五日市-三室山-二つ塚峠-青梅
- GPS
- 07:56
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:56
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
05:00 自宅 自転車 05:20 町田 05:23 JR横浜線 八王子行 770円 05:49 八王子 05:51 JR八高線 川越行 06:03 拝島 06:26 JR五日市線 武蔵五日市行 06:44 武蔵五日市 復路 14:43 青梅 14:50 JR青梅線 快速東京行 770円 15:07 拝島 15:31 JR八高線 八王子行 駅中、吉野家の牛丼、みそ汁、玉子 530円 15:42 八王子 15:50 JR横浜線 快速桜木町行 16:12 町田 16:15 16:30 自宅 自転車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図には出ていないが、日の出町の白山神社の裏から、三室山まで踏み跡程度の道が付いています。日の出山の会という標柱が要所に設置されている。通り矢尾根と呼ばれているようだ。三室山から最初の林道まで戻り、林道を東に少し進んだところから、梅ヶ谷峠へ進む。薄いが踏み跡あり。車道の反対側の沢の辺りに愛宕山へ登る道があったのでそれを利用。後は山と高原地図のとおり進む 二つ塚峠周辺では、なぜか複数の自転車グループ、個人とすれ違う。コースとして紹介されているのかも知れない。 |
その他周辺情報 | 次回の登山、谷村町-大津-二十六夜山-今倉山-二十六夜山-引野田 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2158394.html 前回の登山、箱根、足柄-明星ヶ岳-鷹巣山-畑宿 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2145378.html 日の出山荘 http://blog.livedoor.jp/hinodesansou/ |
写真
感想
後日
何年か前に三室山から下りルートで行こうとしたことがあるのだが、途中で道を間違えて、断念したようだ。
2012年7月15日 丹三郎-大塚山-御岳山-日の出山-三室山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-206364.html
この尾根に決めるまでに、陣馬・高尾、大菩薩嶺、箱根、丹沢、富士山、奥多摩などの山と高原地図を見て、どこへ行こうかかなり迷っていたのだが、やっぱりヤマレコの自分が歩いた全ルートを開いて、歩いてない所を探し決めた。最初は500m以下の低い山なら、まだ紅葉が残っているかもと期待したのだが、残念ながら叶えられなかった。また、天気予報も最初は晴れと言っていたのに、段々良くなくなってきて、終日曇り模様だったのも少し寒く感じた。早く下った割には薄暗く、夕方の様だった。帰りの拝島で八高線に乗り換えるのに、30分近く時間があって、駅中に吉野家の牛丼屋があったので、時間つぶしに並盛、みそ汁、玉子を食べて温まった。少し水分を取らなかったせいか、頭が痛い感じだったが食べて暖まったからか直った様だ。
全体的に、踏み跡ほどの道があり尾根を外さないで歩くので問題ない。要所要所に山の会の標柱があって、標高とかが書いてあるのでほとんど地図を見る間もなく歩いて行けた。林道と並行して歩いたり、林道自体を歩くところもあるが、何とか尾根を通して歩いた感じがする。もちろん登山道と合流するところには標識はなく、意識して探さないと逆からの入り口は分りにくいと思う。入口ではない標識があったかもしれないが。三室山の山頂で一人に会ったくらいで、この尾根では、他の人に会わず。梅ヶ谷峠から登り返した愛宕山の繋がる尾根を歩いている部分では山と高原地図に書かれたルートに当たるため沢山の人と、自転車走行と何度かすれ違う。赤ぼっこという場所は周りの木が伐採されていて展望がとても良かったのだが、自転車の二人がすでに休んでいたので、写真だけ撮ってさっさと先へ行くことにした。なので、二つ塚峠のところだったか、ベンチがあったのでそこでゆっくり座って休む。残り少なくなったボトルの紅茶を名残惜しく飲んでみる。カレーパンも食べたかなって気がした。ここでも、数人の自転車グループとすれ違ったっけ。二つ塚峠からの下りはさすがに疲れが出てきたようだ。青梅駅までの車道歩きで、道を間違えたりして時間がかかり、最後の駅までの車道の坂道の登りがきつかった。駅前近くの商店はセブンイレブンしか見当たらず、そこで地酒をちょっと買って帰る。
★二つ塚峠の物語として、峠に掲げられていたものをそのまま載せる★
旧二つ塚の頂に、小さな二つの塚があります。桜の木の根元にあって、今も花や水が供えられています。今から何百年もの昔、この峠の麓に貧しい母と娘が住んでいました。不幸にして母親は、不治の病にかかりだんだんと病も悪くなり、死が近いと悟っていました。ある日のこと、見舞いに来てくれた村人に、母親はこんなことをお願いしました。「わしはもうすぐ死ぬ。わしは村の為に何の役に立つことも出来なかった。だからわしを生きているうちに峠の頂に埋めておくれ。死んだらこの峠を守るから」それを聞いた娘は母を思い、「私を一緒に埋めておくれ」と涙ながらに頼みました。しかたなく村人たちは、大きな籠に母と娘を一緒に入れて埋めることにしました。村人たちは籠を峠の頂に埋め二つの塚を作って弔いました。それ以来二つ塚峠と呼ばれ、薄幸の親子を偲んで今も、掃除や土盛をして供養しているとの事です。
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