高根山から寝姿山へ ポカポカ暖かいはずが小雨で寒く
- GPS
- 03:32
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 538m
- 下り
- 526m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風の影響か非常に荒れていた。 |
その他周辺情報 | ラーメン「玄」 |
写真
感想
今回は、伊豆・下田の高根山・寝姿山を狙って歩いてきた。高根山は日本百低山であり、昨年にランキングが出来上がった。現在66座を歩いているが、冬の間にこういう低い山を取っておこうと思っていたので、渡りに船である。
金曜日の夕方から車を出して、いざ伊豆に向けて車を走らせる。車中泊は道の駅「伊東マリンタウン」、かなり大きな道の駅だ。当然たくさんの車が車中泊をしていた。この近くに道の駅は少ない、そして朝からやっている温泉があったり、トイレがきれいだったりと拠点とするにはなかなか良いところになる。
朝、伊東駅近くの駐車場に車を入れて、下田方面への電車に乗った。そこから蓮台寺駅まで乗り、そこからスタートして伊豆急下田駅ゴールの予定である。
こうすることで、また伊東まで伊豆急で戻ることができ、自宅に早めに帰ることができるのである。
高根山は、沖からの船からこの山を見てランドマークにした山のようだ。戻れない船が出るとここまでたくさんの人が登り、夜には松明をたく、それをみて陸の方向を船は知り、陸地にたどり着くわけだ。沖は黒潮が流れている、ただただ流されてゆくとハワイ沖まで流されてゆくことになり、漁民の命はないであろう。
なお、昨年の台風の影響なのか、高根山への登山道は多種多様な被害を負っていた。たくさんの倒木、不鮮明な道、1kmの道を45分のペースで進んでゆく。2km、標高差330mの山に1時間半をかけてしまった。
山頂では陽光が私の体を温め、体はぽかぽかになる。そして、ここから寝姿山までの道は厳しいことを知っているので、先に進むことにした。
まずは、150mの急降下である。山頂にあるテレビ中継所への電線を張るために木を切ったのであろう斜面を下ってゆく。下りきったところからは、「きっと昔は軽トラック一台は通れたのだろうなあ」という幅の道を行くことになる。そしてそこにも、多数の倒木があり、今はもう軽トラックは通れない、倒木をかき分けながら先に向かう。
途中で山道はなくなり、どうやらキャンプ場のようなところに降り立つ。そしてそこからはいい道で寝姿山だ。ただし、山頂の三角点を探すのがなかなか苦労した、ヤマレコマップの三角点のところと自分の位置を比較しながらなんとか三等三角点を見つけた。そして、このころ、雨が降ってきたのである。
雨の中、寝姿山ロープウェー山頂駅に向けて歩き続ける、様々な花もロープウェーの会社によって植えられているが、あまり撮影する気にもならない。下田港の風景や一部の花だけ撮影して、ロープウェーで下ってきた。伊豆急下田駅でGPSを切り、体を温めるためにラーメンを食べたところ、外はもう晴れ上がっていた。
伊豆急下田から伊東まではどうやら寝てしまったようだ。伊東で自家用車を回収し、湯河原で温泉に入って帰宅した。1月で晴れ予想で暖かいはずだと思ったが、予定外の雨で体が寒くなってしまった1日であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
高根山と寝姿山 外せないな〜と思ってましたが
結構荒れてるんですね〜
体が冷えたあとのラーメン いいですね
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
台風の影響なのでしょうね、特に高根山への登山道はすさまじい状況でした。でも、道はあります。「多分ここが道なのだろうなあ」というところがちゃんと道です。
是非、伊豆半島南下作戦に組み込んでください。
ただし、寝姿山からロープウェー以外で下る方法があまりないところが問題になるかもしれません。
なお、キンメラーは100円でトッピングできますので、どんなラーメンにも合うと思います。お勧めです。
aideieiでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する