【200名山・過去レコ】大日ヶ岳(白鳥ウィングヒルズゴンドラより:ムスコ2人との残雪期父子プチ縦走)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 597m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(復路)ダイナランド・スキー場入口ゲートの駐車場へ下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水後山手前から残雪少々あり、ルートは明瞭。アイゼン等不要ながら、雪渓を何ヶ所か横断、通行注意。 |
その他周辺情報 | 白山周辺エリアに日帰り温泉多数(ひだ白山道の駅にも足湯あり) |
写真
感想
大型連休、家族旅行で美濃〜飛騨観光へ。出発前日、小学生の末っ子が風邪をひき、ツアー取り止めを検討するも、直前でキャンセルも利かず…。かかりつけ医から薬を処方してもらい旅行同行のゴーサインも戴けたため、取りあえず末っ子君に家内が付き添い、ホテルで静養する方向にて出発。初日は名古屋駅でレンタカーを借り出し、白鳥ウィングヒルズの登山口で車中仮泊の予定なるも、家内と長男(高1)、末っ子君は急遽予約したリゾートホテルのツインルームで1泊。残る2名(小生、中1の次男)は峠の温泉で入浴・着替え済ませ、車でシュラフ泊。未明に余りの寒さで目が覚め、ホテルの部屋に乱入して暖を取った後、クイッ朝食を済ませ、いざ出発です。
桧峠の山麓駅でゴンドラの営業開始を待ち、長男・次男連れて始発便で山頂駅へ。ここが既に標高1,200m超、快適な尾根歩きを続けると、チラホラ残雪が現れ、プチ雪渓を何ヵ所か横切ります。スキー場を除き雪山歩きは初体験のムスコ達は大いに盛り上がり、都度写真を撮りながら木の即席杖を突き、残雪をザクザクと踏んで登っていきます。最初の顕著なピーク・水後山で小休止、更に尾根を進んでいくと次第に残雪ゾーンも増え、鎌ヶ峰まで登り詰めると、その名の通りまだまだ残雪で真っ白な白山主脈がドーンと登場!朝食が早かったためムスコ達もそろそろカロリー切れ、ここでプチ昼食を済ませます。大きめの雪渓を慎重に横切り、更に尾根を進んでいくと、昼前に最終ターゲットの大日ヶ岳山頂着。天気は高曇りながら、素晴らしい白銀の白山主脈の山々をバックに、居合わせたハイカーの方に記念撮影をお願いし、大日如来様にも無事登頂を御礼し参拝。下山は前大日を超え、登りの尾根とは反対側のダイナランドスキー場へプチ縦走。ゲレンデ中段のキレイなお花畑を楽しみ、下部のゲレンデ草原で親子のんびり寝転んで休憩しながら、スキー場の駐車場へ無事下山完了。
車を回してくれた家内と、意外に元気な末っ子クンに迎えられ、この日は世界遺産・白川郷をプチ観光。有名な荻町展望台に車で上り、白川郷の夕景を眺め、帰りは次男と「留守番」役で退屈気味の末っ子クン連れ、徒歩で下山。道の駅ひだ白山で足湯を楽しみ、この日のお宿・白鳥しらおスキー場のペンション「リトルパイン」に19時過ぎチェックイン。夕食はシシ鍋に刺身、天ぷらと豪華版で家族一同すっかり満腹、満足。末っ子クンも連れて予定通りツアー決行して良かった、とホッと一安心です。翌日はノンビリ飛騨高山と郡上八幡城を観光し、名古屋へ戻って短いながら充実した連休家族ツアーを終えました。
久々の家族同伴での残雪の200名山踏破は大変楽しかったのですが、残る200山は難関峰ばかり。暫くは再び孤独な巡礼の旅が続きそうです…。
<2020.1再録>
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