土合〜蓬峠〜土樽
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 879m
- 下り
- 956m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
JR避難小屋までは所々で沢水が登山道に流れ出ており泥濘の箇所有(足回りの防水に注意) |
写真
感想
谷川岳方面2回目は蓬峠越えで一気に貫通と考えました。
ガイドブックにも"距離はあるが難易度は低く、気持ち良い山歩き”と出ていたのでこれなら恐いもの嫌いの私向きと判断。
出合橋を過ぎてすぐ右に入り、ここを気持ちよく進むと右手に湯檜曽川の広がりが目に入りました。
ところがしばらく行くとなぜか左側の登山道に入り込んでしまい、30分ほど歩いてみるとマチガ沢への道(いわゆる旧道)へ出てしまいました。どこで間違えたのかと考えていると通りかかった3人組の方(男性2、女性1)に声をかけてもらい、どうやら間違いに気付く。とりあえず道端のマチガ沢表示板の前で写真をとってもらい、その先で再び湯檜曽川へ下る表示板(新道方面)を降りることにしました。
ここは何処と聞いた私に優しく教えてくださった方に感謝します。
この間、約1時間のロスタイムでした。
やっと本来の登山道に戻り川沿いの道をだらだら歩きますと、いくつか沢を越えました(不案内ですいません)。ヘルメットを被って沢登りをしているグループも数組有り(すこし危険の匂いが有)
湯檜曽川を離れてからの白樺尾根の歩きは、徐々に高度を上げていよいよ山上へ向かっている実感がわきます。送電線の塔を幾つか越えてくると武能岳がさわやかに姿を現します。
白樺避難小屋、清水峠分岐を超えて更に上っていき、九十九折の沢を幾つか越える頃は草原を渡る風も少しずつ感じられ、峠が近い予感がします。
(この辺りは沢も多く、水は豊富。味に違いがあるのかは分かりませんが)
谷川岳方面分岐を過ぎて蓬ヒュッテはすぐそこです。
無人かなと思うくらいひっそりとしていました。
蓬ヒュッテの前で昼食をとっていると、そばに居た2人組(男1名、女1名)は玉村から来たとの事、私も伊勢崎からですといってお互い驚いた次第です。
ここから武能岳に向かう笹原(草原?)は秋の陽を浴びて、えもいわれぬ輝きなり。
さて気をとりなおして、ふんどしを締めなおして下りにかかる。
蓬新道の下りはなだらかに、穏やかに、時々沢を跨いで一気に続いて、東俣沢出合で一息です。
だらだらと蓬沢に沿って林道を歩いていると、やっと下界に降りてきた感じがします。
林道の左手、清流の上には関越自動車道も見え始めます。
土樽駅は無人とは聞いていましたが、まさかここまで徹底してとは(絶句)
列車の出発まで大分あるので外をぶらぶらしていましたが、とにかく何も無いし、熊に注意の張り紙に恐れをなして、中でじっとしていました。
結局他に3名(男2名、女1名それぞれ単独で)上り列車に乗りました。
講評
谷川馬蹄形走破の中間を突っ切るという、あまりハードでは無いが一度は挑戦してみる価値有りの気持ち良い山登りでした。
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