丹沢/シダンゴ山から高松山
- GPS
- 06:44
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:43
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線新松田駅(8:25発)から富士急行バスで寄BS(8:52着)へ。交通系ICカード使用可能。 http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/03_201906.pdf ◆復路 山北駅から御殿場線で国府津へ。JR東海エリアなのでSUICAは使用できず切符を購入する必要あり。但し販売している切符の行き先は限定されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 秦野峠分岐から高松山の手前までは破線ルートで道標も無いが踏み跡はしっかりしている。いくつか支尾根を分ける所ではいずれの尾根にもマークがあったりするので確認した方が良い。 ◆登山ポスト 寄BSにある。 |
その他周辺情報 | ◆登山後の温泉 山北駅前のさくらの湯で汗を流した。(2時間400円) http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004250.html ◆登山後の飲食 山北駅改札正面のYAMAKITAバルで飲んで帰る。 |
写真
感想
下の廊下を目指す会の今年8回目!の山行は丹沢に戻り、寄からシダンゴ山に登り、 ダルマ沢の頭、西ヶ尾を経て高松山へと向かうルートを計画した。表丹沢とは違って人影も少なく静かな初冬の山を楽しみ、良い運動、良い風呂、良い酒を楽しめた。来年もよろしくお願いします。
小田急新松田駅に集合して8:25のバスで寄へ。バス停留所から県道を横切って橋を渡り、街路を抜けて登って行く。辻にはシダンゴ山の道標が必ずあって迷うことは無い。どんどん急坂になって行き猪防護柵に出合うとそこからは登山道になる。519mピークを巻くようになると勾配も落ち、やがて林道に出合う。落ち葉を踏みしめながら200m登るとシダンゴ山だ。山頂部は高木が無くて展望が良いのだが、残念ながら今日の天気では檜岳山稜もガスの中だった。ここでは3人のハイカーに出会ったけれど、この先高松山までは伐採作業の作業員3人に出会っただけと表丹沢とは一味違う静かな丹沢だった。
シダンゴ山からダルマ沢ノ頭にかけてはかなり急なアップダウンが続くがダルマ沢ノ頭まで来ると今日の大半の登りを終えていることになるので気も楽になる。林道秦野峠への道標から先は破線ルートになり道標もヒネゴ沢乗越まで無いがそれなりに踏み跡も多くまた尾根径なので迷うことは無い。緩やかなアップダウンをこなしながら29号鉄塔に至るが、天気予報とは逆にどんどんと気温が下がって行く感じだ。一向に晴れないし。小休止しながら脱いでいたウィンドブレーカーを着込み西ヶ尾へと向かう。樹林の中でダルマ沢ノ頭と同様に西ヶ尾も展望はない。遠くからチェーンソーの音が聞こえていたが西ヶ尾ではその作業をしていた人たちがちょうどお昼の休憩中だった。
西ヶ尾から下って行くとヒネゴ沢乗越で賑やかな道標がありなんとなく破線ルートもここでお終いと言う感じだ。登り返して支尾根を右に見送るともうキツイアップダウンも無く高松山に出る。当初の天気予報的にはここで青空が出迎えてくれることを期待していたんだけれど、残念ながら曇天のまま。まあ雨が降らないだけ良い訳だが。ここまで作業の方にしか会わなかったが山頂では10人前後が集っていた。我々も小休止。富士山は望めないし、箱根もガスの中だったけれど相模湾まで広がる展望を楽しみ、下山へと掛かった。
後は下るだけではあるがゴールの山北駅まではそこそこ距離もあり2時間の行程だ。最初は荒れた急勾配の下りで始まり、急坂が終わってしばらくでビリ堂に出る。林道を横切る辺りになると新東名の工事もちらほら見えてくる。鉄塔を過ぎると割とすぐに工事区域になり、終点になった。東側に登山道が新たに付けられているがちょっと下ると粋にも足場用の資材で組んだ展望台があった。なかなか展望も良い。そこからちょっとで舗装路に出てみかん畑の中を下って行く。平地に降りてから山北駅までが意外と遠かった。途中で御殿場線を潜って南側に出て駅裏の健康福祉センターにあるさくらの湯を目指す。さくらの湯で汗を流して跨線橋を越えて山北駅で予め切符を購入してから駅前のYAMAKITAバルで御殿場線の時刻表を見ながらいつものように大いに飲む。地元の人もよく来るバルのようだ。
目的通りに静かな丹沢をそこそこの運動量で楽しむことができた。天気がいまいちだったのは残念だったけど。でもこの会では今年最後の山行だけど今年は8回目となり、結構な回数になった。それなりに経験と知識は補強できているけれど年月と共にみんな体力が落ちて行く年なんでそれを見ながら決行を決めないとね。来年下の廊下に行きますか?
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