記録ID: 2158211
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
黒百合ヒュッテにて忘年会および「にゅう」登頂
2019年12月28日(土) ~
2019年12月29日(日)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 26:15
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:11
14:20
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私の車は2WDのFF車ですが、スタットレスのみで上って行くことはできました。 ただ、一度止まると登れない箇所もありそうです。出来ればチェーンあれば安心。 初日は7時ころ到着で車は10台弱でしたが、翌日下山後は路肩駐車もいっぱいですごいことになってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
23日週におそらく2度の積雪があったと思われ、すっかり登山道はすっかり雪景色です。 気温も低く締まった雪なので、登りはアイゼンなしでにゅうまで行ってこれました。 25日クリスマスににゅうに行った人の記録があり参考にしていたのですが、私がいった28日にはトレースはすべて消えて、トレースなき道をラッセルしつつ進軍しました。(にゅうに向かう人は少ないですね) ただ、リボンは見つけやすくついているので迷うことはないかなと。 天狗岳には黒百合ヒュッテを早朝5時過ぎに出発して暗闇の中を登りました。 明るければ、踏み後も迷うことはなさそうですが、最後の岩稜帯は暗いとどこがルートかわかり辛く、いろいろ歩きました。 雪山入門と言われる天狗岳ですが、4度来て2度は敗退。 天候次第ではきびしいところもあるので、十分注意して登れればと思います。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
10年ぶりの天狗岳。今回は謎の名前の「にゅう」を目指して忘年会です。
25日ににゅうを登った方の記録があったのですが、我々が行った28日にはすでにトレースは積雪に消されていました。
それほど深くはないけどラッセルしつつの「にゅう」は遠かった。
途中、野兎らしい足跡があったり、人気のない雪道歩きはとっても新鮮で神聖な気分になりました。
にゅうからの景色も最高。
天気にも恵まれ八ヶ岳ブルーを満喫しました。
黒百合ヒュッテは大晦日に次ぐくらいの大盛況らしく足の踏み場もないくらいの人。人。人。
そんな人にまぎれて、相方の重さんと日本酒で乾杯。
深酒にも負けず、翌朝は5時から山頂へアタック。
風の強い極寒の東天狗山頂でご来光を拝みました。
(気持ちは半分折れてます。)
黒百合ヒュッテまでの道で水筒を落としたり、東天狗の山頂でコンタクトレンズが吹っ飛んでいったり、下山後の車ではシステム警告がでたりとハプニングいっぱいの山行となりましたが、令和元年、年末最後の素晴らしい登山となりました。
来年も素晴らしい山行に巡り合えればと思います。
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