多摩丘陵パノラマの丘と天王森公園：紅葉と眺望を求めて

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 13.1km
• 登り: 154m
• 下り: 198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:03

距離 13.1km 登り 164m 下り 205m

8:40 黒川駅
9:14 諏訪ヶ岳巻き道
9:23 9:45 多摩丘陵パノラマの丘
9:52 9:54 諏訪ヶ岳
10:11 10:15 丘の上広場
10:21 10:26 稲城市見晴らし緑地
10:33 10:37 天王森公園
11:19 11:21 若葉台駅
11:36 黒川東農村広場
12:43 新百合ヶ丘駅
12:43 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

小田急多摩線黒川駅下車。京王相模原線若葉台駅でも可能。

コース状況／危険箇所等

多摩よこやまの道とそれに繋がる山道はよく整備されていて歩きやすく、道標もある。
全体としてはハイキングコースよりは車も走る道の部分の方が長いが、車の通行量の多い道には大抵歩道がある。

その他周辺情報

若葉台駅、新百合ヶ丘駅などは近くに飲食店が多くある。

写真

12/8 8:40

黒川駅

12/8 8:48

駅から500mも歩けば田舎の景色

12/8 8:49

朝は冷え込んだ。畑には霜柱。

12/8 8:50

メジロが柿の実を賞味中

12/8 8:51

ムクドリはカメラを警戒

12/8 8:54

まだ残るカエデの紅葉が綺麗

12/8 8:55

こちらは黄葉というべきか

12/8 9:07

谷戸の縁を登る。

12/8 9:15

多摩よこやまの道に出た。諏訪ヶ岳の巻き道。

12/8 9:24

多摩丘陵パノラマの丘（防人見返りの峠）。眺めは大山・丹沢主脈と富士山から右に展開する。

12/8 9:30

南大菩薩・小金沢・大菩薩連嶺と奥多摩の山も連なる。

12/8 9:25

望遠で。滝子山の左に農鳥岳が覗く。左端の方に塩見岳も僅か頭を出す。

12/8 9:31

小金沢・大菩薩連嶺

12/8 9:31

三頭山と国師ヶ岳

12/8 9:31

御前山と大岳の背後に飛龍山と雲取山

12/8 9:52

諏訪ヶ岳山頂

12/8 10:03

多摩よこやまの道の紅葉

12/8 10:12

多摩よこやまの道の東端は丘の上広場

12/8 10:12

これから向かう天王森公園は多摩大学の建物の右の小さな森

12/8 10:21

途中の路傍にあるみはらし緑地

12/8 10:23

みはらし緑地からは東京のビル群まで見える。

12/8 10:38

天王森公園＝八坂神社への入口。車道から1分もかからず社殿前に。

12/8 10:33

八坂神社。一等三角点は画面中央奥。

12/8 10:34

一等三角点標石

12/8 10:37

蛾が巣に絡まってから5秒後

12/8 11:00

若葉台小学校。公立なのになかなかしゃれた校舎。

12/8 11:11

この周辺の新しい住宅地の道は歩道が広い。

12/8 11:18

若葉台駅。普通ならここでハイキング終了。

12/8 11:30

若葉台の新興住宅地から少し離れるだけで農地が広がる。

12/8 11:31

ホトケノザ

12/8 12:21

新百合ヶ丘駅も近い里山の紅葉

12/8 12:21

ちょっと角度を変えて

12/8 12:42

新百合ヶ丘駅

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

NKMR-hitoshi

　昨日雨が降って今日は冬型の気圧配置、遠くまでの広い眺めが楽しめそうだと、多摩丘陵パノラマの丘（防人見返りの峠）に向かうことにしました。標高が200mにも満たない丘陵ですから、雑木林の紅葉も進行中のはずです。数日前に相模野基線を歩いたついでに、一等三角点のある天王森公園にも寄ることにして。天王森公園自体は眺めに恵まれた場所ではありませんが、そこへの途中、および近くには広い展望の得られる場所があります。
　電車から山を眺めると、既に若干霞みがちで、期待が過度だったのが分かりました。それでも、実際に丘の上から眺めると前回以上の遠望ではあり、まあまあ満足できました。ところで、ここから見える山は大抵同定できるつもりでいたのですが、居合わせた地元の人から箱根の山が見えると言われ、よく見たら、本当に大山の左裾に二子山が頭をちょっぴり出していました。話の様子では、カシミールを使わずに地図から山名を割り出していたようです。昔やったことがありますが、緻密さと根気の要る作業です。
　天王森公園からは、北東側の丘陵が抜けられないので、コースどりに不自由を感じます。いつもは多摩市側に下るのですが、今日は川崎市側、多摩線の車窓から眺めるだけだった丘陵や谷を歩いて新百合ヶ丘に出ることにしました。道が広く歩道も設けられ、遊歩道もある新興住宅地と、一歩離れると埃っぽい農地が併存する、現代と昔が同時に見られるような世界を抜けました。