滝子山寂悄尾根 雨が降り出す前に下山するぞ ヤマレコおすすめルートより
- GPS
- 07:19
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
岩場の急登が楽しそうな滝子山南稜、寂悄尾根。
ヤマレコお勧めルートとの事でせっかくなのでお勧め通りに歩いてみた。
曇りのち雨の予報だった事も有って人影まばらな滝子山、
雨に降られる前に下山を目論んで突撃してみました。
笹子駅で降りたのは僕らのほかにソロのハイカー一人だけ、
この予報では無理もないか。
踏み跡明瞭との事で破線ルートにしては敷居の低い寂悄尾根、
みんなの足あとを参考にしてルートを書き込んだ地形図を見ながら進みます。
大鹿川を渡って左岸を200m程進んだところから右に折れます。
朽ちかけた看板が目印、割と判り易いかな。
道なりに進んで廃屋を通過、
おそ沢を左に見ながらしばらく進むと登山道は右手の斜面を登り始める。
つづら折りを登っていくとやがて尾根に乗り鉄塔を通過。
鉄塔先のポコンを右に曲がると林道の交差地点。
ここから本格的に尾根直登、冬枯れの自然林なので見通しの良い尾根を進む、
特にマーキングの類も見当たらないけど迷う事もない。
標高を上げて1,200mくらいから傾斜が増して岩場が増える、
岩場にはところどころにペンキが有るのでルーファイは容易。
この辺りで振り返ると木々の間から富士山の雄姿を見られた。
予報が良くないので眺望は期待していなかったが、
高曇りだったので意外に良い眺望を得られた。
富士山から南アルプスまで望めたのは望外の幸運と言うべきか。
ただでさえ破線ルートなのに天気予報の悪さも手伝って、
登高中は誰にも会わず静かな山を楽しめた。
浜立山の分岐を過ぎると二つほど小ピークを越えて山頂に辿り着く、
山頂では3人パーティーが休憩中、やはり人は少ない。
しかし山頂からは綺麗な富士山の姿を存分に楽しめた。
昼食を食べて下山開始、下山は南東に延びる尾根を下るのだが、
風向きの影響なのか結構寒さを感じた。
この辺りの気温はマイナス1度とかそんなもんかな。
もう少し暖かいグローブを持参すべきだったかなー。
男坂・女坂の分岐は女坂へ、ヤマレコお勧め通りに辿ってみる。
檜平で合流するところを右に折れて再び破線ルートへ、
踏み跡はやや不明瞭ながら迷うほどでもない。
顕著な尾根に乗ると林道に向かって下っていく、
1095は気付かずに通り過ぎたらしい、
尾根が広くなってくると林道はもうすぐだ。
林道が見えた辺りで少しだけルートロス、
やや急傾斜なので慎重にルートを探して復帰、
後は予習通りに斜め左に下りていけば林道に降り立つ。
ソロだと退屈な林道歩きも話し相手がいると退屈せずに助かります、
話しながら進んだらすぐに寂悄尾根の交差地点、
ここからは登りに使ったルートを戻っておそ沢から原集落へ。
国道に出て笹一酒造さんの辺りで列車の時刻を調べたら
運悪く一時間近く待つようだったので笹一酒造さんに寄る事にした。
正月用にちょっといい酒を買って駅に向かう。
wata-waさんが小さい缶の酒を買っていたので駅で列車を待つ間に頂いた。
旅先で土地の地酒を呑む幸せ、これに勝るものはないかもw
ここから備忘録
クロージングはいつもの長袖ハーフジップシャツにトレッキングパンツ、
トレッキングパンツの下にジオラインLWの七分丈タイツを履いた。
寂悄尾根の上部で少し冷えたので薄手ソフトシェルを追加、
これを下りではずっと着ていた。
グローブは中厚手作業用、下山開始直後は寒くてかじかんだ、
もうワンランク暖かいグローブも持参すると良かったかな。
飲み物はお茶の500mlペットボトルを一本で足りた、
太ももだけがやや筋肉痛。
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この天気でこの富士山は、なんだかとてもお得な気がしますね‼
聞いたことはある山でしたけどアクセスも良さそうで破線ルートに挑戦したくなったら行ってみたいです。お疲れ様でしたー。
実は・・・、
山頂で昼食食べ終わったらガスっちゃいました、
駅に着いてホームに上がったら雨が降りだしました(笑)
ギリギリのタイミングで山行を楽しめてラッキーでした!
アクセス・眺望とも良好なので、
おすすめの一座ですよ。
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