今年の登山締めは快晴の札幌岳(豊滝→冷水[冬])

2019年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,076m
• 下り: 1,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:49

距離 18.0km 登り 1,077m 下り 1,018m

7:29 スタート地点
8:06 豊滝登山口
9:04 林道終点登山口
11:28 11:48 札幌岳
12:41 12:42 冷水小屋
13:31 13:38 札幌岳登山口
14:18 ゴール地点

EK度数：
豊滝BS〜山頂　18.5+50%　(8km、1.05km、0.0km、0〜膝）
山頂〜定山渓車庫前BS　14.5+20%　(9.5km、0.0km、1.00km、0〜脛）
(　)は左から行動距離、累積↑、累積↓、積雪状態で、累積↑↓は等高線読みの概算
EK度数＝距離[km]＋（累積↑[km]×10）＋（累積↓[km]×5）
+○%は積雪状態を考慮した割増
EK度数を自身の脚力で割ればおおよその行動時間
脚力は夏道で距離1km or 上り100m or 下り200mを1とした1時間あたりの行動量、
標準は4程度。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

バス：
行きは地下鉄真駒内駅発豊滝または定山渓温泉行きのバス（じょうてつバス）を使用
豊滝BSまでの所要時間は30分程度
豊滝BSから林道入口までは約2.5km
帰りは定山渓温泉街から真駒内行きまたはJR札幌駅前行きのバスを使用
冷水登山口から定山渓温泉街までは4km少々

写真

12/29 7:43

今年最後は札幌岳へ。豊滝からの舗装路歩きです。

12/29 7:57

木をつつく音が聞こえるとつい探してしまいます。
今回はオオアカゲラがいました。

12/29 7:59

林道入口。スノーシューの踏み跡が2組

12/29 8:06

今日もゲートは開いていました。

12/29 8:34

橋を挟んでS字に曲がるところ。だんだん雪が増えてきました。

12/29 8:47

倒木も片付いて、歩きやすくなっています。

12/29 9:03

登山口に到着

12/29 9:13

沢を渡ると本格的な上りとなります。

12/29 9:23

南側が開けていて、上のほうはいい景色が期待できそうです。
縦走路の1147ピーク付近か

12/29 9:52

このあたりで先行者と合流。先行します。

12/29 10:20

標高があがると、だんだん景色がよくなります。

12/29 10:25

12/29 10:40

稜線上の木々がきれいです。

12/29 10:43

12/29 10:43

ようやく稜線に出ました。

12/29 10:44

笹もかなり埋まっています

12/29 10:45

12/29 10:48

前半飛ばしたので、このあたりはかなりのペースダウン。
写真を撮りながら進んでいます。

12/29 10:48

12/29 10:57

夏道のとおり行くと、最後はかなりの急勾配です。

12/29 11:12

今回も正面突破を目指します。急勾配でストックはあまり役に立ちません。

12/29 11:22

上りきると盤の沢方面が見えます

12/29 11:29

かなり疲れましたが、無事に登頂

12/29 11:29

12/29 11:39

恵庭岳、漁岳、狭薄山が見えます。

12/29 11:43

下りは定山渓を目指します。冬ルートの状況はどうなっているか。

12/29 11:45

木が雪に覆われなんともいえない形になっています。

12/29 11:51

12/29 11:52

12/29 11:55

12/29 11:58

ハイマツはまだ見えているので慎重に。進路も気をつけたいところ。

12/29 12:09

見覚えのある景色になれば一安心

12/29 12:12

霧氷エリアは大体このあたりまで。

12/29 12:14

結構な広さのゲレンデになっています。

12/29 12:25

谷に向かって標高を下げていきます。

12/29 12:33

大きな段差のところは落とし穴っぽくなっているところもあり要注意

12/29 12:42

冷水小屋

12/29 12:58

スノーシューの踏み跡がしっかりありました。

12/29 13:14

12/29 13:20

最後の渡渉、水に落ちないように。

12/29 13:33

無事に下山。あとは舗装路歩き。

12/29 14:18

定山渓車庫前BSで終了

撮影機器：

Canon PowerShot SX70 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン(中綿入り) 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー 耳あて 毛帽子 靴 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

chrome_taka

今日は年末年始の中で一番穏やかな予報。
年初レポと同様、年末も札幌岳で締めることにしました。
ルートは自分では”いつもの”になりつつある豊滝→冷水(定山渓)の1way。
雪が結構降ったので、山頂まで4時間半を見込んでいましたが、
林道入口に着くと、スノーシューの踏み跡が2名分。朝早くから入っているようで、
しばらくは楽ができそうです。
雪は前回行ったときよりも確実に増えて、スノーシューのほうがよさそうな状況でした。
登山口でも先行者は見えず、がんばる坂の終盤でようやく先行者に追いつき、
以降は山頂まで先行しました。標高1000mあたりになると、膝くらいまで埋まる状況で
なかなか厳しい。
ただ、それまでの時間の貯金があり登頂には問題なく、4時間くらいでなんとかか。
快晴に白くなった木を見ながらも最後の急登を切り抜けて、無事に山頂に到着。
先行していた2名もすぐに山頂に着き、おつかれさまでした。

少々休んで、前回行くのをためらった冷水(定山渓)へ。まだハイマツは
埋まりきっていないものの、慎重に歩けば何とかなりそうな感じでした。
山頂から北西に進路をとり、冷水小屋まで続く谷地形に入るのが冬ルートですが、
つい見晴らしのいいほうに流されていたようです。北方向を意識して事なき。
まだあまり冬ルートが使われていなかったので、谷のところも結構な雪でしたが、
途中で落とし穴っぽくなっているところもあります。
冷水小屋からはしっかりとした踏み跡があり、何事もなく下山。定山渓温泉まで歩き終了です。

コメント

fujinonokin

ありがとうございました。
はじめまして。当日入山しました。スノーシューのお二人とはすれ違いましたが、反対側へ出られたのですね。私は残り50mで力尽きて引き返しましたが、稜線からの絶景は初の体験で、感動でした！もっと体力をつけて次は登頂したいと思います。

chrome_taka

Re: ありがとうございました。
fujinonokinさん、コメントありがとうございます。
バス使いなので、スタート・ゴールはできるだけ変えるようにしています。
雪が多くてかなり厳しかったと思いますが、稜線に出たところがきれいでしたね。
山頂直下は急勾配で簡単ではありませんが、次はいけると思います。

yosukego

途中から先行ありがとうございました。
途中で、抜かれました２人組の一人です、トレースつけていただかなければ自分らも結構厳しかったです。ありがとうございました。冬山楽しいですね！

chrome_taka

Re: 途中から先行ありがとうございました。
yosukegoさん、コメントありがとうございます。
途中まで楽させていただき助かりました。
好天でもあり、いい山納めになりました。
夏は笹薮の場所も冬は雪原になってくれるので、いい景色を見ることができますね。