利尻山(過去山行)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,526m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
過去の山行記録です。
後方羊蹄山を下山した後、倶知安の駅で走り回った。実は利尻の地図が手に入っていないのである。しかし見つからない。諦めて小樽に向かった。
小樽港から利尻沓形行の船に乗った。船の中は思ったより混んでいた。前日も北斗星の中で十分に寝ていないので、今夜も眠れないのは苦しいと思い、なんとしてもと思ってもこう混んでいてはどうしようもない。完全に睡眠不足のまま、船は利尻に着いた。
さあ、仕方がない、それでは山に登るしかないと思ったものの港にはタクシーがない。困ったなと思い、港でうろうろしているうちに大坂から来たという人と長野から来たという人と連れあって行くことにした。
港で待つこと1時間、やっとタクシーが来た。沓形登山口迄タクシーに乗る。タクシーを降りたところが五号目、といっても高度は200メートル余しかない。高度的にはほとんど稼いだことにはならない。
さあ、出発だ。しかし困ったことに水がない。登山口には水場ぐらいあると信じていた自分が悪いのであるが。同行した二人には先に行ってもらい、少し上にある自然公園のトイレまで、水を調達に行く。しかし、ここでも水がない。もう茫然としたものの、まさか帰る訳にもいかず。、ええぃ、ままよ!と歩き始めた。でも途中、下山者に登山口から1時間のところに水があると聞いて少しホッとする。
しかし、避難小屋に着くが水場が見当たらない。うろうろしてみるが見当たらない。小屋の近くで休んでいた人に聞くと下の方に水溜まりがあるからそれを沸かして使うといいとのこと。しかし、親切にも、もう自分達は下山するだけだからと言って、水を分けてくれた。
唯、唯、感謝。水をもらって一安心。出発を始めた。
唯、沓形から鷺泊へと歩くため、背中には家財道具一式が入ったリュックがある為、足どりが重い。避難小屋から少し行ったところで大坂の人が待っていた。二人で頂上に向かって歩き出す。それにしても辛い登りである。
頂上の手前で大阪の人と別れる。彼は明日は礼文に渡るとかで私はゆっくり行きますとのこと。自分は船の時間の関係でそうゆっくりもしていられない。
山頂には小さな祠があった。写真を撮ってそうそうに下山開始。なんとか泊に向かう。途中、何度か振り返りながら下る。それにしてもあんな急なところ、よく登ったものだ。長い長い下り。足がひきつるように降りる。やっとのことで甘露水に着き、水をゴクッと飲む。生き返った。
甘露水からキャンプ場迄は直ぐでそこからタクシー待ちの人に頼んでタクシーに便乗。鴛泊港に向かった。鴛泊港でホタテ丼なるものを食べ、18時発の稚内行きの船に乗る。夕暮れの中、利尻のシルエットが美しく溶け込んでいた。
若かりし頃のmomohiroさんの雄姿を発見しました。
私はこのルートを逆に歩いています。
しかしこのころから、水までも貰っていたのですね。(笑)
恥ずかしい限りです(≧∇≦)
地図なしの水なしなんて今では考えられません。
余り過去山行を見て粗探ししない様にお願いしますm(._.)m
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