【播磨探索54】播磨アルプス+α(ヤマレコ未踏のVルートも)縦走
- GPS
- 07:01
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▼竜山;登山口から山頂まではしっかりした道でした。北の尾根は両側が採石場になっていて、崖淵を辿る場所もあり転落注意(崖部分にはロープ&危険の表示あり。また通行禁止の表示もあり、自己責任で) ▼宝殿山、菊池山;途中の池から北側は踏み跡を探しながら歩くVルート。テープ等もほとんどなし。菊池山からの下りは藪。 ▼八幡神社から102m峰〜播磨アルプス縦走路:道無。テープなし。微かな踏み跡のみ。前半は岩場の縁を歩くところあり、転落注意。後半は採石場跡の中の迷路。崖に出ないようにうまく踏み跡を探して下るちょっと高度なルートファンディング。近年は全く歩かれていないようで、灌木が茂って枝が塞いでいる。サルトリイバラも多く、葉はかれているので棘の蔓に気づかずに引っかかることが多く痛くて難儀した。また枯れ枝や枯れ葉が首から入って痛かった。 ▼桶居山北尾根の下り;最初は藪の中の激急降下。入口は三角点のすぐ前のわずかな踏み跡あるが、直ぐに急坂になるとはっきりしなくなり藪を分けながら落ちるように下る。右下に尾根が見えているのでそちらへ向かって藪が薄くて歩けるところを拾って下る。尾根に出てからも岩の急斜面が続くが、やがて緩やかで快適な尾根になり、地形図の破線ルートになる。 ▼浦山;東側の登山道入口は尾根の北側にあるようだが、私は尾根の東の末端から取りついたところ、少しの藪を分ける必要あり、強引に登ると登山道に出た。その後はしっかりした道だが、最初のピークから三角点ピークの間は少し藪っぽい。 蜘蛛の巣もあり、だれにも歩かれていないようだ。三角点から西はしっかりした登山道になる。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
この週末は土曜日の午前中は何とか天気がもつとのことだったので、きちんと端から端まで縦走したことがなかった播磨アルプスを縦走してトレーニングすることにしました。
ただ、なるべく未踏の道を組み入れるのが私なりのやり方なので、今回は山陽電車の伊保駅から竜山、宝殿山経由で播磨アルプス東端に取りつき、高御位山から桶居山へ縦走し、桶居山から再び未踏のバリルートで北の唐端新に下り、そこからさらに未踏の浦山を縦走して最後は山陽姫路駅まで、天気が悪化する前に歩ききることにしました。
予報通りいい天気の夜明けとともに出発、最初の竜山でいきなり未知の登山口を発見、予想外に展望のいい竜山に登り付いていきなりテンションアップしました。
宝殿山は有名な生石神社で日本三奇の石乃宝殿を見学、これまた展望抜群の岩山であある宝殿山を経て北へバリルート探索しました。
さらに播磨アルプスの取りつきは最南端の102m峰からの尾根を探索。八幡神社の裏に取りついてすぐに岩稜になり、予想外の展望の岩尾根歩きに興奮。しかしそのあとは採石場跡の切り立った崖の迷路になって、引き返すことも考えつつ微かな踏み跡を探して辿り、藪と格闘しながらも、なんとか東側を巻いてくるマイナーな登山道に出ることができました。
播磨アルプスの縦走路は快適そのもの、展望の良い爽快な岩山歩きでいつもの高御位山から鷹ノ巣山へ、鷹ノ巣山手前からはとても静かな桶居山への縦走を堪能しました。
桶居山からの下りで再びバリルート探索。桶居山は見た通り四方急傾斜で屹立した山頂なので、当然北側の下りも過激な急降下、しかも道はほとんどなく藪の中に歩けるところを探しながら足元が見えない急斜面を下り、なんとか緩やかな尾根に出ることができました。
最後の浦山探索、鉄塔部分には立派な道がありましたが、その後は藪っぽくあまり歩かれてません。展望は部分的に得られるていどですが、播磨アルプスとは違って大きな木が生えている森の山でした。
コメント
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shigetoshi様 お初です。
お見事です。❗️
Toshiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます☺️
阿弥陀新池の近くにお住まいなんてすね。
その気になれば毎日でも高御位山にトレーニングで登れますね。
羨ましい限りです。もし高御位で猫を連れた方にお会いしたら、声をかけますね😃
shigetoshiさん、こんばんは
今回のレコは、「ここ知ってる!」という場所があるので、いつもとは違う楽しさがありました。
『赤っぽい白砂と青松がワイルドな天然庭園の雰囲気を醸し出す。火山のようで、私の好きな場所』
shigetoshiさんのこういう表現がとても好きです。本当に山の景色がお好きで、豊かに感じられてるのだな〜と感心してしまいます。私のなんとなく「ええわぁ〜(´∀`)♡」というのとは大違い!
いい景色のところばかりでなく、私では絶対ムリ!という場所も探索されていて、ワクワクしてきます。桶居山の北側、落ちるように下るなんて、よぉそんなとこ行きますよね(笑) 怖そうだけど、楽しそう。
ヤマレコ未踏のVルートがありぃの、冒険心を掻き立てられる播磨ですね!
Solonさん、こんばんは😃
先日のSolonさんのレコに触発されて、早速行って来ました☺️
なんだかんだ言って結局未踏のバリ探をたくさん加えた欲張りルートになりましたが😅
拙い表現ですが、あの私の好きな天然庭園の感じをなんとか伝えることが出来たでしょうか😥歩きながら表現を考えることが多いですが、だいたい下山後には忘れてしまうことが多く、今回は珍しく覚えていました😉
桶居山の北尾根、もう少し踏み跡あるかと予想していたので、急斜面になって少し後悔しました。まあ、枯れた雑草が生えた灌木の斜面だったので、それ程危険無く下れましたが。そういうちょっとした想定内の予想外がこの探索シリーズの楽しみです😁
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