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Yamareco

記録ID: 2163213
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

相馬岳北稜

2024年11月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
9.6km
登り
957m
下り
970m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
0:35
合計
4:59
距離 9.6km 登り 957m 下り 970m
10:46
11:02
10
11:12
1
11:13
11:14
38
11:52
12:04
37
12:41
12:47
24
13:12
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国民宿舎跡駐車場
コース状況/
危険箇所等
〇相馬岳北稜
前半
は滑り易い急登パート。道が細いが踏み代が残っていて、要所にテープ類がついている。最初の懸垂点(残置あり)までに卦蘢度の岩登り(5〜6m程度)が1か所ある。脆そうな岩肌なので、岩が剝がれないかの確認が必要。
中盤
最初の懸垂後に高さ10mほどの岩登りがある。最初の岩登りと同様の岩肌でガバガバだが、手足の確認は必須。出だしと終盤の傾斜が立ってくるため、終盤は特に高度感を感じる。終盤でハンガーボルト1か所あり。終盤の横移動が少し緊張する。更に進んだ先に核心のP12が見えてくる。P12直下に懸垂するための残置支点があるが、懸垂せずに巻き道でも移動できる模様(今回は懸垂で対応)。核心の岩肌には残置ハーケンと鎖が垂れ下がっている。鎖頼みになるとゴボウで上がる形となる。
後半
P12の下りで残置の懸垂支点あり。以降はルーファイしながら踏み代を辿っていく単調な区間。尾根を詰めていくと相馬岳山頂。
〇相馬岳コース(〜国民宿舎跡)
下り序盤で鎖の急下降コース。以降も痩せ尾根や鎖のトラバース等があり、慎重さを要する。あまり使われていないせいか、鎖が古い。チェーンスパイクがあると活躍の場がありそう。
閉鎖してしまった国民宿舎からスタート。
2024年11月10日 08:11撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 8:11
閉鎖してしまった国民宿舎からスタート。
御嶽東陵の取り付き点。分かりやすくテープが貼ってあるが、チャレンジできる日は来るだろうか・・・
2024年11月10日 08:34撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 8:34
御嶽東陵の取り付き点。分かりやすくテープが貼ってあるが、チャレンジできる日は来るだろうか・・・
北稜の取り付き点。思った以上に分かりやすい。
2024年11月10日 08:41撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 8:41
北稜の取り付き点。思った以上に分かりやすい。
序盤の急登で岩登りの慣らし運転。
2024年11月10日 08:55撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 8:55
序盤の急登で岩登りの慣らし運転。
最初の稜線出ると良い景観が開ける。
2024年11月10日 09:11撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:11
最初の稜線出ると良い景観が開ける。
要所にピンクテープ
2024年11月10日 09:11撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:11
要所にピンクテープ
ここ登るのかと思いましたが、右に巻き道ありました。
2024年11月10日 09:22撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:22
ここ登るのかと思いましたが、右に巻き道ありました。
小刻みに上り下りが続く。
2024年11月10日 09:34撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:34
小刻みに上り下りが続く。
曇りなので、パッとしませんが紅葉が結構進んでいました。
2024年11月10日 09:42撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:42
曇りなので、パッとしませんが紅葉が結構進んでいました。
裏妙義方面。
2024年11月10日 09:42撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:42
裏妙義方面。
いよいよ大岩群の登場。
2024年11月10日 09:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:53
いよいよ大岩群の登場。
最初の岩登り。ガバガバですが、岩の剥がれにご注意。
2024年11月10日 09:58撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:58
最初の岩登り。ガバガバですが、岩の剥がれにご注意。
岩と岩の合間。
2024年11月10日 09:58撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 9:58
岩と岩の合間。
最初の懸垂下降で使用した残置支点。結構しっかりしていたので、有難く使わせて頂きました。
2024年11月10日 10:03撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 10:03
最初の懸垂下降で使用した残置支点。結構しっかりしていたので、有難く使わせて頂きました。
またまた岩の間。この先の岩登りが高度感あってドキドキしました。
2024年11月10日 10:15撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 10:15
またまた岩の間。この先の岩登りが高度感あってドキドキしました。
北稜も中盤。
2024年11月10日 10:25撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 10:25
北稜も中盤。
P12の岩。鎖がぶら下がっているのが目印。
2024年11月10日 10:39撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 10:39
P12の岩。鎖がぶら下がっているのが目印。
残置支点。ここの下降は50mロープを8割ぐらい使ったため、20m程度。後続PTは懸垂せずに巻き道で来たので、そっちの方が良いかもです。
2024年11月10日 10:39撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 10:39
残置支点。ここの下降は50mロープを8割ぐらい使ったため、20m程度。後続PTは懸垂せずに巻き道で来たので、そっちの方が良いかもです。
噂の仙人窟。
2024年11月10日 11:12撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 11:12
噂の仙人窟。
ハサミ岩。近くより遠くから眺めた方が映える。
2024年11月10日 11:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 11:16
ハサミ岩。近くより遠くから眺めた方が映える。
青空が見え始めて裏妙義方面が明るくなりました。
2024年11月10日 11:20撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 11:20
青空が見え始めて裏妙義方面が明るくなりました。
妙義富士方面と合流。
2024年11月10日 11:29撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 11:29
妙義富士方面と合流。
約1年ぶりの相馬岳。
2024年11月10日 11:52撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 11:52
約1年ぶりの相馬岳。
表妙義の金洞山方面。
2024年11月10日 12:00撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:00
表妙義の金洞山方面。
国民宿舎方面へ下山。ここも初見ルート。
2024年11月10日 12:08撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:08
国民宿舎方面へ下山。ここも初見ルート。
いきなり鎖付きの急下降。
2024年11月10日 12:13撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:13
いきなり鎖付きの急下降。
足場が滑りやすいので、鎖のお世話になりました。
2024年11月10日 12:17撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:17
足場が滑りやすいので、鎖のお世話になりました。
北稜のはさみ岩を眺めながら下山。はさみというよりVサインに見えなくもないです。
2024年11月10日 12:31撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:31
北稜のはさみ岩を眺めながら下山。はさみというよりVサインに見えなくもないです。
妙義山系は本当に面白い形をしている。
2024年11月10日 12:32撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:32
妙義山系は本当に面白い形をしている。
今度は手前の岩と北稜。
2024年11月10日 12:36撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:36
今度は手前の岩と北稜。
岩覗き穴からの北稜。
2024年11月10日 12:41撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:41
岩覗き穴からの北稜。
鎖のトラバース。
2024年11月10日 12:43撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:43
鎖のトラバース。
これで北稜も見納め。核心部はFIX鎖を使って抜けてしまったので、次は鎖を使わずですね。
2024年11月10日 12:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 12:46
これで北稜も見納め。核心部はFIX鎖を使って抜けてしまったので、次は鎖を使わずですね。
下部は植林帯。
2024年11月10日 13:05撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 13:05
下部は植林帯。
下山したら青空という登山あるあるです。
2024年11月10日 13:07撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 13:07
下山したら青空という登山あるあるです。
無事に北稜を踏破完了。妙義は興味あるところが多いので、また時間作って来ようと思います。
2024年11月10日 13:11撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 13:11
無事に北稜を踏破完了。妙義は興味あるところが多いので、また時間作って来ようと思います。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 行動食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ 50mロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード ディッセンダー ラダー ハーケン ハンマー

感想

雪山シーズンになる前に秋のバリエーションルート探索としてまだ行ったことがない相馬岳北稜に足を運んできました。今回の核心はP12の登りでしたが、FIX鎖で事なきを得てしまったので、課題を残す結果となったルートでした。手前の岩登りもフリーソロだとリスクがそこそこあるので、PT組んで行った方が良いかと思うルートだと感じました。

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