ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2179464
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

厳冬期・富士山(御殿場口より)

2020年01月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:52
距離
19.0km
登り
2,537m
下り
2,541m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:42
休憩
1:26
合計
13:08
距離 19.0km 登り 2,544m 下り 2,541m
3:26
28
4:04
55
4:59
5:01
183
10:16
10:21
62
11:23
4
11:27
0
11:27
1
11:28
0
11:28
2
11:30
11:31
15
11:46
11:56
4
12:00
5
12:05
12:08
34
12:42
12:46
7
13:40
13:41
18
13:59
14:03
20
14:23
14:28
57
15:25
15:27
44
16:11
16:12
8
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
2000付近までは雪があったりなかったり。
それ以上は、8割以上アイス。基本的にブルーアイスと思った方がいいです。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
ガスが濃い。先が思いやられます。
2020年01月11日 03:33撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 3:33
ガスが濃い。先が思いやられます。
よくわからないけど撮りました。(ガスで視界が悪いのと、初めて来るのでとりあえず…)
2020年01月11日 03:56撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 3:56
よくわからないけど撮りました。(ガスで視界が悪いのと、初めて来るのでとりあえず…)
2020年01月11日 03:57撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 3:57
2020年01月11日 03:58撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 3:58
大石茶屋
2020年01月11日 04:13撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 4:13
大石茶屋
2020年01月11日 04:14撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 4:14
月明りでヘッドランプなしで歩けました。
2020年01月11日 04:24撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 4:24
月明りでヘッドランプなしで歩けました。
2020年01月11日 04:56撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 4:56
山頂まで近いように感じるが…
2020年01月11日 06:51撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
1/11 6:51
山頂まで近いように感じるが…
2020年01月11日 07:06撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 7:06
2020年01月11日 07:06撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 7:06
2020年01月11日 07:08撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 7:08
2020年01月11日 07:08撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 7:08
2020年01月11日 07:09撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 7:09
日の出。
2020年01月11日 07:18撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
1/11 7:18
日の出。
2020年01月11日 07:18撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 7:18
砂走館⁉
2020年01月11日 09:33撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 9:33
砂走館⁉
2020年01月11日 10:26撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 10:26
長田尾根
2020年01月11日 10:28撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 10:28
長田尾根
火口
2020年01月11日 11:34撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 11:34
火口
2020年01月11日 11:34撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 11:34
山頂直下。
2020年01月11日 11:52撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 11:52
山頂直下。
2020年01月11日 11:54撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
4
1/11 11:54
2020年01月11日 11:56撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
4
1/11 11:56
2020年01月11日 12:03撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 12:03
2020年01月11日 12:03撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:03
2020年01月11日 12:03撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:03
山頂からの景色。
2020年01月11日 12:46撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
1/11 12:46
山頂からの景色。
2020年01月11日 12:46撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:46
2020年01月11日 12:46撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:46
2020年01月11日 12:49撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:49
2020年01月11日 12:51撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:51
2020年01月11日 12:51撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:51
2020年01月11日 12:51撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 12:51
死の滑り台…。
ワンミスも許されたい...。
2020年01月11日 12:51撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
1/11 12:51
死の滑り台…。
ワンミスも許されたい...。
2020年01月11日 13:07撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 13:07
2020年01月11日 14:25撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
4
1/11 14:25
2020年01月11日 14:44撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1/11 14:44
テカテカ
2020年01月11日 14:58撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
1/11 14:58
テカテカ
2020年01月11日 15:08撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 15:08
2020年01月11日 15:20撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
1/11 15:20
2020年01月11日 16:17撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
1/11 16:17

感想

仕事が終わり、準備を終えて出発。
家を出たのは、8時半。駐車場に着いたのは、1時前でした。
仮眠を取り、3時半には出発。
獣道は、ガスで視界が悪く、おそらく20mも見ていなかった気がします。
しかも、風向きが下からで、自分の吐く息でより視界が悪くなっていました。
大石茶屋を越えてからだんだんと風が出てきて、強さも増していきました。
ガスも晴れ、月明りに照らされる富士。何とも言い難い美しさで、こんな一面もあるとは非常に面白いものです。「女富士」というべきでしょうか。
序盤は汗をかかないようかなり軽装で歩いていたのですが、さすがに寒くなり着替えを行おうとしましたが、そのころには風も強くなり、着替えすらもおぼつかないありさま。
少し暑くても、着替えていくべきでしたね。アルプスとは違う。
故に、ゲイターの一つを突風で吹き飛ばしてしまい、大いに反省です。かなり気を付けていましたが...(しかも、2回だけ使用しただけ(´;ω;`))
順調に進むと思いきや、度々襲い掛かる突風に立ち止まることがしばしば。
押さえつけるような突風。耐風姿勢をとっても不意打ちに方向転換した風が襲い掛かり体制も崩されることも。
そして、永遠と続く氷の斜面。
休むこともできず、ワンミスも許されない状況下の中、ただひたすら歩き続けました。
アイゼンも新調した物でしたが、うまく決まらないこともあり、ピッケルも研いできたはずなのに弾かれることもあり、緊張感も半端なかったです。
高度も上げれば上げるほど、風の勢いは増すばかり。
撤退することも頭によぎりますが、なぜか、まだ歩けてるからいけると思ってしまい、進み続けました。かなりハイの状態にあったように感じます。
砂走館に着く頃にはぐったり。
標高は残り600弱は残っている。どうするか。
まだ、体は動くし時間も早かったため、もう少し歩くことにしました。
堅い氷の上で、無駄に蹴りこんだりしたため、余分な力を使ってしまいへとへとになりながらも歩き続けていました。もっと歩き方も改善する余地ありますね。
登山道がギリギリ生きていたので利用し何とか八合目に。
尾根を利用するか、登山道を行くか。
尾根を利用しようと少し進みましたが、尾根上での風がかなりきついもので、これは危険と判断したため登山道の方を行きました。しかし、上から何が降ってくるかもわからないし、今考えるとなかなか危ない橋だったのではと感じるところです。
ただ、風の影響はマシでしたが、さすがに上部では、定間隔で突風に遭いました。
何度も何度も挫折しそうでしたが、自分の中で完全なリミットを決めて歩き続け何とか銀明館へ。しかし、風の勢いも一層強いものとなっていました。
おそらく風速20m/sは超えていたかと。
ただ、あともう少しと思い歩き続けるも突風が容赦なく襲い掛かり、歩くのも一苦労でした。
そして、山頂直下では、風速30m/sに近い風はあり、鉄柵を掴みながら歩かないといけないほどでした。
そして、登頂。
人生初の富士山。
厳冬期富士山を踏破しました。
そして、「絶対に生きて帰る」と誓い、帰路につきました。 
とはいえ、突風は容赦なく、風が斜面から落とすように何度も襲いました。
富士は魔の山です...
砂走館では、疲れ切ってしまい、風がしのげるところでぐったり。
大きく休みを取り何とか回復し、下山を続けました。
風は南側から大きく回り込むように吹いており、大砂走りの方からでは、風をもろに食らってしまうので、ブルドーザー道の北にある尾根を下るようにしました。
風も比較的マシでありますが、緊張感と張り詰めた集中力で押しつぶされてしまいそうになりました。
次郎坊でやっと雪が無くなり、確実な安全圏に。
後は駐車場に帰るだけ。

何とも充実しすぎた山行となりました。
下調べは入念にしましたが、初めて登るとなるとやはり勝手は違いますね。
夏のあの大名行列に並びたいとは思いませんが、残雪期にでも偵察をすべきだと今は感じます。
当分、山に行かなくてもいいぐらい満足ですね。(2日たった今でも筋肉痛で激痛が...)

しかし、富士山は登るものではなく、見てる方が良いようです(笑)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1729人

コメント

ナイス山行!
いやいや やはり富士山は 歩くところですよ〜(笑)
じゃなくて お疲れ様でしたー
2020/1/13 19:17
Re: ナイス山行!
ありがとうございます!
当分は、見てるだけでいいですね(笑)
シーズンが終わったら、また気が変わるかもしれませんが(笑)
2020/1/14 12:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場口ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場日帰りピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら