中葛城山・神福山ーロープウェー前から紀見峠ー
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- GPS
- 08:14
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 662m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:02
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:南海電鉄紀見峠駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースルート/ ・ロープウェー前バス停ー久留野峠ー中葛城山ー高谷山ー千早峠ー神福山ー行者杉ー杉尾峠ータンボ山ー西ノ行者ー山ノ神ー紀見峠駅 コース状況/ ・ロープウェー前バス停で下車する殆どの登山者は伏見峠を経て金剛山に向かう為か、久留野峠への道標は殆どない。地形図等を見て方向を誤らないように注意する必要があり。 ・ロープウェー前から千早峠への登山道の途中迄は積雪あり、中葛城山頂上付近は4,5センチ。山頂付近の樹氷は素晴らしい。 ・千早峠から紀見峠のダイヤモンドトレールはよく整備されており歩きやすいが、単調なせいか、ガイドブックに書かれているよりも距離が長く感じられた。 ・ダイヤモンドトレールには、木製階段が多い。西ノ行者から山ノ神に降りる木製階段は勾配もかなり急で、距離も長い。慎重に下る必要あり。 ・山ノ神から紀見峠駅への道は、道標も少ない、道迷いしに注意。 ※今回の山行では、アイゼンは必要なかったが、この季節、軽アイゼンの携行は必要と思う。 |
写真
感想
ロープウエー前から久留野峠、ダイアモンドトレイルに沿って、金剛山系の稜線を中葛城山を経て紀見峠に縦走するコース。久留野峠までの急登と中葛城山から紀見峠までの超ロング降下のコースである。前日、金剛山は10センチの積雪。天気予報では気温が低くなるのでアイゼン準備して出発する。
ロープウェー前でバスを降りる。殆どの登山者は、伏見峠・金剛山への登山道に向かう。久留野峠へ向かうのは我がパーティのみ。道標は見当たらず、地形図を頼りに進む、道を誤りやすい箇所多し。峠に近づくに従い、薄い積雪から、積雪厚さ増す。林道の勾配も急になり、両側のクマザサ、スギ、ヒノキの枝葉が積雪に覆われる。久留野峠に到着。クマザサが広がりの中の落葉樹には見事な樹氷が見える。中葛城山の頂上。樹氷の向こうには、大峰山系、弥山、八経ヶ岳の白い崖が目立つ、雄々しい。小さなアップダウンを繰り返す。積雪は徐々になくなるが、トレイルの歩行中、両脇のスギ、ヒノキの枝葉から雪の塊がバラバラッと頭上に落ちて来る。やがてトレイルから雪がなくなり、歩行は楽になる。高谷山を経て千早峠へ。千早峠、神福山、行者杉、杉尾峠を経て西ノ行者堂に到着、15時半。早ければ、紀見峠付近に着いている時刻。まだ、日は高いが、少し焦り。西ノ行者から山ノ神への最後の下りは、かなり急勾配の木製階段、延々と続く。山ノ神到着は16時40分。日は落ち、薄暮。 紀見峠に向かう道と紀見峠駅への近道の分岐あり、駅への近道を選ぶ。集落を通り駅へと急ぐが、道標なく、人も見かけず、道を尋ねることもできない。スマホのMAPを頼りに進む。数学者岡潔のレリーフあり、紀見峠の名誉市民なり。情緒の道とのネーミングの道を進む。この近くに、初めて駅への道標見つける。道標、MAPより慎重に進む。紀伊見荘の前を通る頃になると、もう、真っ暗。17時45分過ぎ、紀見峠駅到着。南海電車の灯りを見てホッとした。長い一日であった。
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