鳥海山（象潟口〜御浜〜外輪山〜七高山 ピストン）

2012年07月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,232m
• 下り: 1,232m

コースタイム

6:45　鉾立
8:00　賽の河原
8:30　御浜小屋（小休止の予定が大休止）11:40
12:20　七五三掛
12:35　外輪山・千蛇谷 分岐（外輪山方向へ）
13:07　文珠岳（昼食）13:25
14:03　行者岳
14:25　七高山
14:47　行者岳
15:22　文殊岳
15:50　七五三掛
16:45　御浜小屋（小休止）
17:05　賽の河原
18:00　鉾立駐車場

天候

ウェザーニュース山岳天気予報も、てんきとくらすの鳥海山天気予報も、晴れでした。
が、終始ガスの中。。。
御浜を越えてからは強風。
一番強いあたりでは風速20mを超えていたのではないかと思われます。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●仙台南IC〜酒田みなみIC〜鳥海山象潟口まで3時間くらい
●駐車場は沢山ありますが、私が到着した6時半にはすでに激混み！
　さすがシーズン真っ盛りですね…

コース状況／危険箇所等

●登山ポストは登山口にあります。用紙、鉛筆も置かれていました。
●御浜までは整備された道です。石段・石畳の道なので膝と腰にきます。。。
●八丁坂は、行きはよいよい帰りは・・・という感じです。
●外輪山コースは、分岐点などで道迷いしそうなところがありました。天候が悪い場合には注意が必要だと思います。

写真

8/13 22:32

櫛引PAから見た朝日。こんな夕日が見れたらいいんですけど・・・

8/13 22:33

鉾立駐車場になんとか車を押し込め、スタート。
見事に雲の中。。。

8/13 22:33

ホタルブクロ

8/13 22:33

展望台は真っ白。

8/13 22:34

レースのようなミヤマシシウド

8/13 22:34

ハハコグサはまだ蕾

8/13 22:35

白い。距離感がつかめません。

8/13 22:35

ミヤマホツツジ。山頂付近まで沢山咲いてました。

8/13 22:36

マイヅルソウの実。渋い色合いが素敵。

8/13 22:36

イワオトギリ

8/13 22:37

チングルマがまだ咲いていた！

8/13 22:37

今回は雪渓を渡る場所はありませんでした。

8/13 22:38

露に濡れたキスゲ

8/13 22:38

賽の河原も真っ白！前回より悪いかも。

8/13 22:38

露に濡れたチョウカイアザミ。

8/13 22:39

ハクサンシャジン。風に吹かれてピント定まらず。

8/13 22:39

このむこうは本当は鳥海湖が見えるはずなんですよ。本当は。。。
湖のほうから吹いてくる風がめっぽう強くて、心折れる・・・

8/13 22:39

知人と合流し、下界は雲が晴れつつあるということで、山頂を目指すことに。
風に体が煽られます＞＜

8/13 22:40

ちょっとガスが薄れたような。。。
ガスの中のお花畑。

8/13 22:40

ハクサンイチゲ、まだ綺麗に咲いてた！

8/13 22:41

八丁坂。
下りはよいよい、帰りは辛かった・・・

8/13 22:41

キスゲ、一面。

8/13 22:41

ハクサンシャジンも鈴なりです。

8/13 22:42

七五三掛手前には、ハクサンイチゲのお花畑。

8/13 22:42

アオノツガザクラ

8/13 22:43

お！一瞬青空！晴れてくれないかな〜〜

8/13 22:43

初めて行く手が見えた（笑）

8/13 22:43

千蛇谷へ下っていく方々。

8/13 22:44

私は外輪山を行きます。

8/13 22:44

千蛇谷の雪渓とシシウド。

8/13 22:45

イワブクロ

8/13 22:45

初めてお目にかかります。
チョウカイフスマ

8/13 22:46

登ったり降りたり、道はゴロゴロ。
展望があったらまた気分も違うのでしょうけどね・・・

8/13 22:46

文殊岳山頂でお昼ご飯休憩。
なんと、御浜小屋におにぎりを忘れてきたことに気づく・・・
仕方ないので行動食でしのぐことに。

8/13 22:47

後から振り返ってみれば、この辺が一番ガスが晴れていたなぁ。
一瞬、新山と海が見えました！

8/13 22:48

この花、なんでしょう？

8/13 22:48

ダイモンジソウ。「大」に見える！

8/13 22:48

第一のはしご場。この時ばかりは展望がなくてよかったと思った。

8/13 22:49

ハクサンシャクナゲの残り。

8/13 22:49

ハクサンフウロは沢山咲いていました。

8/13 22:49

8/13 22:49

どんどんガスと風がひどくなる・・・

8/13 22:50

行者岳まで来た！でもあとどれくらいか、全然ピンときません。

8/13 22:50

第二のはしご場。どちらもはしごはしっかり固定されていますが、足を滑らせないよう、注意は必要。

8/13 22:51

風とガスにくじけそうになりながら歩いていると、突然、七高山山頂！
突然過ぎて実感もわかなかったくらい(笑)

8/13 22:51

でも、ここまで来たんだ〜〜と感動・・・

8/13 22:51

一番高いのは新山だけれど、三角点があるのは七高山なんだそうです。
私にとっては、ここが十分に山頂。

8/13 22:52

さて、風も強いし、すぐに戻ります。
岩だらけの道。風が強くて、巻き上げられた砂が顔に当たる・・・

8/13 22:52

お花たちは綺麗な顔して案外と強い。

8/13 22:53

レンズが曇って来てしまった・・・
偶然の産物とはいえ、結構お気に入りの一枚。

8/13 22:53

こちらも気に入っている、チョウカイアザミ。

8/13 22:53

八丁坂まで来た！あとすこし！！

8/13 22:54

でも八丁坂が長かった・・・
最後に石階段&坂道はこたえます

8/13 22:54

御浜小屋が見えた！
すみませんがキャンセルさせてください・・・というと、快くOKしてくださいました。
山小屋のおじさん、笑顔が素敵でした^^

8/13 22:55

帰り道、鉾立展望台付近。
ちょっとガス晴れたかな？
でも明日の天気も怪しそうなので、下ってきて良かった気はする。。。

撮影機器：

DMC-GF3 Panasonic

感想

umeta

7月28〜29日、御浜小屋に宿泊し、鳥海山にチャレンジするという予定でした。

もともとは、
28日：午後、御浜小屋に到着→日帰りで笙ヶ岳に来る予定の友人と会い、ちょっとおしゃべり→夕日を眺めながら初の一人小屋泊まり
29日：日本海に映る影鳥海を見て朝食→晴天の中鳥海山へチャレンジ！
という予定でした。うーん、なんて理想的！(笑)

しかし、27日夜に天気予報をみていると、なんだか雲行きあやしい？
28日は晴れる予報だけれど、29日は朝から雨模様となりそう。
これはどうしたものか・・・と考え、予定修正。

28日：3時に仙台発→6時半くらいから登山開始→御浜小屋に宿泊分の荷物をデポし、山頂アタック！→下ってきて、知人と会う→夕日を眺めながらの一人小屋泊まり
29日：日本海に映る影鳥海を見て朝食→下山し、ゆうゆうと仙台へ帰ってくる

うん、修正案も悪くない！と、そうそうに寝床へ。。。

予定よりやや遅れつつも3時頃自宅出発。
テンションが上がっているせいか、思ったよりもスムーズに運転できている気がしました。前回の日帰り予行演習も良かったのかも。

しかししかし、鳥海山はまたもやガスの中でした・・・
何度天気予報を見ても、現実の天気は変わらず。
とりあえず御浜小屋まで行ってみたけれど、むしろ風は強まるばかり。
下山する人も沢山いました。
私もどうしようか迷ったのですが、小屋のおじさんに「せっかく仙台から来たんだし、もう少しゆっくりしてったら」といわれ、小屋で休憩（昼寝）して知人を待つことに。
登ってきた知人が言うには「下は徐々に晴れつつあるよ」と。時間的にも日の長い今なら登って下ってこれるだろうと。行きたいなら付き合うよ、と。
そしたらやっぱり山頂拝んで帰りたい！と思ってしまいました^^;

で、改めて、出発。
文殊岳くらいまでは、風は強いながらも雲の切れ間が見えたりと、「もしかして？」という展開を期待するようなお天気でした。
が、そこから先は徐々に天候悪化。
ガスもひどいけど、風がひどい。横風に煽られてなかなか進まない。
登ったり下ったりの外輪山コースも、展望がほとんど効かないので、どこを歩いているんだか実感のないまま、七高山に到着。
あまりに突然山頂があらわれたので、「やったー」よりも「え？なに？」って感じでした・・・

下りも同じような状況で歩いてきました。
ガスの中に見えるお花畑に癒されながら、なんとか歩ききった、という感じでした。

翌日の天候も改善するかわからないし、小屋はキャンセルさせていただいてそのまま下山。
小屋のおじさんに「またこいな」と優しくいわれ、思わず涙がでそうでした(笑)

次回はお天気のいい日に、山頂を拝みたいもんです。
3度目の正直となるか、2度あることは3度あるとなるか・・・
早くもドキドキです＞＜