鷲別岳（室蘭岳）

2012年08月20日(月) [日帰り]

• GPS: 01:55
• 距離: 6.2km
• 登り: 513m
• 下り: 495m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　市民に愛されている山のようです。平日炎天下というのに、何人も登っていました。

写真

8/20 7:12

本当は羊蹄に登りオノエリンドウを見る予定だったが、雨の予報で桧山地方の曇りに期待して狩場山に変更。道の駅よってけ島牧で車中泊（しかし島牧村は後志南部だったとは）。が朝大雨、道の駅無線LANフリースポットで雨雲レーダーを見ても次々に掛りそうなので、一度行ってみたかった二股ラジウム温泉へ。島牧のセイコマは開いてないので黒松内のセイコマで朝食。ここは6〜24時。好転するようなら黒松内岳もと思ったが、やはり大雨。

8/20 7:36

二股ラジウム温泉、玄関の写真ブレブレ。途中の道路、工事してました。狭く、信号もなくすれ違いできません。注意。

8/20 7:36

朝7時からやってます。雨停滞の時、大変良いと思います。朝飯おにぎりセットもあり、ここで食べれば良かったと後悔。
浴室のロッカー鍵が壊れているので、貴重品は受付か車の中へ。

8/20 8:14

朝、掃除をする人と御主人？のみのほぼ貸切状態。居なくなってからiphoneで。あまりにも見事な噴泉塔と呼んでいいのか？鍾乳石のような崖。
すべて浴槽からの掛け流しで出来たのか？それとも噴泉塔の上に温泉を建てたのか？

8/20 8:14

大浴場内湯、階段状にとても深くなっています。ラドンを吸い込みやすくするため？しばらく入っていると体が噴泉塔になってしまう気がする。
何故か奥の蛇口から真水と炭酸水が出しっぱなし（止めてはいけないとのこと）。飲んだら不味かった。

8/20 8:37

朝の掃除のスケジュールを見て入浴しましょう。

8/20 8:39

無理して浴室で撮らなくても休憩室から噴泉塔撮れます。下は大浴場の露天。

8/20 9:15

内部簡易地図。
ちなみに入浴料1000円。シャンプー石鹸無し。受付で買えますがシャワーとか無いです。そして大浴場、石鹸、シャンプー、歯磨き使用禁止。そもそも、そういう温泉ではないようです。

8/20 11:33

　で、雨の長万部から高速に乗り帰途へ。途中晴れ間が出だし、簡単な有珠山か鷲別岳へと思い付き、鷲別岳へ。
　高速を降りてローソンが無かったので、登山口のこの看板が重要な地図となる。

8/20 11:37

登山口から咲く知らない花。帰化植物かと思ったが、結構綺麗だったので撮ってみた。背の低いのから少し高いのまで、ゲンノショウコ？だったら下痢止め薬草だが。白鳥ヒュッテまでの主役。

8/20 11:44

白鳥ヒュッテ

8/20 11:49

水神社　澄んだ湧水に気が付きませんでした。

8/20 11:50

何かフキみたいでフキじゃない。
ノブキだそうです。中間帯はこれが主役。

8/20 11:55

中間部からコガネギク

8/20 11:57

ミツモトソウ

8/20 11:58

背の高い花、ハンゴンソウ

8/20 11:58

キンミズヒキ

8/20 11:58

アキカラマツ

8/20 12:04

カタバミ、ここまで平地の花
しかし、暑過ぎてサウナ登山。もう花の写真すら撮る気もなくなり、ただただバテバテで登っていく。
それもそのはず、室蘭今季最高の30.5度。

8/20 12:06

蒸し風呂の笹原から辛うじて海が見える。
実は展望の山。晴れたら右も左も海が見え、絶景らしいが・・・。

8/20 12:32

分岐

8/20 12:33

カムイヌプリが見えますが、当然行きません。

8/20 12:34

山頂三角点。

8/20 12:35

山頂看板はこちら。鐘と室蘭岳の看板が。
正式には鷲別岳というが・・・。
山頂は風通しも良く、多少涼しい。元気やや復活。

8/20 12:35

ちょっと楽しみにしていたタチギボウシはもう結実。しかし、湿地でもないのに、植えたのか？

8/20 12:36

ハナニガナ。シロバナニガナも一輪あったが、登りサウナ登山でバテバテで撮らず。下り見つけられず。

8/20 12:37

ヨツバヒヨドリ。

8/20 12:37

エゾノコンギク？
オビラ山にもあったが、一見帰化植物のようなちょっと綺麗な色。写真では十分出ていない。

8/20 12:37

ヤマハハコ

8/20 12:46

ツルフジバカマ？

8/20 12:50

エゾアジサイ

8/20 12:55

これはミヤマではなくただの　ホツツジ

8/20 12:58

ベニバナイチヤクソウ結実。
シラネアオイの結実もありました。
平地の花ばかりで、現地ではなかなか判りませんでしたが、結構楽しめます。春はハクサンチドリの群落やタニウツギ、コケイランも咲くようです。

8/20 13:07

スキー場リフト最上部。しかし、このスキー場斜度無さ過ぎでしょう。

8/20 13:11

ちょっと背の高いゲンノショウコ？写真では判りづらいが30cm以上はあった。

8/20 13:13

途中の岩に　神

8/20 13:18

だんパラロッジ脇からも登れるではないか！ちょっと下って車置いてしまった。

8/20 13:19

だんパラロッジ

8/20 13:20

夏でもやってます。

8/20 13:21

スキー場の向こうに山頂。登っている時は冬が楽しそうと思ったが、見た目以上に上は疎林。
左の笹斜面の道が西尾根コース。

8/20 15:07

温泉は少し走って、白老、虎杖浜温泉へ。国道沿い温泉の看板ばかりでビックリ。温泉街道です。
ホテルオーシャンへ。
含重曹−食塩泉。無色透明。御肌つるつる系です。

8/20 15:37

ホテルオーシャン400円、ロッカー100円。食堂もあり、二階横になれる休憩室が。少し仮眠して帰途に就く。
白老インター手前でローソンがあり、カーナビアプリセットして今度は道を間違えず帰れました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

iPhone 4 Apple

感想

h2013m

　感想は写真のコメントで。
半分温泉記録のようになってしまいました。

コメント

ubejin

道南の山は、
羊蹄でしたか。
雨で残念でしたが、
その代わりの温泉紀行？？、楽しく拝見させていただきました。
二股ラジウム温泉、温泉の最高峰というイメージの効きそうな温泉ですね。
道南に行った際には立ち寄ってみます。

h2013m

羊蹄は２番手でした。
　今回は二日休みで、本命、大平（オビラ）山、二番手羊蹄だったのですが、狩場山が近くというか目の前にあったので、急遽変更したのですが、雨。温泉ツアーになりました。
　オビラは登って、目的は達成できたのですが、登る前から記録に乗せるかずっと考えてまして（というのは夏山ガイド道南編初版で、当時島牧村からコース紹介を止めるよう要請があったそうで載せなかったと。でも最新版を見たら載っているので、著者に対して怒りながら行きました。）、私も昨年のヤマレコの情報を見て登ったので今更載せない意味も・・・とも思いつつ、登ってみてやはり、ただのスタンプラリー的なピークハントの人が思い付きで入る山ではないと思いました。でも、今の現状を残しておこうと思いまして、あまり目の付かないように最近の山行記録に載らなくなってから、コソッとアップしようと思ってます。