2020登り初めは関八州見晴台
- GPS
- 04:30
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 605m
- 下り
- 672m
コースタイム
天候 | 快晴 ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路)西武秩父線「吾野」駅 |
写真
感想
あけましておめでとうございます。
ということで、天候の良い1/4を選んで、今年米寿を迎える母親と関八州見晴台に行ってきました。自分は初めてですが、ヤマノススメ巡礼のビデオで、シミュレーションは済んでいます。まあ、87歳の母親と一緒なので、山頂までのコースタイムが
2時間くらいと手ごろなコースを選択しました。
この日は予報通り風もなく、気温もそこそこ上がり絶好のコンディション。思惑通り難所もなく、母親も駅から高山不動尊まで休憩なしで登り切りました。高山不動尊はなかなか立派なお寺で、もちろん車で来ることもできますが、自分の足で登って来てこそ、霊験あらたかな気がします。
高山不動尊でお参りなど休憩をとったのち、関八州見晴台を目指します。舗装された林道を進み、再び登山道になると、ここからはやや急登。再び林道と交差し終えると、見晴らし台はもうすぐ。
見晴らし台まで駅から途中の参詣を含めて、1時間50分で到着。87歳の母親ですから、コースタイムを大幅に切ったのはお見事です。この日は好天とあって、登山客でにぎわっており、昼食休憩中も次から次へと登ってきます。眺めも予想以上で、北は日光白根・男体山、南は大山・丹沢山系、西は富士山から武甲山、両神山と、いくつもの百名山を眺めることができました。
関八州とは、今自分が立っている武蔵のほか、上野、下野、常陸、上総、下総、相模、そして安房です。位置的に安房は見えないんじゃないかと思っていましたが、意外と房総半島を横長に眺めることができ、関八州見晴台の名に恥じない場所だと確認できました。さらには富士山も見えていますから、甲斐も見えています。
見晴台から先は多くの方は花立松の峰の稜線を降りていくようでした。そのあとは黒山三滝を目指すのか、顔振峠を経て吾野駅に降りるのかはわかりませんが、この見晴台からはいくつもの下山ルートがあるようです。我々は距離の短い男滝・女滝コースを選択したのですが、分岐を見落として、長い表参道歩きとなってしまいました。幾分疲れの見えた母親でしたので、登り返しもなく安全な下山ということで、これはこれでよかったのかもしれません。
吾野駅についたのは13時ちょっとすぎ。飯能方面への電車の時間まであと3分といったベストなタイミングでした。軽めの足慣らしでしたが、親孝行という点では2020オリンピックイヤーとしても、よい滑り出しだと思いました。
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