超えなければハチ北に降りて自力で宿に辿り着けない。鉢伏山を越えればすぐに林道に出る。しかし、この先はもっと酷いことになってるかもしれないですし最悪の場合戻れなくなる。そんな葛藤をしている内に時間が無くなっていきます。ナイトハイクの用の装備は持ってきていましたが、ホワイトアウトした夜間の山の恐ろしさはよくよく知っています。

一番確実なのは自分が歩いてきた所をトレースしながら引き返し、電波が入るとことまで戻って宿に連絡する。本当にナイス判断だったと思います。

トレースは既に消えかかっており、厳しさが増してきました。30分程歩くとようやくスキー場がうっすら見えてきて、まだ滑ってる人がいて少し安堵しました。夏山なら30、40分もあれば下山できるくらいの緩いコースなのですが、雪山の難しさが身に染みました。

時間は17:30頃、約1時間半かけてスキー場に戻ったら既に宿から迎えがきてました。お詫びをしてから、宿まで送迎してもらいました。

なんと宿は貸し切り!!冷えた身体を温泉で癒し、ご飯を食べた後、ぐっすりと眠りにつきました。本当にいい宿で4600円は安すぎるw朝7時頃ゆったりと起床し、雪山を眺めながら朝食。

宿主に感謝の言葉を述べてバス停を目指して歩きました。(日曜日はバスが無くって結局11kmも歩いたのですがw)

登山歴は9ヶ月、雪山は初めての体験ばかりでとても新鮮でしたが少し怖い思いもしました。もっと技術と知識を身につけなきゃなぁ...これからも冷静な判断ができるように心掛けたいです。

あとゴアテックスって凄いですね。ズボズボ雪に埋まってもビクともしなかったです⛄

かなりの長文になりましたが、読んで下さりありがとうございますm(_ _)m

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