三輪山〜神の山へ登拝〜

2020年01月14日(火) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 12.2km
• 登り: 455m
• 下り: 436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:49

8:22 スタート地点
9:03 9:12 大神神社
9:22 9:40 狭井神社
10:29 10:37 三輪山
11:19 11:37 狭井神社
13:04 13:11 JR巻向駅
13:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

〇行き
　自宅〜（阪急・地下鉄）〜日本橋
　日本橋〜（近鉄）〜桜井（8:16）

〇帰り
　巻向（13:36）〜（近鉄）〜桜井（13:42）
　桜井(13:46)〜（近鉄・地下鉄・阪急）〜自宅

コース状況／危険箇所等

〇登山ポスト
ありません。

〇トイレ
神社、山の辺の道にあります。

〇コース状況
危険個所はありません。
三輪山は大神神社（おおみやじんじゃ）のご神体です。
三輪山への登拝は、お参りが主で、飲食・火気使用、写真撮影は禁止されています。
登拝には狭井神社で300円を払って白いタスキを掛けます。
神主の白装束の代わりだそうです。
受付は9時から14時までです。

写真

1/14 8:27

近鉄桜井駅からスタート

1/14 8:27

駅前に山の辺の道の石碑があります
駅正面の大通りが山の辺の道に沿ってつくられたようです

1/14 8:51

集落を抜ける山の辺の道

1/14 8:54

喜多美術館
田舎のしょぼい美術館かと思ったら、ルノワ−ル、 ゴッホ、 ピカソなどがあるようです

1/14 8:54

美術館の前に金谷の石仏の説明看板

1/14 8:54

金谷の石仏
中に2体の石仏があります

1/14 8:54

山の辺の道
いい雰囲気になってきました

1/14 8:56

向こうに崇神天皇の磯城瑞籬宮跡伝承地(しきみずがきのみやあとでんしょうち)があります
中まで見ていませんが歴史を感じます

1/14 8:56

山の辺の道の道標
東海自然歩道でもあります
ここを万葉人も歩いていたのかと思うとたまりません

1/14 8:58

聖徳太子が開基の平等寺があります
覗いてみます

1/14 8:59

風格のある建物がありました

1/14 9:00

こちらは正面

1/14 9:01

東海自然歩道の説明看板
遺跡がたくさんあります

1/14 9:03

展望が開けたところがあります
大和三山の耳成山
標高139mの低山ですが死火山です

1/14 9:05

こちらは大神神社

1/14 9:11

なで兎
なでると願いが叶うそうです

1/14 9:16

拝殿
三輪山をご神体としてしるため本殿がなくここから三輪山を拝みます

1/14 9:16

くすり道
狭井神社（さいじんじゃ）への参道で薬業関係者奉納の薬木・薬草が植えられています

1/14 9:19

向こうは大美和の杜展望台
大和三山や金剛山から二上山まで展望できます

1/14 9:20

高台の上の石碑

1/14 9:20

山登が見えます
右から耳成、畝傍、香久山、その後ろは葛城山に金剛山

1/14 9:21

少し右を見ると金剛山から二上山まで展望できます

1/14 9:27

三輪山登拝の案内図
狭井神社で三輪山登拝の手続きをします
300円を払って登拝の注意を聞きます

1/14 9:42

三輪山登拝口
自ら御幣でお祓いしてから登ります

1/14 9:42

狭井神社
垂仁天皇の御代に創建されたと伝わり、病気平癒・身体健康の神様として信仰が篤いそうです

1/14 11:37

下山後
三島由紀夫の清明記念碑
狭井神社の鳥居の前にある池の横にありました

1/14 11:37

清明碑のいわれが書かれています

1/14 11:38

狭井神社の鳥居
左の赤い鳥居のそばに清明碑があります
赤い鳥居は市杵島姫神社

1/14 11:39

少し行くと東海自然歩道の看板がありました

1/14 11:41

こんな看板もあります

1/14 11:41

山の辺の道を進みます

1/14 11:44

狭井川
しょぼいのですが

1/14 11:45

狭井川は万葉集にも歌われています

1/14 11:45

金柑もなっています

1/14 11:49

日本最古の大神・八大龗王辨財天大神と書かれた看板があります

1/14 11:52

気になるのでチェックに
池の向こうに社がありました

1/14 11:58

山の辺の道をさらに歩いて

1/14 12:03

玄賓庵(げんぴあん)に出ました

1/14 12:03

せっかくなので中を覗いて行きます
玄賓庵密寺の看板があります

1/14 12:04

玄賓庵

1/14 12:04

不動明王でしょうか
石仏もあります

1/14 12:07

玄賓庵の説明

1/14 12:10

いい雰囲気です

1/14 12:13

檜原神社（ひばらじんじゃ）
神社のいわれは説明看板参照
伊勢神宮の始まりの場所で元伊勢と呼ばれているそうです

1/14 12:13

説明看板

1/14 12:15

檜原神社の鳥居

1/14 12:17

神社の前に茶店がありました

1/14 12:22

善哉に

1/14 12:33

味噌田楽を頂きました

1/14 12:39

説明看板を楽しみながら

1/14 12:39

山の辺の道を歩きます

1/14 12:42

万葉の歌碑が所々にあります

1/14 12:47

蠟梅も咲き始めていました

1/14 13:02

集落のはずれに火の見櫓がありました
あまり見ることはありません

1/14 13:13

巻向駅から帰ります

1/14 13:13

この近くには巻向遺跡があります
卑弥呼の墓ではなかと言われている箸墓古墳もあります

撮影機器：

α5000 ILCE-5000 SONY

感想

tanosiku

山の辺の道を通って三輪山へ登りました。
三輪山は大神神社のご神体です。
登山というよりも登拝です。

桜井の駅前から続く山の辺の道は、最初は街中を通る普通の道ですが、少し歩くと雰囲気のある道になりました。
万葉人も歩いていた道です。
万葉の歌にも詠まれているところがあります。

さらに歩くと大神神社に出ます。
普通の神社と違って本殿ではなく拝殿があります。
三輪山をご神体として拝むためです。
大神神社の中には、狭井神社、大直禰子神社、市杵島姫神社磐座神社などもあります。

三輪山へ登るには狭井神社で登拝の申し込みをしてから登ります。
三輪山は写真撮影が禁止されているため写真がありません。
山頂には奥津磐座があり拝むだけです。
展望を楽しむようなところはありません。
神の山ということで多くの人が登っていました。
パワースポットなのでしょうか、気持ちのいい登拝でした。

その後檜原神社まで歩いたところで、娘から電話がありました。
インフルエンザに罹ったので子供を連れて帰ってくると。
最寄り駅から引き返すことにしました。
天理あたりまで歩きたいと思っていたのですが。

山の辺の道は見どころも多く雰囲気もいい道なので再訪したいと思っています。
それに三輪そうめんも食べなくては。

三輪山は関西100名山です。
何時かは登ろうと思っていました。
こんな低山は寒いときに登るに限ります。

コメント

chemist

お疲れ様でした！
三輪山山行お疲れ様でした！
お孫さんのインフルエンザ心配ですね。
一時期、この周辺の山行計画を立てたことがありました。というのも、近くに天理市トレイルセンターという建物ができたようで行きたかったんです。
しかし、行けずじまいでしたので、今度お立ち寄りください♪

tanosiku

Re: お疲れ様でした！
chemistさん　こんばんは

娘と孫2人、キッチリとインフルエンザにかかりましたが、熱も下がったので昨日帰って行きました。
昨日からカミさんがダウンです。
何故か私だけが無事です。

天理市トレイルセンターですか、山の辺の道や歴史などの紹介もあるようですね。
近くに行ったら寄ってみます。
貴重な情報ありがとうございます。