白毛門
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- GPS
- 08:13
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 8:09
山頂100mぐらい手前で片斜面のトラバース。雪がつききっていない今は雪岩ミックスのアイゼン歩行となり難しい。谷側に転落するとかなりの高さから滑落してしまう。
天候 | 前半上部ガス、後半ようやくガスがとれた。気温は山頂5℃以上風はなく暖かい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝、トイレによるとマット敷いていかにも泊まってたパーティーがいたけれど禁止なのでやめましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪が増えると白毛門駐車場入れなくなる。 |
その他周辺情報 | 鈴森の湯、800円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
今年の登山はあと何回できるか。冬の季節は雪山登山を頑張らないとあっという間に冬が終わってしまうので今週もできるだけ雪山に登りたく、いつものように前日夜にosaさんとひたすらLINEで行き先を検討。焼岳、八ヶ岳、日光白根山とあーでもない、こーでもないとやり取り、ヤマテンの予報は相変わらず晴れるのか曇りなのか安定のあいまい予報。焼岳が第一候補だったが、予報が微妙であんな遠くまで行ってガスったら悲劇なので近場で、3人とも未登の冬の白毛門に決定。
早朝、土合駅に向かう途中、フロントガラスをたたくのはなんと雨。おいおい、朝から晴れるとヤマテンに書いてあったのに。でも、登るしかない!要らないとほぼわかってはいたが全員ワカンも括り付けて秋山の白毛門の急登を進む。ようやく雪が出てきて松ノ木沢の頭でアイゼン、ピッケル装備に。この先、ところどころ、やや難しい斜面やトラバースが出てくる。下りはより難しそう。松ノ木沢の頭ではようやく晴れたものの、到着した山頂ではガス笑。山頂標識がまったく見当たらず、どうも埋まっているということでosaさんと意地でも掘り出そうと最初、ピッケルでほじくるが、まず、場所を特定できず、ややずれた個所を掘り進むが全く当たらず。その後、居合わせた方がなんとスノスコを貸してくれて、一気に掘削がはかどり、そこでガチっと標識にスノスコがあたり、ようやくお宝に接触。osaさんはすでに手袋がびしょびしょで氷点下なら凍傷確定笑。やっとのことで掘り出した山頂標識を見て、登山者10名ぐらいから歓声が上がる。みんなで無事、写真撮影ができた。その後、なかなか姿を見せない朝日岳、谷川岳を何とか見たいと山頂滞在なんと2時間。待ちに待ってようやく雲が取れた朝日岳、谷川連峰が姿を現した。その雄姿を目に焼き付けて、下りは一気に急坂を下山。ここ1か月で谷川連峰には3回(秋山西黒尾根、初冬谷川岳のバックカントリー、初冬の白毛門)通ってそれぞれ全く質の違う登山を楽しめた。まだまだ、この冬、谷川連峰にはお世話になりそうだ。
今年はいろいろとあったが8月以降、一気に山行回数を伸ばし、いろんな登山を楽しめている。これもすべて家族、山友のみなさんのおかげ。心から感謝したい。
いつも拍手をくださるみなさん、本当にありがとうございます。
あと、今年、何回、山に行けるかわからないけど、皆さんの年末レコ、また、楽しみにしています。
コメント
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Murphyさん、おはようございます。
同じ日に巻機山から谷川方面を見ていましたが、ガスが取れたのは昼頃になってからでした。白毛門の登りは確かに急ですね。自分は今年沢遡行の下りで数回使いましたが、結構足にきました。
谷川岳は滑りやすい蛇紋岩質で、朝日岳は非蛇紋岩質であり、確かに岩質が異なっています。
トリオで登った際の往路はガッスガスでしたが、復路にガスが退き、谷川岳東壁が見えて良かったですね!
朝日、笠なら積雪が50-100cmあるので宝川からならBCも可能かと思いますが、とにかくアプローチが長いためかなり厳しく、躊躇してしまいます。
どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
おはようございます。
山頂で二時間粘りましたから笑。
できれば午前中順光の時に一ノ倉沢を見たかったのですが、ま、とりあえず晴れてよかったです。あと、20年もすれば、谷川岳もたまに雪が積もる程度の丹沢みたいなエリアになるかもですね。
30人ぐらいの大パーティーがいて、山頂には行ってないのは明らかでしたが、一人のおじさんがこけたのか、岩が血だらけになっていてなかなかヤバい感じのケガをしてましたね。自分はもうケガをしないようにしたいですね。
今年もお世話になりました。どうぞよいお年を。まだ、登るかもしれませんが笑。
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