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Yamareco

記録ID: 217847
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

 金山のお花畑を訪れて

2012年08月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:50
距離
10.0km
登り
1,146m
下り
1,146m

コースタイム

05:00 金山登山口⇒ 05:50 水場⇒ 06:50 ガレ場⇒ 
07:50お地蔵様(天狗原山手前)⇒ 08:40 金山 09:15⇒ 09:55 お地蔵様⇒ 10:40 ガレ場⇒ 11:20 水場⇒ 11:50 金山登山口
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野県国道148号線(糸魚川街道)を新潟県糸魚川方面に向かいました。
中土トンネルを出て直ぐの交差点を小谷温泉入口へ左折して県道114号線(川尻小谷糸魚川線)に入りました。
雨飾荘前を右折して妙高小谷林道に入り約5分程上がった大きな右カーブの上に登山口がありました。
手前の5台程置ける駐車スペースがある路肩に車を置きました。
右カーブの頂点付近にも数台駐車できるスペースがありました。
コース状況/
危険箇所等
 前日の夕方金山登山口を確認して雨飾山登山口の駐車場に移動して一夜を過ごし、翌日早朝車で金山登山口に向いました。
 すでに登山者の車が2台駐車していました。
 簡単に登山準備を済ませ、大きなブナ林の中をジグザグに登って行くと平らな登山道になりまた急坂になり登りきると水場がありました。
 水量は少なく細く短いビニールパイプで注がれていました。
 さらに登って行くと雨飾山や高妻山が見える所もありますが、ほとんど展望が無い樹林帯の中のを登りでした。
 登山道は涸沢の中の急登になり滑りそうで通過するのに大変気を使いました。
 涸沢を抜けると急なガレ場になり梯子やトラロープが付いていました。
 北アルプスの眺めが良くトリカブトなどの背の高い花が咲いていました。
 登山道の周囲は広葉樹から針葉樹林に変わり、その中を登って行くと笹原に出て展望が開け焼山火打山妙高山が見えてきました。
 お花畑が広がり感動の一瞬を迎えゆっくりと花を眺め、途中にあったお地蔵様に
手を合わせ天狗原山を下がり金山に向かいました。
 金山まで向かう間にもお花畑が広がっていました。
 標高2245mの金山山頂は笹原に囲まれた狭い山頂でした。
 早めの昼食を採り、来た道を転倒しないように慎重に戻り下山しました。
妙高小谷林道 金山登山口
2012年08月21日 22:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:50
妙高小谷林道 金山登山口
金山登山口からブナタテ尾根に登る
2012年08月21日 22:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:50
金山登山口からブナタテ尾根に登る
坂を越えると水場です
水は飲まない方が賢明です
2012年08月21日 22:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:51
坂を越えると水場です
水は飲まない方が賢明です
広葉樹林の中を登ります
2012年08月21日 22:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:51
広葉樹林の中を登ります
展望が開けたところから高妻山かな?
2012年08月21日 22:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:52
展望が開けたところから高妻山かな?
薄暗く狭い涸沢の中を進む登山道
2012年08月21日 22:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:52
薄暗く狭い涸沢の中を進む登山道
薄暗く狭い涸沢の中を進む登山道
勾配がきつく滑りやすい
2012年08月21日 22:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:52
薄暗く狭い涸沢の中を進む登山道
勾配がきつく滑りやすい
湿地状態の中を進みました
2012年08月21日 22:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:53
湿地状態の中を進みました
ガレ場に出ました
2012年08月21日 22:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:54
ガレ場に出ました
ガレ場上部から見えた北アルプス
2012年08月21日 22:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 22:53
ガレ場上部から見えた北アルプス
ガレ場上部から振り返る 針葉樹の森
2012年08月21日 22:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:53
ガレ場上部から振り返る 針葉樹の森
岸壁を巻いて登る
2012年08月21日 22:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:54
岸壁を巻いて登る
北アルプスが見えました
2012年08月21日 22:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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北アルプスが見えました
樹林帯に咲くイチヤクソウ
2012年08月21日 22:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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樹林帯に咲くイチヤクソウ
キヌガサソウ
2012年08月21日 22:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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キヌガサソウ
キヌガサソウ
2012年08月21日 22:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:56
キヌガサソウ
樹林帯を抜けると展望が開き天狗原山へと
お花畑が続きました
2012年08月21日 22:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 22:56
樹林帯を抜けると展望が開き天狗原山へと
お花畑が続きました
ダイモンジソウ
2012年08月21日 22:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:57
ダイモンジソウ
ハクサンフウロ
2012年08月21日 22:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ハクサンフウロ
ハクサンフウロのお花畑
2012年08月21日 22:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 22:58
ハクサンフウロのお花畑
天狗原山手前に、ぽつんとお地蔵様が安置されていました
2012年08月21日 22:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 22:58
天狗原山手前に、ぽつんとお地蔵様が安置されていました
天狗原山から下がり金山に向かいます
2012年08月21日 22:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:58
天狗原山から下がり金山に向かいます
ウサギキク
2012年08月21日 22:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ウサギキク
ハクサンフウロとモミジカラマツ
2012年08月21日 22:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ハクサンフウロとモミジカラマツ
キスゲ
2012年08月21日 22:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 22:59
キスゲ
コルに下がって行くとシナノキンバイや
ミヤマキンポウゲが咲いていました
2012年08月21日 23:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:00
コルに下がって行くとシナノキンバイや
ミヤマキンポウゲが咲いていました
沢沿いには残雪がありました
2012年08月21日 23:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:01
沢沿いには残雪がありました
見上げると黄色い背の高い花が咲いていました
名前はわかりません
2012年08月21日 23:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:01
見上げると黄色い背の高い花が咲いていました
名前はわかりません
2012年08月21日 23:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:02
沢を登りきるとコザクラが咲く神の田圃
2012年08月21日 23:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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沢を登りきるとコザクラが咲く神の田圃
2012年08月21日 23:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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アオノツガザクラ
2012年08月21日 23:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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アオノツガザクラ
2012年08月21日 23:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:03
広がるお花畑
2012年08月21日 23:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:03
広がるお花畑
キスゲと焼山
2012年08月21日 23:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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キスゲと焼山
金山に向かう登山道下
2012年08月21日 23:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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金山に向かう登山道下
金山に向かう登山道
2012年08月21日 23:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 23:04
金山に向かう登山道
2012年08月21日 23:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:05
金山手前から振り返る
2012年08月21日 23:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:05
金山手前から振り返る
金山山頂
2012年08月21日 23:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:05
金山山頂
金山山頂からの焼山
2012年08月21日 23:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 23:06
金山山頂からの焼山
金山山頂直ぐ手前に地塘がありトンボが生息していました
2012年08月21日 23:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:06
金山山頂直ぐ手前に地塘がありトンボが生息していました
少しガスてきました
2012年08月21日 23:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:06
少しガスてきました
キスゲ
2012年08月21日 23:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:07
キスゲ
2012年08月21日 23:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 23:07
2012年08月21日 23:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:07
2012年08月21日 23:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:08
2012年08月21日 23:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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2012年08月21日 23:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:08
モミジカラマツ
2012年08月21日 23:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:08
モミジカラマツ
2012年08月21日 23:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:09
お地蔵様の場所まで戻って来ました
2012年08月21日 23:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/21 23:10
お地蔵様の場所まで戻って来ました
クルマユリ
2012年08月21日 23:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:10
クルマユリ
ガレ場付近もガスが出てきました
2012年08月21日 23:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:10
ガレ場付近もガスが出てきました
ガレ場付近でナデシコ
2012年08月21日 23:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ガレ場付近でナデシコ
ガレ場付近 トリカブト
2012年08月21日 23:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:11
ガレ場付近 トリカブト
2012年08月21日 23:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:11
ブナの森
2012年08月21日 23:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:11
ブナの森
ブナの古木
2012年08月21日 23:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:12
ブナの古木
金山登山口に戻りました
2012年08月21日 23:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/21 23:12
金山登山口に戻りました
撮影機器:

感想

 このところ天気が不安定になり日程を組むのに苦労していました。
 天気予報に振り回され登山予定日を移動日に使い現地に入ると、小谷村は晴れていて一日無駄にした感じでした。
 金山は昨年の秋、雨飾山に登頂した時に見た山で、周囲が紅葉しているのになぜか山容の緑がきれいで無性に登りたいと思った山でした。
 調べてみると訪れる人も少ない花の山と知り、花の時季に登ろうと計画していました。
 登山地図でコースタイムを調べると、登りに5時間程かかるようで早朝出発しないと麓に戻る時間が夕方になってしまい不安でした。
 山行当日の天気予報は曇りでしたが予定を一日遅らせ、早朝出発にしたので時間的には余裕がでました。
 登頂前日の夕方金山登山口を確認しましたが登山口付近はひとけが無く寂しそうで、翌日は少し明るくなってから登る事にしました。
 本日はクマに出合ったらどうしようか不安でクマよけの鈴を付けて登りました。
 夏のこの時季標高が低い低山登りですので、気温が高く汗を拭いても次から次へと体の中から湧いてきました。
 登りは展望が効かない分、樹林に守られ直射日光を受けないで助かりました。
 笹や木の根が露出したり、粘土質の登山道は起伏が激しく足元が滑り下りも気を抜けない状態でした。
 苦労したかいがあり、ハクサンフウロやウサギキクを主体としたお花畑を見た時は鳥肌が立ち何時になく感激しました。
 コザクラのピンク色、シナノキンバイの黄色も目を引き静けさの中で十二分に山行を楽しみ自然が作り出す光景に感謝しました。 
 出合った登山者は単独行の若者壮年、ご夫婦や3〜4人のグループ合わせて20人程でした。
 団体さんやヤマギャルには出合いませんでした。
 アプローチが長くマイナーな山なので、近くにある雨飾山と比較すると人気薄で登山者が少なくいまだ美しい自然が保たれているようです。

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