平標山〜仙ノ倉 牧歌的な稜線歩きを満喫
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- GPS
- 09:50
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,633m
- 下り
- 1,628m
コースタイム
天候 | 晴れ☀時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
元橋の駐車場はかなり大きい駐車場(150台?)です。500円。トイレ、登山ポストあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・元橋の駐車場に登山ポストがあります。 ・松手山までは急斜面です。平標山〜仙ノ倉は長閑な稜線です。 ・仙ノ倉から先は、急に道が険しくなります。ただし、それほど危険な箇所はありません。 ・山の家経由の平元コースも良く整備されています。 ・このコースでもっとも怖いのは、稜線での雷かもしれません。逃げ場がないので、天気に注意です。 |
写真
感想
ここの所、少しきつめな山行が続いていたので、今回はのんびりと山を楽しむつもりで平標山〜仙ノ倉に行ってきました。谷川岳と苗場山の中間に位置する山域です。
元橋の駐車場で仮眠を取り、5時ごろのスタート。看板に従い、松手山コースから登りました。初めは森の中の急登ですが、鉄塔を過ぎたあたりから展望が開け、稜線に出ます。花のにぎやかな季節には少し遅いだろうと思っていましたが、ツリガネニンジンやシモツケソウが朝日に照らされ、なかなか豪勢に咲いていました。
平標の手前から木道が多くなり、牧歌的な風景が広がります。平標山〜仙ノ倉までの道はハイキング気分です。草原に覆われた丘陵のつづく伸びやかな稜線は、歩いていてとても楽しい道です。
仙ノ倉でまだ時間が早かったので、もう少し先まで歩いてみることにしました。
急激に道が険しくなり、草に覆われた斜度もきつい坂道を下ります。このあたりはハクサンフウロやオンタデ、ハクサンオミナエシ等の花が豊富です。
途中、手ごろな岩があったので、昼食を兼ねてのんびり休憩を取りました。人がいないのをいいことに、上半身裸になって休んでいると、なぜか黒い蝶がが沢山寄ってきます。脱いだ服やら、ザックやらに泊まりはじめ、さらには体にもたくさん止まって、ちょっとくすぐったい(^^ゞ 何やらストローを伸ばして吸おうとします。少しぐらい動いても全く動じず、簡単に指で捕まえることができます(もちろんすぐに離しました)。 帰って調べてみると、ベニヒカゲという蝶で天然記念物なんですね。人の汗が好きなようです。
正面のエビス大黒の頭の形が良いので、とりあえず登ってみることにしました。急坂を登り切った頂上はガスの中。残念ながらあまり眺望は得られませんでした。
来た道を平標まで引き換えし、平標山の家経由の平元新道コースで下りました。
山の家に降りる道は、キンコウカの群落があり、仙ノ倉の眺めも良好でした。山の家を過ぎると森の中の急坂になります。最後は一時間程の林道です。
ちょっときつかった先週の吾妻山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-211835.html
で知らぬ間にこしらえた、足首の打ち身が靴にあたり、下り道が痛かったです(涙)
今週末までに治るかな・・・。
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