道南5日間。JR東日本・北海道の「大人の休日倶楽部パス」を有効に使うのだ。しかし北海道は広すぎて、計画づくりには難航した。北海道らしくない計画と思っていた。
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6/23 6:23
道南5日間。JR東日本・北海道の「大人の休日倶楽部パス」を有効に使うのだ。しかし北海道は広すぎて、計画づくりには難航した。北海道らしくない計画と思っていた。
初日は函館。半日行程の手近なところとして函館山にした。北海道らしい山ではない感じもするが、まずは低山の様子から見てみるのも悪くはない。
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6/23 11:22
初日は函館。半日行程の手近なところとして函館山にした。北海道らしい山ではない感じもするが、まずは低山の様子から見てみるのも悪くはない。
とはいえ函館山を歩き尽くしたいので、時間の節約のため、市電で「十字街」へ。
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6/23 11:50
とはいえ函館山を歩き尽くしたいので、時間の節約のため、市電で「十字街」へ。
むむ、しかし函館山は雲の中。
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6/23 11:55
むむ、しかし函館山は雲の中。
こんなに多くのコースがあるのだ。ほぼ全コースを行くつもり。
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6/23 12:05
こんなに多くのコースがあるのだ。ほぼ全コースを行くつもり。
まずは「函館山ふれあいセンター」で情報収集。今咲いている花リストもしっかりあったが、、、
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6/23 12:05
まずは「函館山ふれあいセンター」で情報収集。今咲いている花リストもしっかりあったが、、、
日露戦争のための要塞だったんだ。だからそれ以降入山禁止とされ、そのおかげで自然が残された。
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6/23 12:23
日露戦争のための要塞だったんだ。だからそれ以降入山禁止とされ、そのおかげで自然が残された。
まず宮の森コース。こんな都会の近くに残された森に驚く。
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6/23 12:35
まず宮の森コース。こんな都会の近くに残された森に驚く。
続いてエゾダテ山コース。
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6/23 12:38
続いてエゾダテ山コース。
下層植生が凄いことになっている。
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6/23 12:39
下層植生が凄いことになっている。
サルナシの花。
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6/23 12:44
サルナシの花。
まだ開花していないが、北海道だからエゾアジサイだろう。
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6/23 12:49
まだ開花していないが、北海道だからエゾアジサイだろう。
ミツバウツギの実。これらはいずれも普通に見られるが、、
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6/23 12:50
ミツバウツギの実。これらはいずれも普通に見られるが、、
オニシモツケが、もう登場する。ここは標高100m。本州だと高山でお馴染なのに。
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6/23 12:45
オニシモツケが、もう登場する。ここは標高100m。本州だと高山でお馴染なのに。
一旦降りて、
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6/23 12:54
一旦降りて、
続いて、汐見山コース。今度は標高200mの山。
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6/23 12:55
続いて、汐見山コース。今度は標高200mの山。
こちらは高木が多くなる。ミズナラ林だ。
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6/23 12:56
こちらは高木が多くなる。ミズナラ林だ。
エンレイソウ。
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6/23 12:59
エンレイソウ。
ウマノミツバ。
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6/23 12:59
ウマノミツバ。
ヤマブキショウマ。どれも珍しくはないが、次々に出てくる。
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6/23 13:07
ヤマブキショウマ。どれも珍しくはないが、次々に出てくる。
おぉっ、ハナイカダ。葉の上に花や実を付ける。こういうのがあるとは知っていたが、初見です。北海道で見ることが出来るとは。
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6/23 13:23
おぉっ、ハナイカダ。葉の上に花や実を付ける。こういうのがあるとは知っていたが、初見です。北海道で見ることが出来るとは。
葉の裏には何にもない。
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6/23 13:23
葉の裏には何にもない。
横から眺める。どうなっているんだろう。不思議だ。
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6/23 13:24
横から眺める。どうなっているんだろう。不思議だ。
旧登山道コースの5合目に降りてきた。この道を少し下る。
2
6/23 13:33
旧登山道コースの5合目に降りてきた。この道を少し下る。
オドリコソウ。これは関東でも平地で咲く。
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6/23 13:37
オドリコソウ。これは関東でも平地で咲く。
薬師山コースへ。
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6/23 13:42
薬師山コースへ。
ナンテンハギ。これも普通だな。
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6/23 13:46
ナンテンハギ。これも普通だな。
オヒョウの木の葉。これは沖縄以外の全国に分布するが、珍しいかも。(この後、たくさんみかけた。北海道には多い感じ)
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6/23 13:53
オヒョウの木の葉。これは沖縄以外の全国に分布するが、珍しいかも。(この後、たくさんみかけた。北海道には多い感じ)
サイハイラン! ラン科に多いが、これも特定の菌のいる土壌でないと育たない貴重な花だ。
2
6/23 13:55
サイハイラン! ラン科に多いが、これも特定の菌のいる土壌でないと育たない貴重な花だ。
薬師山砲台跡。
2
6/23 14:03
薬師山砲台跡。
函館山の各所に、要塞遺跡が残されている。
2
6/23 13:58
函館山の各所に、要塞遺跡が残されている。
多くのコースがあるのは、要塞遺跡めぐりのためでもあるようだ。
2
6/23 13:59
多くのコースがあるのは、要塞遺跡めぐりのためでもあるようだ。
しかし要塞の砲台ということは、狙うために展望が良い薬師山山頂にあるわけだ。晴れて来たぞ。立待岬方面。左の樹はカシワ(この樹も多かった)。
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6/23 14:10
しかし要塞の砲台ということは、狙うために展望が良い薬師山山頂にあるわけだ。晴れて来たぞ。立待岬方面。左の樹はカシワ(この樹も多かった)。
草地には、ナンテンハギの群生。
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6/23 14:13
草地には、ナンテンハギの群生。
ツルアジサイ(これも、やたらに多かった)
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6/23 14:14
ツルアジサイ(これも、やたらに多かった)
そして、フウロ。ハクサンフウロは北海道に分布しないので、エゾフウロかな。北海道にも分布するイチゲフウロやハマフウロとは違うようだ。
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6/23 14:15
そして、フウロ。ハクサンフウロは北海道に分布しないので、エゾフウロかな。北海道にも分布するイチゲフウロやハマフウロとは違うようだ。
監守営舎跡。
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6/23 14:16
監守営舎跡。
監守営舎跡の前にも、サイハイラン。
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6/23 14:17
監守営舎跡の前にも、サイハイラン。
このあとは旧登山道をひと登りで、、、(左下のでかいアキタブキはそこらじゅうにあった)
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6/23 14:27
このあとは旧登山道をひと登りで、、、(左下のでかいアキタブキはそこらじゅうにあった)
山頂です。ロープウェイや車でたくさんの方がいらっしゃっていた。しかし再び濃霧でよく見えない。
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6/23 14:31
山頂です。ロープウェイや車でたくさんの方がいらっしゃっていた。しかし再び濃霧でよく見えない。
続いて、千畳敷コースへ。
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6/23 14:45
続いて、千畳敷コースへ。
ハマナス。植栽かな。
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6/23 14:46
ハマナス。植栽かな。
また砲台跡だ。
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6/23 14:50
また砲台跡だ。
御殿山第2砲台だという。
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6/23 14:49
御殿山第2砲台だという。
入江山コースに寄ってみる。
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6/23 14:56
入江山コースに寄ってみる。
またまた砲台跡。
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6/23 15:00
またまた砲台跡。
入江山には、観測所があったという。
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6/23 15:01
入江山には、観測所があったという。
これです。
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6/23 15:02
これです。
観測所だけあって、展望がよい。霧が晴れた。函館湾方面。
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6/23 15:06
観測所だけあって、展望がよい。霧が晴れた。函館湾方面。
ここには、普通のノイバラに、、、
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6/23 15:07
ここには、普通のノイバラに、、、
ナワシロイチゴ、と変哲もない。
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6/23 15:09
ナワシロイチゴ、と変哲もない。
千畳敷コースにもどって、これが林道みたいな道で飽きても来るが、、、
2
6/23 15:15
千畳敷コースにもどって、これが林道みたいな道で飽きても来るが、、、
この美しい花は何だ!!! ハコベとかミミナグサに似ているが、明らかに違うよな。
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6/23 15:16
この美しい花は何だ!!! ハコベとかミミナグサに似ているが、明らかに違うよな。
オオバナノミミナグサのようだ。北海道と東北北部に分布。あるいはオオミミナグサ(北海道 青森 秋田)か。手持ちの図鑑(山渓ハンディ図鑑の野・山・高山に咲く花)に出ていないのだ。北海道用の図鑑が必要だな。
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6/23 15:18
オオバナノミミナグサのようだ。北海道と東北北部に分布。あるいはオオミミナグサ(北海道 青森 秋田)か。手持ちの図鑑(山渓ハンディ図鑑の野・山・高山に咲く花)に出ていないのだ。北海道用の図鑑が必要だな。
北海道はやっぱり違うんだと思って、樹木観察もしてみる。サワシバの実。
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6/23 15:21
北海道はやっぱり違うんだと思って、樹木観察もしてみる。サワシバの実。
アオダモの実。
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6/23 15:23
アオダモの実。
エゾアジサイも咲き始めていた。
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6/23 15:35
エゾアジサイも咲き始めていた。
天気も良くなってきた。左が函館山山頂。奥に函館湾。
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6/23 15:36
天気も良くなってきた。左が函館山山頂。奥に函館湾。
逆側。立待岬から汐首岬へと続く海岸線。
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6/23 15:38
逆側。立待岬から汐首岬へと続く海岸線。
七曲りコースを降りる。
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6/23 15:53
七曲りコースを降りる。
再び下草が豊かな森の中へ。急降下です。
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6/23 16:04
再び下草が豊かな森の中へ。急降下です。
関東ならタツナミソウだが、北海道には分布しない。北海道には、ヤマタツナミソウとエゾタツナミソウが分布するので、どちらかだ。
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6/23 16:09
関東ならタツナミソウだが、北海道には分布しない。北海道には、ヤマタツナミソウとエゾタツナミソウが分布するので、どちらかだ。
花も葉もそう違いはないようで、毛をよく見ないといけないらしい。関東にも分布するので宿題。
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6/23 16:12
花も葉もそう違いはないようで、毛をよく見ないといけないらしい。関東にも分布するので宿題。
そして、クモキリソウ!!!
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6/23 16:10
そして、クモキリソウ!!!
ラン科は、面白い形の花が多いなあ。全国に分布するが初見です。
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6/23 16:11
ラン科は、面白い形の花が多いなあ。全国に分布するが初見です。
降りてきました。すげー山だったな。多様な種に驚きである。
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6/23 16:25
降りてきました。すげー山だったな。多様な種に驚きである。
すぐ先が立待岬。
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6/23 16:30
すぐ先が立待岬。
エゾスカシユリかな。
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6/23 16:36
エゾスカシユリかな。
あそこから海岸に降りられそうだ。
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6/23 16:42
あそこから海岸に降りられそうだ。
あれまあ、通行禁止だ。海浜植物も見たかったんだが。
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6/23 16:43
あれまあ、通行禁止だ。海浜植物も見たかったんだが。
このあと駅までは観光モード。石川啄木って函館時代があったからな。
2
6/23 16:48
このあと駅までは観光モード。石川啄木って函館時代があったからな。
護国神社からの眺め。戊辰戦争の最後の決戦の地。ここに招魂のために創建された。
1
6/23 17:28
護国神社からの眺め。戊辰戦争の最後の決戦の地。ここに招魂のために創建された。
教会巡りはまとめて。開港の街とはいえ、色々残っているものだ。
2024年06月28日 21:54撮影
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6/28 21:54
教会巡りはまとめて。開港の街とはいえ、色々残っているものだ。
2日目。函館駅を早朝スタート。このために朝食時間が5:30と一番早いビジネスホテルに泊まった。
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6/24 7:09
2日目。函館駅を早朝スタート。このために朝食時間が5:30と一番早いビジネスホテルに泊まった。
函館駅コンコースの彫刻作品(写真は作品の右端だれのごく一部)。彫刻はともかく、この表題が気に入った。函館らしいではないか。
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6/24 7:01
函館駅コンコースの彫刻作品(写真は作品の右端だれのごく一部)。彫刻はともかく、この表題が気に入った。函館らしいではないか。
大沼公園駅です。
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6/24 8:21
大沼公園駅です。
今日は雨。ここから見えるはずの駒ケ岳に登る。この山は山頂は立入禁止だし、アプローチが単調で長すぎるので優先順位は低かった。だから雨でもまあいいか。
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6/24 8:33
今日は雨。ここから見えるはずの駒ケ岳に登る。この山は山頂は立入禁止だし、アプローチが単調で長すぎるので優先順位は低かった。だから雨でもまあいいか。
外来種のスイセンですね。
2
6/24 8:40
外来種のスイセンですね。
これは日本に自生しているコウホネ。倒れているけど。
2
6/24 8:41
これは日本に自生しているコウホネ。倒れているけど。
大沼公園は、この天気じゃ見るべきものもなくあっと言う間に通過。ミズナラが多かった。標高100mなのに。
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6/24 8:50
大沼公園は、この天気じゃ見るべきものもなくあっと言う間に通過。ミズナラが多かった。標高100mなのに。
大沼公園の出口。北海道にも長距離自然歩道があったんだね。まだ整備途中のようだが、計画図みるととてつもない距離だ。今日のコースは、駒ケ岳登山口までこの「維新の道」と同じコースとなる(考えることは誰でも同じ)。
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6/24 9:05
大沼公園の出口。北海道にも長距離自然歩道があったんだね。まだ整備途中のようだが、計画図みるととてつもない距離だ。今日のコースは、駒ケ岳登山口までこの「維新の道」と同じコースとなる(考えることは誰でも同じ)。
とはいっても、車道歩きだけど。(レンズが外れそうになっていたので隅に影がある。この晩に修理した)
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6/24 9:05
とはいっても、車道歩きだけど。(レンズが外れそうになっていたので隅に影がある。この晩に修理した)
林道ならともかく、普通はこういう車道にはたいした花は咲いていないのだが、なんとヨツバヒヨドリではないですか。
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6/24 9:12
林道ならともかく、普通はこういう車道にはたいした花は咲いていないのだが、なんとヨツバヒヨドリではないですか。
そして全く見たことない花。花の状態は悪いし、どうせ外来種だろうとこの時は思っていた。(後ですぐまた出てくる)
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6/24 9:10
そして全く見たことない花。花の状態は悪いし、どうせ外来種だろうとこの時は思っていた。(後ですぐまた出てくる)
ちょっと寄り道。「大沼国際セミーハウス」とあるが、、、
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6/24 9:16
ちょっと寄り道。「大沼国際セミーハウス」とあるが、、、
「大沼森林公園」です。比較的自然のままに残している公園のようだ。
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6/24 9:16
「大沼森林公園」です。比較的自然のままに残している公園のようだ。
高木が多い。
2
6/24 9:23
高木が多い。
これはハルニレのようだ。
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6/24 9:35
これはハルニレのようだ。
ハルニレもこんなに高くなる。
2
6/24 9:35
ハルニレもこんなに高くなる。
また出た。さっきと同じ花だ。
2
6/24 9:43
また出た。さっきと同じ花だ。
この萼筒に特徴があって、どうやらナデシコ科マンテマ属のようだ。北海道には、アポイマンテマ、チシママンテマ、カラフトマンテマが分布するが、それぞれ分布域は限定されている。
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6/24 9:43
この萼筒に特徴があって、どうやらナデシコ科マンテマ属のようだ。北海道には、アポイマンテマ、チシママンテマ、カラフトマンテマが分布するが、それぞれ分布域は限定されている。
萼筒が緑色であることからカラフトマンテマのような気がする。山渓の「高山に咲く花」には大平山に分布とあり、道庁HPには「日高地方アポイ岳、日高山系、後志地方太平山、礼文島、網走に分布」とあった。環境庁RDB2020の絶滅危惧IB類。植栽なのかな。でも翌日また遭遇するのです。
2
6/24 9:43
萼筒が緑色であることからカラフトマンテマのような気がする。山渓の「高山に咲く花」には大平山に分布とあり、道庁HPには「日高地方アポイ岳、日高山系、後志地方太平山、礼文島、網走に分布」とあった。環境庁RDB2020の絶滅危惧IB類。植栽なのかな。でも翌日また遭遇するのです。
再び車道歩き。
2
6/24 9:48
再び車道歩き。
森からも出る。こうところに咲くのは、どこでもおなじでシロツメクサやドクダミばかりだ。
2
6/24 10:02
森からも出る。こうところに咲くのは、どこでもおなじでシロツメクサやドクダミばかりだ。
ところが、、、見慣れない花があるのだ。ムシトリナデシコ。江戸時代末期に観賞用に導入された帰化植物。興味深いことに、これもマンテマ属。
2
6/24 10:02
ところが、、、見慣れない花があるのだ。ムシトリナデシコ。江戸時代末期に観賞用に導入された帰化植物。興味深いことに、これもマンテマ属。
これは、比較的よく見かけるブタナ。帰化植物。
2
6/24 10:04
これは、比較的よく見かけるブタナ。帰化植物。
「維新の道」のルートをたどり林道みたいな道。車が全然通らず、逆にヒグマに遭わないか不安になり、熊鈴装着。
2
6/24 10:21
「維新の道」のルートをたどり林道みたいな道。車が全然通らず、逆にヒグマに遭わないか不安になり、熊鈴装着。
再び森の中。
2
6/24 10:29
再び森の中。
これも帰化植物。コウリンタンポポ。北海道には特に多いという。
2
6/24 10:32
これも帰化植物。コウリンタンポポ。北海道には特に多いという。
これは自生のウツボグサ。2日後にやたら多かった。
2
6/24 10:38
これは自生のウツボグサ。2日後にやたら多かった。
こりゃまた大群落だ。
1
6/24 10:40
こりゃまた大群落だ。
大群落はコバンコナスビ。ヨーロッパ原産で、リシマキアと言う園芸品種が逸出し、北海道に帰化しているという。帰化植物も豊かな北海道ということか。
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6/24 10:40
大群落はコバンコナスビ。ヨーロッパ原産で、リシマキアと言う園芸品種が逸出し、北海道に帰化しているという。帰化植物も豊かな北海道ということか。
ここから駒ケ岳登山コース。六合目まで車で行ける。
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6/24 10:55
ここから駒ケ岳登山コース。六合目まで車で行ける。
駒ケ岳は噴火したばっかりだからなあ。北海道は火山も多い。
2
6/24 11:03
駒ケ岳は噴火したばっかりだからなあ。北海道は火山も多い。
なんだヘビイチゴかと思ったが、白いぞ。エゾヘビイチゴ。オランダイチゴ属で北海道の南西部に帰化。ある意味で珍しい。
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6/24 11:08
なんだヘビイチゴかと思ったが、白いぞ。エゾヘビイチゴ。オランダイチゴ属で北海道の南西部に帰化。ある意味で珍しい。
登山道というが、車道だ。雨の日には助かるが。
2
6/24 11:20
登山道というが、車道だ。雨の日には助かるが。
なんとベニバナイチヤクソウだ。繰り返すが、まだ標高300m。
2
6/24 11:27
なんとベニバナイチヤクソウだ。繰り返すが、まだ標高300m。
カラマツも登場。北海道だからだけでなく、噴火のせいもありそうだ。
2
6/24 11:29
カラマツも登場。北海道だからだけでなく、噴火のせいもありそうだ。
一方、今度はアラゲハンゴンソウ。帰化植物。戦前に北海道の牧場でみつかったという。
2
6/24 11:36
一方、今度はアラゲハンゴンソウ。帰化植物。戦前に北海道の牧場でみつかったという。
今度は、シラタマノキだ。関東では亜高山帯の樹。標高370m。これが山頂までずっとありました。不思議な植生です。
2
6/24 11:38
今度は、シラタマノキだ。関東では亜高山帯の樹。標高370m。これが山頂までずっとありました。不思議な植生です。
徐々に高度を上げて、舗装が無くなる。
2
6/24 11:39
徐々に高度を上げて、舗装が無くなる。
五合目だ。
2
6/24 11:41
五合目だ。
ミヤコグサ。関東では平地にも咲く。わけわからん。
2
6/24 11:41
ミヤコグサ。関東では平地にも咲く。わけわからん。
シロバナニガナ。これも亜高山帯の花。
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6/24 11:51
シロバナニガナ。これも亜高山帯の花。
タニウツギだ。本州だと日本海側の樹。北海道は日本海とか太平洋とか関係ないのかな。
2
6/24 11:52
タニウツギだ。本州だと日本海側の樹。北海道は日本海とか太平洋とか関係ないのかな。
六合目駐車場です。車はゼロ台。こんな日に登る人がいるわけないな。
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6/24 12:01
六合目駐車場です。車はゼロ台。こんな日に登る人がいるわけないな。
ここまで3時間半もかかった。雨なので東屋で昼食です。
2
6/24 12:03
ここまで3時間半もかかった。雨なので東屋で昼食です。
函館駅で買ってきた「鰊みがき弁当」。親子弁当だったんだね。これは美味しかった。
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6/24 12:08
函館駅で買ってきた「鰊みがき弁当」。親子弁当だったんだね。これは美味しかった。
登山道は火砕サージ堆積物を歩くことになる。これは1929年の噴火のものだという。全壊家屋365戸、半壊1500戸。
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6/24 12:38
登山道は火砕サージ堆積物を歩くことになる。これは1929年の噴火のものだという。全壊家屋365戸、半壊1500戸。
火砕サージ堆積物はデューン地形といって、波を打っている。つまりアップダウンが続く。
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6/24 12:34
火砕サージ堆積物はデューン地形といって、波を打っている。つまりアップダウンが続く。
ドロノキの実。
2
6/24 12:35
ドロノキの実。
ミヤマハンノキの雄花と実。
2
6/24 12:38
ミヤマハンノキの雄花と実。
ちゃんと写さなかったが、確かミヤマハンノキから出ていた葉。これってシラカバみたい。
2
6/24 12:37
ちゃんと写さなかったが、確かミヤマハンノキから出ていた葉。これってシラカバみたい。
カラマツの雌花。
2
6/24 12:34
カラマツの雌花。
七合目。ほぼカラマツだけになる。
2
6/24 12:40
七合目。ほぼカラマツだけになる。
ここで登場したのが、エゾチドリ。この山に来たのは、これを見たかったのです。またの名を、フタバツレサギソウ。さきの山渓の図鑑には載っていない。フタバというのは、葉が2枚だけだから。
4
6/24 12:44
ここで登場したのが、エゾチドリ。この山に来たのは、これを見たかったのです。またの名を、フタバツレサギソウ。さきの山渓の図鑑には載っていない。フタバというのは、葉が2枚だけだから。
花の構造はツレサギソウと同じようだ。唇弁が下に長く伸びる。
2
6/24 12:43
花の構造はツレサギソウと同じようだ。唇弁が下に長く伸びる。
距は、後ろに長く伸びる。ランの中でも著しく特徴的ですね。
5
6/24 12:46
距は、後ろに長く伸びる。ランの中でも著しく特徴的ですね。
ミヤマヤナギの実。糸みたいなのは綿毛で、これで空中散布される。
2
6/24 12:52
ミヤマヤナギの実。糸みたいなのは綿毛で、これで空中散布される。
八合目。目的は果たしたので、戻っても良かったが、ここまで来ちゃうと最後まで行かなきゃね。
2
6/24 12:58
八合目。目的は果たしたので、戻っても良かったが、ここまで来ちゃうと最後まで行かなきゃね。
エゾチドリとベニバナイチヤクソウ。
2
6/24 13:01
エゾチドリとベニバナイチヤクソウ。
雨もひどくなってきたので、傘をさす。ここはまだ風弱いし、登山道が広いのは助かる。
2
6/24 13:13
雨もひどくなってきたので、傘をさす。ここはまだ風弱いし、登山道が広いのは助かる。
火砕サージ堆積物。拾ってみたら軽石が多かった。
1
6/24 13:17
火砕サージ堆積物。拾ってみたら軽石が多かった。
九合目。急登になってきたが、こうなると意地です。
2
6/24 13:27
九合目。急登になってきたが、こうなると意地です。
馬の背に登頂です。しかし、強風に雨が混じる。2000m-3000m級の山と同じだ。1000mに満たないのに。
2
6/24 13:43
馬の背に登頂です。しかし、強風に雨が混じる。2000m-3000m級の山と同じだ。1000mに満たないのに。
この先、本当の山頂に行かれる方も多く、ルートはあるようだが、この視界真っ白な天気では危険だ。
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6/24 13:43
この先、本当の山頂に行かれる方も多く、ルートはあるようだが、この視界真っ白な天気では危険だ。
指示もあることだし、これで登頂ということにしておこう。雨風も強くなってきたが、せっかくだからひと廻りしてみる。
1
6/24 13:59
指示もあることだし、これで登頂ということにしておこう。雨風も強くなってきたが、せっかくだからひと廻りしてみる。
ミヤマハナゴケ。地衣類だ。
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6/24 13:58
ミヤマハナゴケ。地衣類だ。
ベニバナイチヤクソウの群生。
2
6/24 14:04
ベニバナイチヤクソウの群生。
エゾチドリも群生している。
2
6/24 13:59
エゾチドリも群生している。
タニウツギも咲いている。
2
6/24 14:11
タニウツギも咲いている。
ミヤマヤナギ。以上、「山頂」の植生でした。
2
6/24 14:13
ミヤマヤナギ。以上、「山頂」の植生でした。
下山です。なんと2組の方が登ってこられた。1人は地元の方、もう1組は今日登るしかない旅行の方かな。
2
6/24 14:17
下山です。なんと2組の方が登ってこられた。1人は地元の方、もう1組は今日登るしかない旅行の方かな。
六合目駐車場。地元の方はすぐ降りてこられた。いい運動ではある。もう一組は本当の山頂まで行かれたのだろうか。
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6/24 15:20
六合目駐車場。地元の方はすぐ降りてこられた。いい運動ではある。もう一組は本当の山頂まで行かれたのだろうか。
あとは車道歩き。シンメトリーな形に思わずシャッターを押す。ヤマウルシ。
2
6/24 16:15
あとは車道歩き。シンメトリーな形に思わずシャッターを押す。ヤマウルシ。
ゴルフ場の脇を通っていく。
2
6/24 16:24
ゴルフ場の脇を通っていく。
雨は、山頂付近だけだったようだ。
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6/24 16:35
雨は、山頂付近だけだったようだ。
今日初めての民家です。赤井川駅は近い。
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6/24 16:43
今日初めての民家です。赤井川駅は近い。
そんな人里に、函館山で初めて見たオオバナノミミナグサが咲いていた。身近な花なのか。
2
6/24 16:49
そんな人里に、函館山で初めて見たオオバナノミミナグサが咲いていた。身近な花なのか。
すぐに国道5号線に出る。
2
6/24 16:53
すぐに国道5号線に出る。
札幌と函館を結ぶ一大幹線だ。したがって、食事できる店がある。
2
6/24 17:48
札幌と函館を結ぶ一大幹線だ。したがって、食事できる店がある。
旅行あるあるで、なんと予定していた店は「食材切れのため閉店」だと。しかしこれで失敗したことあるんで、織り込み済み。ここには4-5軒が並んでいるのだ。
2
6/24 16:54
旅行あるあるで、なんと予定していた店は「食材切れのため閉店」だと。しかしこれで失敗したことあるんで、織り込み済み。ここには4-5軒が並んでいるのだ。
一番近い店に行く。
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6/24 17:46
一番近い店に行く。
でか。デカ・ハンバーグにデカ・サラダ。テイクアウト客で大繁盛でした。
2
6/24 17:12
でか。デカ・ハンバーグにデカ・サラダ。テイクアウト客で大繁盛でした。
なぜこんなところに来たかというと、、、
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6/24 17:53
なぜこんなところに来たかというと、、、
この近くにプリンスホテルがあるのです。このホテルの存在が、駒ケ岳の優先順位を引き上げた。
2
6/24 18:06
この近くにプリンスホテルがあるのです。このホテルの存在が、駒ケ岳の優先順位を引き上げた。
広大な敷地のゴルフ場併設のプリンスホテル。プリンスホテルは、入ったことはあるが泊まったことがない。
2
6/24 18:13
広大な敷地のゴルフ場併設のプリンスホテル。プリンスホテルは、入ったことはあるが泊まったことがない。
豪華な部屋。夕食はフレンチなのでバカ高いが、朝食のみならビジネスホテル並みの料金。だから夕食をとれる店が近くにあることを知り狂喜した。
2
6/24 18:23
豪華な部屋。夕食はフレンチなのでバカ高いが、朝食のみならビジネスホテル並みの料金。だから夕食をとれる店が近くにあることを知り狂喜した。
ビール2本付き。
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6/24 18:31
ビール2本付き。
温泉まである。撮影禁止だったので公式HPのもの。このとおりでした。夜は池に照明が付く。しかしこの池、どこか人工的なんだな。建築設計は素敵だが、自然の真っただ中のリゾートは性に合わない。
2024年07月01日 15:18撮影
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7/1 15:18
温泉まである。撮影禁止だったので公式HPのもの。このとおりでした。夜は池に照明が付く。しかしこの池、どこか人工的なんだな。建築設計は素敵だが、自然の真っただ中のリゾートは性に合わない。
でも朝食は、みんな一緒で豪華そのもの。この3日目は、ろくに食事できそうもないので、たらふくいただく。
2
6/25 7:23
でも朝食は、みんな一緒で豪華そのもの。この3日目は、ろくに食事できそうもないので、たらふくいただく。
3日目。電車・バスの都合上、かなり遅いスタート。プリンスの送迎で再び大沼公園。駒ケ岳はまだ雲の中。
2
6/25 9:42
3日目。電車・バスの都合上、かなり遅いスタート。プリンスの送迎で再び大沼公園。駒ケ岳はまだ雲の中。
大沼公園駅から長万部駅へ向かう。じつはプリンスでのんびりしたのは良かったが、朝起きたら足の親指が痛みだした。これは再発。疲労性だ。
3
6/25 10:34
大沼公園駅から長万部駅へ向かう。じつはプリンスでのんびりしたのは良かったが、朝起きたら足の親指が痛みだした。これは再発。疲労性だ。
車窓から、北側から駒ケ岳が見えた。昨日は右側から登ったわけだ。山頂の雲は取れない。
2
6/25 10:49
車窓から、北側から駒ケ岳が見えた。昨日は右側から登ったわけだ。山頂の雲は取れない。
長万部駅。ここでバスに乗り換え。乗り換え時間は7分。列車は3分遅れで駅に着いた。
2
6/25 11:37
長万部駅。ここでバスに乗り換え。乗り換え時間は7分。列車は3分遅れで駅に着いた。
駅ロータリーのバス停に始発バスはいない。念のためバス停の時刻表を見ると目的のバスが出てない。あれれ。あれっ、これって「函館バス」じゃないか。
2
6/25 18:32
駅ロータリーのバス停に始発バスはいない。念のためバス停の時刻表を見ると目的のバスが出てない。あれれ。あれっ、これって「函館バス」じゃないか。
慌てて、国道に出ると、目的のバスは発車寸前だった。(写真は帰り道に写しています)
2
6/25 18:33
慌てて、国道に出ると、目的のバスは発車寸前だった。(写真は帰り道に写しています)
ニセコバスに乗らなければならなかったのだ。危機一髪でした。
2
6/25 12:01
ニセコバスに乗らなければならなかったのだ。危機一髪でした。
他に乗客のいないバスは原野を走り「ワラビタイ」に着く。JR函館本線は長万部から先は極端に本数が少ないのだ、朝6時台の次は午後になってしまう。
2
6/25 12:01
他に乗客のいないバスは原野を走り「ワラビタイ」に着く。JR函館本線は長万部から先は極端に本数が少ないのだ、朝6時台の次は午後になってしまう。
今日目指すは、「歌才ブナ林」。ブナの北限地として日本の森の紹介本に必ずと言って良いほど出てくるのだ。しかしここだけだと2時間で終わってしまうので、近くの「歌才湿原」を組み合わせた。国道5号線を行く。
2
6/25 12:10
今日目指すは、「歌才ブナ林」。ブナの北限地として日本の森の紹介本に必ずと言って良いほど出てくるのだ。しかしここだけだと2時間で終わってしまうので、近くの「歌才湿原」を組み合わせた。国道5号線を行く。
これはハコベにそっくりですね。
2
6/25 12:22
これはハコベにそっくりですね。
しかし、ハコベの葉はこんなに細長くないはずだ。この葉はナガバツメクサに似ているが、萼片が長く尖っているので、カラフトホソバハコベか。ヨーロッパ原産で北海道と中部以北に帰化。国道脇だしな。
2
6/25 12:24
しかし、ハコベの葉はこんなに細長くないはずだ。この葉はナガバツメクサに似ているが、萼片が長く尖っているので、カラフトホソバハコベか。ヨーロッパ原産で北海道と中部以北に帰化。国道脇だしな。
歌才湿原に到着。説明板なぞ皆無だ。道内で最も古い湿原の一つで、泥炭層の厚さが9m以上あり、約2万4千年前からの歴史が記録されているという。
3
6/25 13:19
歌才湿原に到着。説明板なぞ皆無だ。道内で最も古い湿原の一つで、泥炭層の厚さが9m以上あり、約2万4千年前からの歴史が記録されているという。
ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が数株咲いていた。ここの標高は50m前後。
2
6/25 13:23
ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が数株咲いていた。ここの標高は50m前後。
一方で、ムラサキウマゴヤシ。帰化植物。明治以降に北海道で飼料として栽培されたという。
2
6/25 13:24
一方で、ムラサキウマゴヤシ。帰化植物。明治以降に北海道で飼料として栽培されたという。
かなりの面積のあるこの湿原は、入れるような道もないが、誰かいるぞ。
2
6/25 13:26
かなりの面積のあるこの湿原は、入れるような道もないが、誰かいるぞ。
北大の植生調査中とあった。
2
6/25 13:26
北大の植生調査中とあった。
長靴を履かないと入るのは難しそうである。
2
6/25 13:28
長靴を履かないと入るのは難しそうである。
エゾノサワアザミ。北海道のみ。
3
6/25 13:31
エゾノサワアザミ。北海道のみ。
函館から続いている国道5号は、このあたりになると車も少ない。足もそんなに痛くもならず、雄大な風景を楽しんでいたが、、、
2
6/25 13:41
函館から続いている国道5号は、このあたりになると車も少ない。足もそんなに痛くもならず、雄大な風景を楽しんでいたが、、、
歌才ブナ林まで6kmだって!!行程表では45分としてあった。どこかで間違えていたようだ。その倍はかかるぞ、慌てる。
2
6/25 13:49
歌才ブナ林まで6kmだって!!行程表では45分としてあった。どこかで間違えていたようだ。その倍はかかるぞ、慌てる。
ギア・アップで一目散に歩き始めるが、いやがおうにもこの花が目にはいる。カラフトマンテマだ。3度目。分布地の大平山はすぐ近くだ。
3
6/25 14:14
ギア・アップで一目散に歩き始めるが、いやがおうにもこの花が目にはいる。カラフトマンテマだ。3度目。分布地の大平山はすぐ近くだ。
その先には深い森が続いている。カラフトマンテマは意外に個体数が多いのかな。
2
6/25 14:14
その先には深い森が続いている。カラフトマンテマは意外に個体数が多いのかな。
道路脇の草を刈っていた。
2
6/25 14:21
道路脇の草を刈っていた。
なるほど除雪車の有効活用だね。
2
6/25 14:21
なるほど除雪車の有効活用だね。
ようやく着きました。
2
6/25 14:43
ようやく着きました。
歌才ブナ林駐車場公園。車は少なく、しかも入山目的ではないようだった。
2
6/25 14:51
歌才ブナ林駐車場公園。車は少なく、しかも入山目的ではないようだった。
立派な入口。往復2時間の散策路になっている。
2
6/25 14:52
立派な入口。往復2時間の散策路になっている。
ブナは北国の樹というイメージが強いが、ここから北へは進出しておらず、それは何故かいろいろ議論がされてきた。どんなブナ林なのか見たかったのだ。
2
6/25 14:52
ブナは北国の樹というイメージが強いが、ここから北へは進出しておらず、それは何故かいろいろ議論がされてきた。どんなブナ林なのか見たかったのだ。
まずはミズナラ林。
2
6/25 14:57
まずはミズナラ林。
続いて、トドマツ林。これは植林だそうだ。
2
6/25 15:00
続いて、トドマツ林。これは植林だそうだ。
シラビソと見分けがつかないなあ。(樹皮は違う)
2
6/25 15:01
シラビソと見分けがつかないなあ。(樹皮は違う)
この沢を渡るとブナ林となる。
2
6/25 15:08
この沢を渡るとブナ林となる。
案内図などが掲げてある。(ホームページからDL可能)
2
6/25 15:09
案内図などが掲げてある。(ホームページからDL可能)
すぐ脇のブナが実を付けていた。
2
6/25 15:11
すぐ脇のブナが実を付けていた。
立派なブナです。
2
6/25 15:15
立派なブナです。
巨木ブナも多い。
4
6/25 15:23
巨木ブナも多い。
起伏も多く楽しい登山道です。ぐっと沢に降りる。
2
6/25 15:27
起伏も多く楽しい登山道です。ぐっと沢に降りる。
ここのアキタブキは、特にデカい。
2
6/25 15:30
ここのアキタブキは、特にデカい。
負けじとサンカヨウの葉もでかい。実もでかい気がする。
2
6/25 15:32
負けじとサンカヨウの葉もでかい。実もでかい気がする。
クルマムグラかな。オククルマムグラかもしれないが毛をよく見なかった。
2
6/25 15:32
クルマムグラかな。オククルマムグラかもしれないが毛をよく見なかった。
再びブナ林、ほぼ純林だ。
2
6/25 15:35
再びブナ林、ほぼ純林だ。
うーん美しいブナ林。こんなに立派なのに何故北限なのか確かに不思議だ。
2
6/25 15:37
うーん美しいブナ林。こんなに立派なのに何故北限なのか確かに不思議だ。
トチバニンジン。
2
6/25 15:35
トチバニンジン。
クルマムグラ。こちらは実になっている。
2
6/25 15:35
クルマムグラ。こちらは実になっている。
ここが終点。いい森でした。
2
6/25 15:41
ここが終点。いい森でした。
葉が4枚なのでヨツバムグラ。葉先が尖っているのでエゾノヨツバムグラかな。葉の形からはオオバノヨツバムグラかもしれないが微妙。
2
6/25 15:53
葉が4枚なのでヨツバムグラ。葉先が尖っているのでエゾノヨツバムグラかな。葉の形からはオオバノヨツバムグラかもしれないが微妙。
エゾノヨツバムグラは中部以北に分布。
2
6/25 15:53
エゾノヨツバムグラは中部以北に分布。
ヒメヘビイチゴ。いろいろ咲いていました。ここは近ければリピートしたいな。
2
6/25 16:08
ヒメヘビイチゴ。いろいろ咲いていました。ここは近ければリピートしたいな。
歌才ブナ林駐車場公園に戻ると車が無くなっていた。森の中では誰とも会わなかった。
2
6/25 16:45
歌才ブナ林駐車場公園に戻ると車が無くなっていた。森の中では誰とも会わなかった。
車道沿いに大群落。
2
6/25 16:59
車道沿いに大群落。
これは明らかに外来種というか園芸種。栽培しているのか。
2
6/25 16:59
これは明らかに外来種というか園芸種。栽培しているのか。
駅に向かいます。広々とした空間。開拓地という感じ。
2
6/25 17:23
駅に向かいます。広々とした空間。開拓地という感じ。
黒松内町立黒松内小学校。明治16年創立。黒松内はアイヌ語の「クルマッナイ」(和人の女性の・沢)。調べたらやはり明治以降に斗南藩士の入植が最初だったようだ。
2
6/25 17:25
黒松内町立黒松内小学校。明治16年創立。黒松内はアイヌ語の「クルマッナイ」(和人の女性の・沢)。調べたらやはり明治以降に斗南藩士の入植が最初だったようだ。
黒松内駅です。誰もいなかった。
3
6/25 17:38
黒松内駅です。誰もいなかった。
この本数の少なさ。JRフリー切符も使いにくい。
2
6/25 17:40
この本数の少なさ。JRフリー切符も使いにくい。
列車は新型だけどね。
3
6/25 18:29
列車は新型だけどね。
長万部駅で接続1時間待ち。駅前に店もなく、海に出る。
2
6/25 18:41
長万部駅で接続1時間待ち。駅前に店もなく、海に出る。
海岸には、ハマヒルガオに、、、
2
6/25 18:42
海岸には、ハマヒルガオに、、、
ハマエンドウ。砂浜だと関東と同じだなあ。
2
6/25 18:43
ハマエンドウ。砂浜だと関東と同じだなあ。
どうしても長万部駅発は19:22になってしまう。こうなるとビジネスホテルしか選択肢がない。
2
6/25 19:14
どうしても長万部駅発は19:22になってしまう。こうなるとビジネスホテルしか選択肢がない。
で、最も近くのビジネスホテルは室蘭しかないのでした。
2
6/25 20:16
で、最も近くのビジネスホテルは室蘭しかないのでした。
4日目。何が悲しくて工業都市室蘭に泊まるのか、とも思ったが、ここには鷲別岳(室蘭岳)があるのです。911mの低山だが、今回唯一のまともな山。普通の山ともいう。
2
6/26 5:59
4日目。何が悲しくて工業都市室蘭に泊まるのか、とも思ったが、ここには鷲別岳(室蘭岳)があるのです。911mの低山だが、今回唯一のまともな山。普通の山ともいう。
今回各地でお世話になったセイコーマートで弁当調達。ローソンやセブンイレブンに比べて2割ほど安い感じ。
2
6/26 6:50
今回各地でお世話になったセイコーマートで弁当調達。ローソンやセブンイレブンに比べて2割ほど安い感じ。
鷲別岳はアプローチが長いので、少しの距離だがバスを使う。始発バスだが乗客は多い。
2
6/26 6:56
鷲別岳はアプローチが長いので、少しの距離だがバスを使う。始発バスだが乗客は多い。
室蘭市はバス路線が充実している。都会なのだ。工業大学前で下車。
2
6/26 7:21
室蘭市はバス路線が充実している。都会なのだ。工業大学前で下車。
室蘭工業大学。国立です。
2
6/26 7:27
室蘭工業大学。国立です。
さらに先にも「ろう学校前」というバス停がある。本数は多いが、始発がやや遅い。
2
6/26 7:35
さらに先にも「ろう学校前」というバス停がある。本数は多いが、始発がやや遅い。
ここは市街地の端っこで、すぐ牧場となり、、、
2
6/26 7:43
ここは市街地の端っこで、すぐ牧場となり、、、
新日鉄の水源ダムがある。じつは前夜、足の親指がひどく痛みだしてよく眠れなかった。
2
6/26 7:48
新日鉄の水源ダムがある。じつは前夜、足の親指がひどく痛みだしてよく眠れなかった。
長い林道歩きである。足の親指がどこまで持つか。(左に例によってアキタブキ)
2
6/26 8:08
長い林道歩きである。足の親指がどこまで持つか。(左に例によってアキタブキ)
林道があるということは植林地帯だ。あれはトドマツかな。
2
6/26 8:15
林道があるということは植林地帯だ。あれはトドマツかな。
あれ? スギに見える。スギは北海道には自生していないが、空地あたりまで植栽で育つらしい。
2
6/26 8:16
あれ? スギに見える。スギは北海道には自生していないが、空地あたりまで植栽で育つらしい。
ようやく鷲別岳の登山道に合流。ここまでの林道は近年の歩いた記録がなかったので不安だったが、しっかりした林道でした。ヒグマが怖かったけど。
2
6/26 8:38
ようやく鷲別岳の登山道に合流。ここまでの林道は近年の歩いた記録がなかったので不安だったが、しっかりした林道でした。ヒグマが怖かったけど。
水元沢コースを登山口まで降りていく。鷲別川の渡渉は、やや長いが岩が平らで助かる。
2
6/26 8:40
水元沢コースを登山口まで降りていく。鷲別川の渡渉は、やや長いが岩が平らで助かる。
エゾシカが登山道を塞いでいた。
2
6/26 8:49
エゾシカが登山道を塞いでいた。
ニホンジカなら全然怖くないが、エゾシカはどうなのか。念のため引き下がって再び行くといなくなっていた。
2
6/26 8:50
ニホンジカなら全然怖くないが、エゾシカはどうなのか。念のため引き下がって再び行くといなくなっていた。
道標や赤テープが多い。室蘭市民に愛されている山らしい。
2
6/26 8:53
道標や赤テープが多い。室蘭市民に愛されている山らしい。
スキー場もある。
2
6/26 9:15
スキー場もある。
見事なツルアジサイ。
2
6/26 9:16
見事なツルアジサイ。
夏道コースに合流。とたんに登山者が多くなる。
2
6/26 9:18
夏道コースに合流。とたんに登山者が多くなる。
右側の水元沢コースの渡渉地点まで、さらに右から林道で来た。今日は、西尾根コースを登り、夏道コースを降りる。
2
6/26 9:22
右側の水元沢コースの渡渉地点まで、さらに右から林道で来た。今日は、西尾根コースを登り、夏道コースを降りる。
白鳥ヒュッテ。ここから西尾根コースへはいる。
2
6/26 9:22
白鳥ヒュッテ。ここから西尾根コースへはいる。
まずはミズナラ林。
2
6/26 9:37
まずはミズナラ林。
ズダヤクシュ。これって亜高山帯でよく見る。まだ標高は400mだ。
2
6/26 9:41
ズダヤクシュ。これって亜高山帯でよく見る。まだ標高は400mだ。
多かったウツボグサも、ミヤマウツボグサかもしれない。
3
6/26 9:51
多かったウツボグサも、ミヤマウツボグサかもしれない。
ダケカンバも混ざっているようだ。
2
6/26 10:09
ダケカンバも混ざっているようだ。
これはダケカンバの高木。
2
6/26 10:12
これはダケカンバの高木。
標高700mも行かないで森林限界だ。
2
6/26 10:17
標高700mも行かないで森林限界だ。
室蘭の街がよく見える。
2
6/26 10:19
室蘭の街がよく見える。
ササ原の急登。
2
6/26 10:23
ササ原の急登。
かなり高度感があります。
2
6/26 10:25
かなり高度感があります。
厚い雲の下に室蘭一望。こりゃ室蘭市民が喜びそう。
2
6/26 10:25
厚い雲の下に室蘭一望。こりゃ室蘭市民が喜びそう。
ウツボグサの群落。
2
6/26 10:31
ウツボグサの群落。
ダケカンバ林がある。低木化した林だ。
2
6/26 10:35
ダケカンバ林がある。低木化した林だ。
右が鷲別岳だろう。
2
6/26 10:39
右が鷲別岳だろう。
ダケカンバ林をくぐると、、、
2
6/26 10:42
ダケカンバ林をくぐると、、、
825mピーク。関東だとこの植生は+1000mは加えないといけない。
2
6/26 10:47
825mピーク。関東だとこの植生は+1000mは加えないといけない。
楽しい尾根歩きです。
2
6/26 10:48
楽しい尾根歩きです。
ここで、ハクサンチドリが登場する。
2
6/26 10:50
ここで、ハクサンチドリが登場する。
こちらは、白いハクサンチドリ。
3
6/26 10:53
こちらは、白いハクサンチドリ。
ロープはここだけ。たいした登りではない。
2
6/26 10:56
ロープはここだけ。たいした登りではない。
またハクサンチドリ。
5
6/26 10:59
またハクサンチドリ。
ダケカンバの実と雄花。
2
6/26 11:01
ダケカンバの実と雄花。
濃霧に囲まれるが、楽しい山です。
2
6/26 11:08
濃霧に囲まれるが、楽しい山です。
エゾノヨツバムグラがまた登場。
2
6/26 11:20
エゾノヨツバムグラがまた登場。
山頂が近い。
2
6/26 11:26
山頂が近い。
鷲別岳、登頂です。しかし、周りは真っ白。
3
6/26 11:27
鷲別岳、登頂です。しかし、周りは真っ白。
昼食をとりながら霧が晴れるのを待つ。午後から晴れ予報なのだ
2
6/26 11:56
昼食をとりながら霧が晴れるのを待つ。午後から晴れ予報なのだ
山頂のこの樹はナナカマド。
2
6/26 11:50
山頂のこの樹はナナカマド。
マルバシモツケ。
2
6/26 11:55
マルバシモツケ。
おぉっ、霧が晴れてきた。
2
6/26 11:51
おぉっ、霧が晴れてきた。
カムイヌプリへ続く尾根。こちらにも登山道がある。
2
6/26 11:54
カムイヌプリへ続く尾根。こちらにも登山道がある。
さらに左側。登別方面。
2
6/26 11:57
さらに左側。登別方面。
室蘭方面。中央が、鷲別岬だ。鷲別とはアイヌ語のハペッ。小柴の・川の意。この川尻で崖に流木が寄るためという。鷲別川が元なんだ。
2
6/26 11:56
室蘭方面。中央が、鷲別岬だ。鷲別とはアイヌ語のハペッ。小柴の・川の意。この川尻で崖に流木が寄るためという。鷲別川が元なんだ。
眺望に満足して下山します。
2
6/26 12:04
眺望に満足して下山します。
地質図をみるとこの山一帯は、第四紀チバニアン期の安山岩の溶岩・火砕岩とあった。50万年前の火山なわけだ。地質的には充分新しいが、駒ケ岳とか有珠山に比べるとすごく古い。
2
6/26 12:11
地質図をみるとこの山一帯は、第四紀チバニアン期の安山岩の溶岩・火砕岩とあった。50万年前の火山なわけだ。地質的には充分新しいが、駒ケ岳とか有珠山に比べるとすごく古い。
室蘭に向かって降りる、とても歩きやすい道です。
2
6/26 12:15
室蘭に向かって降りる、とても歩きやすい道です。
これが製鉄所だな。
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6/26 12:15
これが製鉄所だな。
高炉はすでに廃炉になっているようだ。
2
6/26 12:16
高炉はすでに廃炉になっているようだ。
ダケカンバがかなり下まで続く。
2
6/26 12:22
ダケカンバがかなり下まで続く。
水神社。湧水がある。こういう山に付きものの修験の気配は全くない。アイヌの地だからか。
2
6/26 12:55
水神社。湧水がある。こういう山に付きものの修験の気配は全くない。アイヌの地だからか。
登山口を出ると室蘭岳山麓総合公園。
2
6/26 13:23
登山口を出ると室蘭岳山麓総合公園。
振り返って、左の西尾根を登って、中央を降りてきたわけだ。
2
6/26 13:26
振り返って、左の西尾根を登って、中央を降りてきたわけだ。
ここから長い車道歩き。堪えてきた足の親指が悲鳴を上げている。正面に見えるのは恵山だろう。近いなあ。
2
6/26 13:37
ここから長い車道歩き。堪えてきた足の親指が悲鳴を上げている。正面に見えるのは恵山だろう。近いなあ。
カシワ林が広がっている。
2
6/26 13:41
カシワ林が広がっている。
宅地造成? 新日鉄の街なのにJFEなのか。
2
6/26 13:51
宅地造成? 新日鉄の街なのにJFEなのか。
なるほど風力発電か。
2
6/26 13:52
なるほど風力発電か。
ここで、道道(ようは県道)に合流。
2
6/26 13:55
ここで、道道(ようは県道)に合流。
とたんに車が増える。
2
6/26 14:01
とたんに車が増える。
特徴的な葉だ。
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6/26 14:03
特徴的な葉だ。
これはノコギリソウ。在来種。山地の草原に生える。
2
6/26 14:03
これはノコギリソウ。在来種。山地の草原に生える。
オフロードコース。
2
6/26 14:07
オフロードコース。
最終鵜処分所と続き、、、
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6/26 14:10
最終鵜処分所と続き、、、
初めて見えてきた建物が、ケアハウス。
2
6/26 14:14
初めて見えてきた建物が、ケアハウス。
そして、高校の学生寮。大谷室蘭高校サッカー部とあった。
2
6/26 14:15
そして、高校の学生寮。大谷室蘭高校サッカー部とあった。
そして最初のバス停は養護学校前だ。こんなところにバス停があったとは。登山口から1時間だ。バスの本数は1時間に1本と多い。今日はしかし、せっかくだから駅まで歩く。
2
6/26 14:18
そして最初のバス停は養護学校前だ。こんなところにバス停があったとは。登山口から1時間だ。バスの本数は1時間に1本と多い。今日はしかし、せっかくだから駅まで歩く。
立派なクサフジ。
2
6/26 14:38
立派なクサフジ。
住宅街。どの屋根にも煙突が目立つ。
2
6/26 14:54
住宅街。どの屋根にも煙突が目立つ。
良好なニュータウンって感じだ。
2
6/26 14:56
良好なニュータウンって感じだ。
最後は失速したが、なんとか東室蘭駅に戻ってきました。
2
6/26 16:01
最後は失速したが、なんとか東室蘭駅に戻ってきました。
駅前は寂しいけど、住むにはいいかも。
2
6/26 16:00
駅前は寂しいけど、住むにはいいかも。
今日の宿は温泉です。洞爺温泉が満室だったので、かなりはずれの旅館2軒だけの温泉地・蟠渓温泉に泊まる。伊達紋別駅からバスに乗る。
2
6/26 16:47
今日の宿は温泉です。洞爺温泉が満室だったので、かなりはずれの旅館2軒だけの温泉地・蟠渓温泉に泊まる。伊達紋別駅からバスに乗る。
伊達紋別駅のホームにあった兜。まさか伊達市だからって伊達氏のわけじゃあるまいと思ったが、、、
0
6/26 16:45
伊達紋別駅のホームにあった兜。まさか伊達市だからって伊達氏のわけじゃあるまいと思ったが、、、
ここを開拓したのが、伊達氏なんですね。仙台藩は、戊辰戦争の負け組。藩内領主のうち亘理伊達家の伊達邦成が、ここを開拓したわけだ。仙台藩の他の領主も、同じように北海道の各地に移住しているようだ。例えば、幌別には白石城主の片倉氏、室蘭には角田石川氏が移住したという。
0
6/26 16:45
ここを開拓したのが、伊達氏なんですね。仙台藩は、戊辰戦争の負け組。藩内領主のうち亘理伊達家の伊達邦成が、ここを開拓したわけだ。仙台藩の他の領主も、同じように北海道の各地に移住しているようだ。例えば、幌別には白石城主の片倉氏、室蘭には角田石川氏が移住したという。
このバス停名は「伊達駅前」と紛らわしいが、ちゃんと伊達紋別駅前にあった。ここも道南バス。
2
6/26 16:55
このバス停名は「伊達駅前」と紛らわしいが、ちゃんと伊達紋別駅前にあった。ここも道南バス。
蟠渓。ばんけい。アイヌ語でパンケユ、下の湯の意味。上の湯は北湯沢温泉となる。初めて聞くが、かつてここはJR胆振線が走っていたという。伊達紋別-倶知安間。1986年廃線。倶知安鉱山の輸送線だったという(鉄)。
2
6/26 17:43
蟠渓。ばんけい。アイヌ語でパンケユ、下の湯の意味。上の湯は北湯沢温泉となる。初めて聞くが、かつてここはJR胆振線が走っていたという。伊達紋別-倶知安間。1986年廃線。倶知安鉱山の輸送線だったという(鉄)。
鄙びた温泉宿かと思っていたが、かなり立派。
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6/26 17:51
鄙びた温泉宿かと思っていたが、かなり立派。
食事はたらふく出るし、露天風呂も気持ちいい。(しかも安い、今回はかなり安上がり)。
2
6/26 18:14
食事はたらふく出るし、露天風呂も気持ちいい。(しかも安い、今回はかなり安上がり)。
風呂から見えた樹はオヒョウなのでした。そしてこのオヒョウの樹皮は、アイヌが衣服の繊維として使うのでした。
2
6/26 18:15
風呂から見えた樹はオヒョウなのでした。そしてこのオヒョウの樹皮は、アイヌが衣服の繊維として使うのでした。
9時間ぐらい眠っちゃいました。歩きすぎです。
2
6/27 8:20
9時間ぐらい眠っちゃいました。歩きすぎです。
最終日、5日目は観光です。のどかです。
2
6/27 8:48
最終日、5日目は観光です。のどかです。
あの針葉樹はスギではないはずだ。
2
6/27 9:02
あの針葉樹はスギではないはずだ。
短い葉だが、気孔も見え枝も見える。アカエゾマツのようです。北海道と早池峰山に自生。こういう場所では植樹なのかな。
2
6/27 9:00
短い葉だが、気孔も見え枝も見える。アカエゾマツのようです。北海道と早池峰山に自生。こういう場所では植樹なのかな。
バス停で時間待ち。
1
6/27 9:13
バス停で時間待ち。
これはミミナグサかな。
2
6/27 9:25
これはミミナグサかな。
キュウリグサ。普通種ですね。
2
6/27 9:27
キュウリグサ。普通種ですね。
バスで、北の湖記念館前へ。北の湖には興味はないが、昭和新山から最も近いバス停です。
2
6/27 9:57
バスで、北の湖記念館前へ。北の湖には興味はないが、昭和新山から最も近いバス停です。
左が昭和新山の屋根山。1910年に盛り上がった。1943年の溶岩ドームはここからは見えない。その右奥が有珠山。この沼は1943年の活動で堰き止められた沼。
2
6/27 10:05
左が昭和新山の屋根山。1910年に盛り上がった。1943年の溶岩ドームはここからは見えない。その右奥が有珠山。この沼は1943年の活動で堰き止められた沼。
ここに書いてある迂回を余儀なくされた鉄道路線とは、廃線となった胆振線。その時は、運行され続けたのにね。
2
6/27 10:03
ここに書いてある迂回を余儀なくされた鉄道路線とは、廃線となった胆振線。その時は、運行され続けたのにね。
北海道は、こういう花の種が多くて悩むが、これはゲンノショウコかな。
2
6/27 10:25
北海道は、こういう花の種が多くて悩むが、これはゲンノショウコかな。
昭和新山に向かって歩く。
2
6/27 10:33
昭和新山に向かって歩く。
回り込んで溶岩ドームが見えてきた。
2
6/27 10:54
回り込んで溶岩ドームが見えてきた。
大型バスが何十台も停まっていて大賑わいです。
2
6/27 10:58
大型バスが何十台も停まっていて大賑わいです。
昭和新山の溶岩ドーム。1943-1945年に盛り上がった。噴火はなかったが、地形が大きく変わり住民は大変だったと、先の説明板にあった。
4
6/27 11:00
昭和新山の溶岩ドーム。1943-1945年に盛り上がった。噴火はなかったが、地形が大きく変わり住民は大変だったと、先の説明板にあった。
観光なのでロープウェイに乗る。
3
6/27 11:17
観光なのでロープウェイに乗る。
ここって、山地かと思っていたが、平地が続いている。蟠渓方面。
2
6/27 11:19
ここって、山地かと思っていたが、平地が続いている。蟠渓方面。
かなりの人です。
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6/27 11:22
かなりの人です。
これが有珠山のピーク。大有珠と呼ばれ、1853年に盛り上がった溶岩ドーム。
3
6/27 11:32
これが有珠山のピーク。大有珠と呼ばれ、1853年に盛り上がった溶岩ドーム。
銀沼火口。かつてはここは水を湛える沼でハイキングコースとなっていたが、1978年の水蒸気爆発により火口となった。沼と森林はなくなったという。
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6/27 11:36
銀沼火口。かつてはここは水を湛える沼でハイキングコースとなっていたが、1978年の水蒸気爆発により火口となった。沼と森林はなくなったという。
外輪山に行きます。ここからは人が少なくなる。
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6/27 11:37
外輪山に行きます。ここからは人が少なくなる。
再生されつつある森。
2
6/27 11:45
再生されつつある森。
正面が小有珠。1663年の噴火でできた溶岩ドーム。その右側が有珠新山。1977年からの噴火で180m隆起した。
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6/27 11:53
正面が小有珠。1663年の噴火でできた溶岩ドーム。その右側が有珠新山。1977年からの噴火で180m隆起した。
まだ噴煙を上げている。洞爺カルデラ湖が出来たのが、10万年前。その後大休止期間ののちに、1633年の大噴火以来、何度も噴火が繰り返されてきたわけだ。その火山活動は今も続いている。
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6/27 11:54
まだ噴煙を上げている。洞爺カルデラ湖が出来たのが、10万年前。その後大休止期間ののちに、1633年の大噴火以来、何度も噴火が繰り返されてきたわけだ。その火山活動は今も続いている。
今はこうしてハイキングコースとなっているが、、、
2
6/27 11:57
今はこうしてハイキングコースとなっているが、、、
いつ再発するかわからないなあ。
2
6/27 11:58
いつ再発するかわからないなあ。
洞爺の街並み。17世紀以来、この洞爺の街は何度も噴火の被害に遭ってきた。アイヌのコタンは大被害を受け移転を余儀なくされたと言われる。
2
6/27 12:05
洞爺の街並み。17世紀以来、この洞爺の街は何度も噴火の被害に遭ってきた。アイヌのコタンは大被害を受け移転を余儀なくされたと言われる。
ここから海側に降りられるのだが、、、もう1か所行きたいところがある。
2
6/27 12:05
ここから海側に降りられるのだが、、、もう1か所行きたいところがある。
外輪山のコースの終点。
2
6/27 12:13
外輪山のコースの終点。
洞爺湖の向こうは羊蹄山。これも火山だ。
2
6/27 12:11
洞爺湖の向こうは羊蹄山。これも火山だ。
手間が小有珠で、奥に有珠新山から大有珠へと続く。17世紀から山容は大きく変貌した。
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6/27 12:13
手間が小有珠で、奥に有珠新山から大有珠へと続く。17世紀から山容は大きく変貌した。
戻ります。室蘭へ続く海岸線。
2
6/27 12:22
戻ります。室蘭へ続く海岸線。
正面が鷲別岳ではないだろうか。
2
6/27 12:22
正面が鷲別岳ではないだろうか。
なかなか快適な外輪山コースでした。
2
6/27 12:33
なかなか快適な外輪山コースでした。
これは帰りのロープウェイから。洞爺湖の真ん中に、中島という島がある。その向こうは羊蹄山。
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6/27 13:02
これは帰りのロープウェイから。洞爺湖の真ん中に、中島という島がある。その向こうは羊蹄山。
ロープウェイを降りたところに、三松正夫記念館。1943問の昭和新山の溶岩ドームの形成を記録にとった郵便局長。時間がなくて残念。
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6/27 13:33
ロープウェイを降りたところに、三松正夫記念館。1943問の昭和新山の溶岩ドームの形成を記録にとった郵便局長。時間がなくて残念。
洞爺湖畔に来た。一部遊歩道となっていた。
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6/27 14:15
洞爺湖畔に来た。一部遊歩道となっていた。
有珠山。こちら側は森林におおわれている。
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6/27 14:07
有珠山。こちら側は森林におおわれている。
洞爺湖はアイヌ語でトーヤ。湖の岸の意。中島はポロシリで大きな島の意。
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6/27 14:16
洞爺湖はアイヌ語でトーヤ。湖の岸の意。中島はポロシリで大きな島の意。
ここ、洞爺湖温泉の東端からバスで洞爺駅へ。
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6/27 14:38
ここ、洞爺湖温泉の東端からバスで洞爺駅へ。
洞爺湖畔には巨大ホテルが立ち並ぶ。洞爺湖サミットやったぐらいだもんな。
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6/27 14:39
洞爺湖畔には巨大ホテルが立ち並ぶ。洞爺湖サミットやったぐらいだもんな。
洞爺駅から最後のスポット、入江・高砂貝塚へ。
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6/27 15:20
洞爺駅から最後のスポット、入江・高砂貝塚へ。
世界遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つだ。
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6/27 15:21
世界遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つだ。
動物の骨による装飾品の数々。2がヒグマで、9がイルカ。縄文遺跡は各地で特徴が顕著だが、ここの縄文人は海と陸の獣と共に生きたことが特徴かな。
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6/27 15:30
動物の骨による装飾品の数々。2がヒグマで、9がイルカ。縄文遺跡は各地で特徴が顕著だが、ここの縄文人は海と陸の獣と共に生きたことが特徴かな。
こちらが高砂貝塚。もちろん縄文時代の貝塚だが、、、
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6/27 15:36
こちらが高砂貝塚。もちろん縄文時代の貝塚だが、、、
近世アイヌの畑跡が見つかっているという。1663年の有珠の大噴火の火山灰に埋もれて残された。
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6/27 15:39
近世アイヌの畑跡が見つかっているという。1663年の有珠の大噴火の火山灰に埋もれて残された。
これが有珠山。このあたりは噴火により大被害を受けたが、ポンペイと同じように遺跡となったわけだ。
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6/27 15:44
これが有珠山。このあたりは噴火により大被害を受けたが、ポンペイと同じように遺跡となったわけだ。
北海道らしく、オオセグロカモメが闊歩していた。
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6/27 15:47
北海道らしく、オオセグロカモメが闊歩していた。
続いて入江貝塚。すぐ近くにある。
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6/27 15:53
続いて入江貝塚。すぐ近くにある。
人骨も出土した。ここの縄文人の骨格の形態は、本州の縄文人より近世のアイヌ人に近いという。(最近のゲノム解読では、礼文島と渥美半島[愛知県]の縄文人も、現代本州人よりアイヌ人に近いDNAをもっていたと分析されている)
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6/27 15:53
人骨も出土した。ここの縄文人の骨格の形態は、本州の縄文人より近世のアイヌ人に近いという。(最近のゲノム解読では、礼文島と渥美半島[愛知県]の縄文人も、現代本州人よりアイヌ人に近いDNAをもっていたと分析されている)
貝塚の断面の様子の展示があった。水陸多くの動物の骨や、土器・骨角器が出土した。
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6/27 15:58
貝塚の断面の様子の展示があった。水陸多くの動物の骨や、土器・骨角器が出土した。
洞爺駅から帰路に就く。
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6/27 16:29
洞爺駅から帰路に就く。
駒ケ岳駅と赤井川駅の中間で、ようやく駒ケ岳の姿を捉えることが出来た。ほぼここから正面を登ったことになる。
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6/27 17:59
駒ケ岳駅と赤井川駅の中間で、ようやく駒ケ岳の姿を捉えることが出来た。ほぼここから正面を登ったことになる。
東京行の最終のはやぶさ号。
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6/27 18:29
東京行の最終のはやぶさ号。
新函館北斗駅で売れ切れ寸前に買い込んだ夕食。しかしこの「いかめし」ってそのままでは食べられないのであった。
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6/27 18:36
新函館北斗駅で売れ切れ寸前に買い込んだ夕食。しかしこの「いかめし」ってそのままでは食べられないのであった。
北海道らしくない計画と思っていたが、なかなかどうして、北海道ならではの旅となりました。代表格が、このカラフトマンテマとエゾチドリ。情報不足でもう一つ自信はないんだけど。
2024年07月02日 21:01撮影
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7/2 21:01
北海道らしくない計画と思っていたが、なかなかどうして、北海道ならではの旅となりました。代表格が、このカラフトマンテマとエゾチドリ。情報不足でもう一つ自信はないんだけど。
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