御嶽山（田の原より）

2012年08月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,100m
• 下り: 1,089m

コースタイム

5:12 田ノ原登山口
6:09 八合目
6:33 九合目
7:09 王滝頂上
7:39 御嶽山山頂（剣ヶ峰）・・・40分休憩
9:40 サイノ河原
10:02 サイノ河原避難小屋
10:39 二ノ池
11:44 王滝頂上
13:00 田ノ原登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道、中津川ICより国道19号を通り、王滝村方面へ進み、
田ノ原天然公園の駐車場へ

コース状況／危険箇所等

登山道はわかりやすいですが、8合目以降は岩場になるため
気をつけて登りました。
登山者も非常に多いため、安心できます。

当たり前なのですが、3,000mもあるので夏といっても防寒対策は必要です。
（半袖、綿パン、リュックなしで登っている人がいたので驚かされました。
もしものときは危険だと思います。）

なお、帰りにおんたけ休暇村にある「こもれびの湯」によりました。
施設は新しくわりときれいで、鉄分のにおいがする赤茶けた温泉でした。
ただ、施設が小さいので10人もはいればいっぱいかなといった印象です。

写真

登山口です。

振り返ると、田ノ原駐車場が見えました。

森林限界でしょうか。高い木は見当たらなくなってきました。

登りながら「雲がなくならないかなぁ」と歩いてます。

八合目でしょうかね。

こんな感じのところを歩きます。

雪が若干残っているところもありました。

いちおう九合目であっているのかな。

雲が切れそうで、切れませんね。

登山者はかなりいます。

ミヤマダイコンソウ

オンダテ

天気が回復してきた感じです。

雲の上にきたーーーって感じです。

さらに雲の上にいる感じです。

王滝頂上の神社です。

王滝頂上から進むと、視界が悪くなり、硫黄のにおいしてきました。

このあたりからはもうほとんど岩ばかりです。

周りから、雲が去ったり、掛かったりです。
正面に見える建物は、王滝頂上山荘です。

御嶽山山頂（剣ヶ峰）に到着です。

御嶽山の三角点です。

山頂その1

山頂その2

一ノ池です。水はありませんね。

雲がなくなってきました。
このあと、一ノ池の外輪を歩きます。

二ノ池です。日本最高所の高山湖だそうです。

高いなぁ。

山頂その3

山頂を後にして、一ノ池の外輪をぐるりと回ります。

一ノ池の外輪はこのような感じです。

一ノ池に近づくと、水はありませんがぬかるんでそうです。

継母岳です。

剣ヶ峰山頂です。

継母岳その2

一ノ池の外輪には木がないためテープではなく、石に○印がついていました。

一ノ池にも若干雪がありますね。

正面は摩利支天山だったかな。

二ノ池です。

サイノ河原です。

サイノ河原その2

三ノ池です。

三ノ池ですが、手前にはまだ雪が残っています。

剣ヶ峰は雲に覆われてきたようです。

二ノ池に戻ってきました。奥の雪の厚さは2〜3mぐらいあるようです。

さらに二ノ池に近づきます。

二ノ池からは剣ヶ峰ではなく、王滝頂上に向かいます。

田ノ原登山口に戻ってきました。

公園の中には遊歩道もありました。

撮影機器：

ARROWS Z ISW11F au

感想

purasan

　本格的な夏になってきたため、大阪近郊の山では暑くてたまらないなー
と思っていたところ、会社の人たちと3000m級に登ってみよう
ということで近畿から一番近い3000m級の御嶽山にいってきました。
　
　事前の予定では日曜日に登るつもりだったのですが、
予報で天気があまりよくないということで急遽、土曜日になりました。
先週の大台ケ原で悪天候だと景色もさっぱりよくないのでこのようになりました。

　これが正解で田ノ原に到着したころは、空を見ると雲で覆われていました。
車から降りてみると、早朝ということもあり半袖では寒すぎましたよ。
ウィンドブレーカーを着て登り始めました。
登っていると暑くなってくるので脱いだり、休むと寒くなって着たりと
繰り返しているうちに、御嶽山の山頂へ。
すると到着し少し経つと雲が無くなってきました。

　遠くの山まで見えるわけではなかったのですが、
今まで体験したことのない風景が目の前に飛び込んできます。
ひさびさに感動しました。すばらしいです。はい。
　雲の上にいるような感じや二ノ池のエメラルドグリーンの美しさ、
そのあとの一ノ池の外輪から見る継母岳の雄大な感じと
サイノ河原で積みあがられた石たち。。
ほんとすばらしいです。

はじめての3000m級でしたが
山は本当にいいなと感じた一日だったのでした。