笠取山テント泊
- GPS
- 28:52
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:23
天候 | 30日快晴 1日稜線は強風軽い吹雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
その他周辺情報 | 笛吹の湯 JAF割410円 |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン
|
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共同装備 |
テント 大澤
|
感想
大人の休日切符利用の恒例11月奥秩父。
hassyさんの希望で多摩川源流「水干」が目的地となりました。公共交通機関の時刻表と格闘する時間もまた楽しいのです。結局は車利用。台風19号で登山道に大きな被害がでたようでそちらも心配。ヤマレコの記録を必死に読んで、笠取小屋にも問い合わせ最終決断。にぎやかし担当のさとちゃん追加。行く前からにぎやかです。
今回のコースは3人ともはじめて、雪や氷がなければ、難しいとこはないのですが、びしっと冷えてすっきり晴れた土曜日は、渡渉にてこずった。1年ぶりのさとちゃんはマシンガントーク。アフリカ話であきることなく、雁峠。ここまで会ったのは4人だけ。静かな登山がなにより。富士山も笠取山もみんなきれいで最高。笠取小屋にチェックイン、快適なテント場です。空身で笠取山に上るとさらにいい景色。北側は灌木で見晴らしよくないが、オオカミがいるかもしれない山々。そして水干。石積みにびっくり。東京都水道局の昔からのお仕事なのでしょう。水大事ですからね。
テントでぬくぬくと鍋を囲み。就寝。さとちゃんの寝袋は薄すぎないか?と思ってましたが案の定寒そうなので、寝袋カバーに一緒に入って、寝袋2枚を掛け敷きとしました。暖かい。毎回いろんな経験します。
朝小屋周辺は風も弱く鹿の大群とお別れして出発。雁峠で冷たいガスでぼやける燕岳を見上げると急で疲れそう。こんな山3つも登りおりするのか。先が思いやられる。
無言のまま燕岳手前の巻き道に逃げる。hassy一人稜線を行く、みんな巻いてしまおうとしたが、さすがにそれはということで、古礼山水晶山で写真を撮って、雁坂峠が見えるあたりまで行くとやっと視界もよくなってきました。雁坂嶺のササのうす緑が雪と混じってきれいです。雁坂峠は日本三大峠。昔から有名な道です。どんな人達がどんな思いで通ったのでしょう。ザラ峠を通った時のように歴史に思いを馳せます。
ここでhassyのみ雁坂嶺往復、二人は先にゆっくりおります。途中鹿の白骨も見ました。ロープを渡したちょっと危険な場所はやはり危険でした。凍っていたら、軽アイゼンだしたかも。そうそうヤマドリも見ました。落石がたくさんある舗装道路まできて大休憩。道路に寝転がって背中を伸ばします。空が青くてきれい。昼寝したいほど暖かい。そこから有料道路入口の駐車場まですぐでした。またhassyにがんばってもらって、ここで登山終了。ありがとうございました。
笛吹の湯の山茶花の赤い花。塩山駅の甘草屋敷の干し柿。初冬の色。
また来年もよろしくね。
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