下戸倉大滝 - 水に濡れずに行けるのか?⇒行けました。


- GPS
- 04:58
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 626m
- 下り
- 607m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(林道ゲート前から塩原ダム方面は通行止めでした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 下戸倉大滝までのルートは登山道ではありません。 ※ 下戸倉大滝からゴールまでは林道ですが荒廃が激しいです。 <スタート〜3つ目の鉄塔> ・危険個所はありません。 ・巡視路のようなので道型があります。 <3つ目の鉄塔〜下戸倉大滝> ・踏み跡はあったりなかったり。(基本的にはあるようです。) ・尾根筋が不明瞭な場所があるのでGPS推奨。 ・若干の灌木ヤブがあります。 ・尾根筋から滝への下降は、等高線の広い場所を選べば問題ないでしょう。 ・滝の上部(右岸)には、九十九折れに登って行く明瞭な道型がありました。 <下戸倉大滝〜ゴール> ・林道終点の位置は地理院地図を信じて良いでしょう。 ・約4kmの林道の第1号橋までは荒廃が進んでいます。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2019/12/09 17:23) |
写真
感想
那須に移住して早や3年が経つが、半分以上を出稼ぎしていたこともあって、まだまだ地元感がない。山も然りで、地形図で歩けそうな尾根を見つけても、ソコのイメージはさっぱり沸かない。
今回のルートも、私にとっては全くの新天地だ。
タイトルを「下戸倉大滝」としてはいるが、実は登る尾根が前提としてあって、ココをどう歩こうかと情報を探していて見つけたのが下戸倉大滝だったのである(沢登らーさん、thoughtmayさん、ありがとうございます)。なので「濡れずに行けるのか?」なんて、さも当初からの目的かのように言ってはいるが、見つかったレコがみな沢登りということから思い付いたコジツケである。(謝)
序盤の尾根は本来は萱や笹のヤブ尾根のようだったが、幸運にも鉄塔巡視路として道が切り開かれており快適だった。3つ目の鉄塔からは尾根を乗り換え巡視路を外すので、同じようなヤブだったら撤退も覚悟したが、不思議なくらい植生が変わり下草もなく快調に歩くことができた。踏み跡もあったようだ。
尾根から下戸倉沢への下降も斜面は穏やかで、拍子抜けするほど問題なく下戸倉大滝に到着することができた。
唯一緊張したのは、いくつかあった穴倉もありそうな積み重なった岩だ。既に冬眠しているのかどうかわからないが、寝入り端をたたき起こされたら人間でも腹立たしいだろう。鈴だけでは心許ないので、そんな場所では笛を吹いては静観しを繰り返し遠巻きにやり過ごした。
下戸倉大滝は落差15mほどか。滝マニアということではないが、そこそこ水量もあり2条に流れ落ちる様は壮観である。時間もあるし割と苦労せず行けそうだったので滝の落ち口まで行ってみると、下からでは見えない滝壺がしっかりあった。夏であれば靴を脱ぎナメを歩いて滝壺まで行ってみるのも良いかもしれない。
草餅を食べコーヒーを飲み30分ほどマッタリした。
帰りは約4kmの林道歩きだ。林道と言っても第1号橋より上は、落石や土砂崩れでほとんど廃道だった。道が大雨で大きく抉られ、幅も深さも大きく容易には飛び越えられない場所もあったが、まぁ安全第一に巻いたりすれば問題ないので、単調に歩くより変化があって良いかもしれない。
未知の山域だということで見込んだ山行時間は5〜7時間だったが、結果的には最短の約5時間で終了した。
どうでも良いことだが、珍しく帰宅中に寄って食べたラーメンは不味いとまでは言わないが、チャーシューはもちろんほうれん草もかまぼこも無く、モヤシとカイワレとワカメが2、3切れ入っただけで935円ってボッタクリだろ(怒)。
那須には美味いラーメン屋は無いのか。誰か教えて。
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