高畑山~倉岳山~高柄山→上野原駅


- GPS
- 06:54
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:54
天候 | 快晴 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路)JR中央線「上野原」駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新大地峠の林道に降りる登山道がえぐれています(写真参照)。 御前山⇔新矢野峠は昨年の台風被害に加えて、今年の台風により倒木が多いです。 |
写真
感想
朝寝坊してしまったので、ロングトレイルをあきらめようと思いましたが、中央線の南側、高畑山・倉岳山コースなら、何とか日没に間に合いそうということで、出かけてきました。
もう一案は上野原駅からバスで石盾岩神社を経て、生藤山→陣馬山→高尾山というコース。ただ、上野原駅で多くの登山客が降車するのを見て、静かに歩きたい今回はパスしました。このコースも久しく歩いていないので、近々歩いてみたいと考えています。
高畑山から上野原駅を目指したのは、たしか3回目。1回目は出発が遅く、まさに日没寸前に到着。2回目は早起きに成功したので、余裕の15:00過ぎの下山。今回はその時に比べて、スタートが1時間ほど遅いのですが、前回の踏破タイムなら日没には20分ほど余裕があるはず。
秋の雨台風のおかげで、登山道はところどころ水によって流されたり、掘れたり。沢のそばの看板に「土石流警戒地域」なんて書いてあると、大雨の影響を受けやす場所なんだなあ、と思ってしまいます。高畑山へは、結構な人数の登山客が登っていました。稜線に取り付いてからは、何回かの急登を経て、山頂直下の急登が最後に待ち構えています。今シーズン初使用のタイツが小さいのか、すでに足が重たい。ようやくのことで高畑山に着きましたが、すでに足が......。
山頂からの富士山はまさに絶景。さすがに秀麗富嶽十二景9番所だけのことはあります。朝早いこともありますが、広くない山頂にはもうひと組みだけ登山客が憩っていました。
倉岳山までは急降下から始まりますが、穴路峠まで大きなアップダウンはありません。穴路峠から倉岳山までの登り返しもちょっとペースを落としたためか、あまりきつさは感じられませんでした。倉岳山からも、相変わらずの富士山絶景。秀麗富嶽十二景のここも同じく9番。11時すぎということで、多くの登山客が富士山を眺められる方向に座られていました。
立野峠を越えると、ほとんど人の居ない登山道になります。いつも誰ともすれ違わない道ですが、鳥屋山の手前で3名の登山客が休憩を終えて出発されるところでした。
「どちらへ降りられますか?」
「四方津です。」
「やっぱり、立野峠からですか?」
「いえここから、バリエーション・ルートで。」
御見それしました。私よりベテランといった感じの方で、それも女性2名を率いてのバリルート。めったに人と会わないルートで、たまたま出会った方々が....一緒について行って、教えを乞いたいくらいでした。
大丸・新旧大地峠あたりの案内板はかなり痛んでいて、迷うこともあったかと思いますが、今回はラミネート加工された案内板が取り付けられていました。その大丸からの下り道、林道に出る直前の登山道は土砂流出でえぐられていました。慎重に通過すれば問題ありませんが、ちょっと恐怖感を覚える場所でした。
新矢野峠から御前山までのゴルフ場に隣接する登山道はかなりの倒木と崩落。昨年秋の台風でかなり被害が出ていましたが、今年の台風の被害も加わり倒木がたくさん。御前山への登り返しでも、一部の崩落地は通行するのに難渋しました。このあたりは、昨年から手入れをされていない様子。御前山手前から鶴鉱泉への下りでも、何か所かの崩落地があり、注意が必要です。
新矢野峠にある案内板では、新矢野峠から上野原駅までは2時間とありました。かなり頑張りましたが、崩落地迂回などもあり、1時間15分。まあ、トータルで前回の7時間30分を30分以上縮めて、7時間を切ったのは良かったと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する