荒沢岳
- GPS
- 10:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,591m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
12:00 灰ノ又山方面へ縦走路下見 灰吹山との鞍部手前で引き返す
13:00 荒沢岳下山開始 14:15 前上 15:30 前下 17:00 登山口着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポスト有り。 ルートは全般的に地元銀山平山岳会によって刈り払い整備が行われています。前瑤ら山頂の尾根の一部が痩せている個所があり要注意。 荒沢岳から兎岳縦走路も、灰吹山コル部付近まではよく整備されていました。 |
ファイル |
前上部のルート
(更新時刻:2012/08/13 05:47) |
写真
感想
当初尾瀬の燧ヶ岳と尾瀬散策に行くつもりだったが、銀山平に行ってみると尾瀬方面は昨年夏の豪雨による災害のためか、通行禁止のままだった。
そこで、駒ヶ岳―中ノ岳―兎岳―荒沢岳の周回縦走コースの下見をすることにした。まず石抱橋にいった。駒ヶ岳登山口の標識は無かったが、橋を渡ったらすぐ左手によく整備された車道があり、それを進むと銀の道の2合目の標識があった。駒ヶ岳は暫くこの道を進んだ後、道行山に向かうようだ。さて、引き返して荒沢岳へ
前山(1060m)までは天気は良くて暑かったが、その後ガスってきた。前通過時も視界は利かずひたすら登る。5月中旬撤退した地点はやはり前前半部の最後の鉄梯子の下であった。
その後天気は回復してきて、ときどき山頂方面が見え隠れするようになった。ルートは全体的に刈り払いされて歩きやすかった。地元山岳会の皆様ありがとうございました。
荒沢岳山頂に着くと、この時期のいつものように銀山個方面はガスっていたが、その他はほぼ晴天だった。東側から会津駒、平ヶ岳、燧ヶ岳、日光白根山、・・・。北西側は越後駒、中ノ岳、兎岳と荒沢岳からの縦走路、丹後山、巻機山・・・。湿度が高いせいか、少し遠くの山から紺色だ。
昼食の後、荷物をデポして兎岳への縦走路を少しだけ下見した。13:00に帰ってくるとして、約20分ほど進んでみた。縦走路の標識を3枚見つけ、灰吹山へのコルの手前で引き返した。どこも地元山岳会による整備で歩きやすい道だった。
山頂に帰って、前方面を見ると、なんとガスが消えていて登山道がよく見える。
前瑤猟眠瓩砲鰐70分を要した。その中8割以上が鎖か鉄梯子を掴んでいる時間だ。足場は比較的しっかりしているが何しろ斜度約70度の連続であり、神経を擦り減らすような気分になる。(添付ルート図参照)
荒沢岳を新潟の穂高と評判があるが、この点では穂高に勝る長時間緊張ルートかも。
ここを縦走で下る場合は、疲れた状態でかつ重い荷物で下りるわけで、特に注意が必要だ。
結局この日誰にも会わず、荒沢岳を独り占めした格好となった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する