北大雪 有明山
- GPS
- 06:55
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 層雲峡温泉 黒岳の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
ツェルト
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
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感想
朝4時前に帯広を出発。7時ちょっと前に車止めについた。林道わきは除雪がされていて、スコップで駐車スペースを確保する必要はなかった。車3台は停めれそうである。支度をして林道入口からスキーで乗り入れる。初めて入る山で一人なのでちょっと怖い。一つ橋を渡り、林道を40分位歩くと分岐が出てきて、そのまままっすぐ林道を突き進んでしまった。Co716の地点で徒渉場所を探さなければならなかったが、地図も確認せず、歩きやすい道を歩いて道迷い。30分程無駄な歩きをして、地図を確認し徒渉場所に戻った。雪が埋まっていて徒渉は簡単だった。ホイと渡って尾根にとりついた。取りついてまた違う林道?ブル道に出くわして、それに沿って歩いてしまった。楽な方に行くと間違うとのさっきの教えが生かされずに、再度行って地図で確認して方向転換して、また尾根に戻った。時折見えたチトカニが心を和ませたが、あとは雑木ばかりで景色を楽しむところはなく、ある程度一定な勾配を、緩い勾配を登りつめるだけで、長く長く自己鍛錬に思えた。1500近くなると周りの景色が見えて、山々ものぞかせた。近くの天狗岳やニセイカワシュッペの方の山も見えた。そこからはワクワクした。もうちょっとで頂点だ。ほかの山々も見えて気分は上々だ。その辺りから、雪庇や硬いクラストした雪が現れ、当然と言えば当然だがコース取りを考えながら歩いた。少し風も出てきた。いくつものピークに見えたニセピーク。分岐を乗り越え有明山の多分この辺だと頂点を踏んだ。頂点の手前のニセピークはガリガリで登れなくて、東側を恐る恐るトラバースして、ずり落ちる危険性もあるので少し、ツボ足で雪庇を乗り越えた。我ながら良い判断に思えた。ピークは目の前だった。
自分だけのビクトリーロードが用意されていた。聞こえてもいない音楽が、NHKで流れそうな音楽が頭の中で流れた。自分に酔いしれていた。長く感じた登りがもうちょっとで到着する感動に溢れていた。GPSで確認して何となく到着したが、感動的な頂点は無かった。こんなとこだろウ的な頂点だった。
長居は無用で、周りの景色をちょっと楽しみ、そそくさと下山準備に取り掛かった。風の当たらないところで休憩して、行動食を少し食べた。さぁこれから滑走を楽しむぞ!! ところが、雪はまぁまぁ良かったが、ゆるい傾斜で下手すりゃ止まってしまう傾斜だった。面白味は少なかった。でも長い時間滑走は楽しめた。ドキドキは無くって、すぅーと滑ってあっという間に徒渉地点に着いた。そこからも何となく滑って1時間半くらいで車止めに着いた。 あー天気に恵まれた山行だった。自分的にはきつい山行も誇らしく思えた。また何年かしたら来ようかと思う。
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