仙丈ケ岳 小仙丈尾根から藪沢ルート周回 ほぼコースタイム通り

2012年08月09日(木) ~ 2012年08月10日(金)

• GPS: 07:29
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,202m

コースタイム

登り　（所要時間　3時間48分）　+山頂での大休止26分
5:27北沢峠 -6:59五合目 -7:59小仙丈ケ岳（小休止）8:14 -9:15仙丈ケ岳（大休止）9:41

下り　（所要時間　3時間12分）　大休止を除く歩行時間　2時間47分　
9:41仙丈ケ岳　-9:58仙丈小屋（大休止）10:23　-11:03馬の背ヒュッテ　-11:09藪沢分岐　-12:36大平山荘　-12:53北沢峠

総所要時間　7時間26分
大休止を除く歩行時間　6時間35分

天候

9日　晴れ
10日　晴れ　11時ころから雲多し

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

伊那市　仙流荘〜　北沢峠までバス

＜仙流荘＞
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=10

＜バス時刻表＞
http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_5.htm
ちなみに昨日は運航予定のないはずの15時北沢峠発のバスが臨時で出ていました

＜駐車場＞
無料　トイレあり（きれい）
バス乗場に売店あり

空いてる順にバス乗り場の横
そこがいっぱいになると徒歩3−5分の河原の駐車場に停める

コース状況／危険箇所等

＜危険個所＞
下山時に利用した藪沢ルート
まだ、大滝と馬の背の間でちょうど中間のあたりに雪渓が残っている
実際に雪渓の上を歩かなくてはならない個所は一か所　約50m弱くらい
アイゼンは不要
ただ、だいぶ裏の雪が解けている部分も多く、踏み抜かないよう、踏み跡をきちんとたどりたい


＜下山後の温泉＞
・仙流荘
バス停のすぐ横で便利
ただしバスの到着と同時にどっと人が押し寄せると混雑してしまう可能性がある
600円/大人
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=10

・高遠城周辺や諏訪ICに抜ける杖突街道にも一軒あり

写真

8/9 13:50

仙流荘前バス乗り場

8/9 14:52

山道を1時間かけて登っていきます

初め雲がかかっていた甲斐駒ケ岳も

8/9 15:00

北沢峠が近づくとはっきりとその姿を現すように

8/9 16:46

北沢峠とその後ろに長衛荘

8/9 16:47

おいしそうなランチメニューがたくさん
〜15:30まで

8/9 16:52

入り口横の謎のベンチプレス

8/9 17:10

夕飯
ボリューム満点
メインは大コロッケ

8/10 5:27

翌朝5:30　明るくなってからのスタート
5時でも十分明るい状態でした

8/10 5:41

登り始めると後ろからさす朝日で森の木々が光ります

8/10 5:42

朝日が仙水峠方向から

8/10 5:58

前方の木々の間から目指す小仙丈ケ岳を発見

8/10 6:25

後ろには甲斐駒ヶ岳＋摩利支天

8/10 6:31

左には北岳

8/10 6:58

初めは三山そろわなかった鳳凰三山がここで全容を現す

8/10 6:59

5合目となる大滝の頭

8/10 7:11

青空がまぶしい！うれしい！

8/10 7:12

うれしい甲斐駒のごつごつした姿

8/10 7:15

次の写真の甲斐駒から左・鋸岳への稜線の上に八ヶ岳　本日初登場！

8/10 7:19

8/10 7:29

小仙丈ケ岳へのハイマツ帯ののぼり

8/10 7:44

北岳
素敵な三角形

8/10 7:51

あまりにもすてきな鋸岳＋奥に八ヶ岳＋甲斐駒ケ岳

8/10 7:51

さっきより高いところからなのでより下のほうまで見える八ヶ岳

8/10 7:56

槍ヶ岳方面
日本第3位と第5位！

8/10 7:59

この山頂からは素晴らしいパノラマ

8/10 8:00

日本第1位と第2位と第4位

8/10 8:01

パノラマ-1
鳳凰三山

8/10 8:01

パノラマ-2
富士山

8/10 8:01

パノラマ-3
北岳・間ノ岳

8/10 8:01

パノラマ-4
南アルプスいっぱい

8/10 8:01

パノラマ-5
仙丈ケ岳カール

8/10 8:02

パノラマ-6
仙丈ケ岳カール

8/10 8:03

いざ仙丈ケ岳へ！

8/10 8:47

細かい岩場の上り下りを繰り返していきます

8/10 8:48

青空もいいけど雲も素敵

8/10 9:00

いよいよカールの右側　藪沢カール側へ

8/10 9:04

藪沢カール

8/10 9:08

金メダリストと銀メダリストの揃いぶみ

8/10 9:11

空中に浮かぶかのような山頂

8/10 9:15

仙丈ケ岳！

8/10 9:15

二等三角点

8/10 9:39

この看板　しゃれてますよね

8/10 9:39

パノラマ-1

8/10 9:40

パノラマ-2

8/10 9:40

パノラマ-3

8/10 9:40

パノラマ-4

8/10 9:58

仙丈小屋

8/10 9:59

飲むつもりはなかったのですが「キンキンな生」といわれると飲まないわけには。。。

8/10 10:00

この日は風が強く（台風の影響か？）、風力発電大活躍

8/10 10:01

仙丈ケ岳に乾杯！

8/10 10:30

8/10 10:38

下山途中、小仙丈ケ岳を

8/10 10:57

馬の背ヒュッテあたりは花畑

8/10 11:03

馬の背ヒュッテ

8/10 11:09

ここの分岐で藪沢沿いとトラバースして五合目に戻るのを選択します

8/10 11:14

藪沢沿いを下山すると　正面に甲斐駒ケ岳

8/10 11:19

雪渓が残っていますが

8/10 11:33

雪渓上を歩くのは少しだけ

8/10 11:35

黄色い花と緑と青空がきれい

8/10 11:40

8/10 12:02

「そっとのぞいてみてごらん」

お遊戯か？
いや大滝でした（あまり見えません）

8/10 12:06

今日、未明、不可解な誤審で銀に終わるもうれしいなでしこジャパン！ありがとう！

8/10 12:09

旧展望台へ続く道

8/10 12:36

大平山荘に到着

8/10 12:37

中はきれい

8/10 12:37

ここから15分　北沢峠へのぼり返し

8/10 12:46

そんなにきつくはありません

8/10 12:49

林道に戻って

8/10 12:58

改めてバス出発までビール！

8/10 13:10

林道でバスのすぐわきにカモシカ

8/10 13:19

さっき隠れた甲斐駒ケ岳が、我々を見送ってくれるかのように顔を出す

8/10 13:20

蝶がたくさん

8/10 13:21

8/10 13:21

8/10 18:26

下山後、別の場所でコスモス

8/10 18:29

別の場所で編笠山と西岳の夕景

8/10 18:32

杖突峠あたりに沈んだ夕日

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

感想

pandapan

好きな山トップ3に入るこの仙丈ケ岳

＜実は早朝バスが苦手＞
去年の秋、早朝6時に仙流荘から北沢峠に向かうバスの途中、不覚にもバスに酔ってしまい、バスを途中下車し、後続のバスに拾ってもらうも再下車。仕方なく下りのバスで下山。。。。。
スタート地点にも立てず。。。。

先日の北岳では同様の早朝バスを何とかクリアしたものの多少の不安を残した

昨年秋のリベンジの今回は万全を期して、前日日中にに仙流荘から北沢峠に入り前泊とした

やはり昼間は問題なかった
昼間は大丈夫なのに早朝はダメ
理由は不明


＜ルート＞
北沢峠の目の前にある長衛荘の管理人さんおすすめのルートは

北沢峠→五合目→小仙丈ケ岳→仙丈ケ岳→
馬の背ヒュッテ→仙丈藪沢小屋経由で五合目→北沢峠

理由は
・雲が上がってくる前の早い時間にに小仙丈ケ岳まで登ってしまい展望を楽しむ
・下山は歩きにくい藪沢沿いを避け、馬の背ヒュッテから仙丈藪沢小屋経由で五合目の大滝の頭に出て下山する　そのトラバース中に足を休められる
というもの


＜晴れの時間＞
昨年、甲斐駒と仙丈を登った時も今回も、いずれも10時ころを境に甲斐駒の北側（八ヶ岳側）から一気に雲が上がって来た

毎回そうとは限らないが、早めに稜線に着くことがナイスビューのカギであることは間違いない

とはいえ、昨日のバスでも、今日の帰りでも　午後になってその雲が取れていることもある
山の天気はわからない。。




＜今年の選択＞
昨年、そのおすすめのルートを歩いていたので、今回の下山ルートはガイドブックにもよく載っている藪沢ルートを下山した

結果から言うと、どうしても違う道を下りたかったら藪沢ルートだが、「歩きやすい・楽」を優先するなら管理人さんおすすめルートがよいと思う

藪沢沿いの道は沢沿いで、当然ながらガレた岩の道で、下山に利用すると滑りやすい
逆回りならとくにその苦労はないと思う