葦毛湿原の夏の花 〜赤岩自然歩道から周回
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 697m
- 下り
- 666m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・豊橋電鉄バス(葦毛湿原〜豊橋駅)\390(夏休み子供\50) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・豊橋鉄道赤岩口駅付近からの赤岩自然歩道の取付が分からず、北側の緑ヶ丘GC南の送電線の巡視路から尾根に取付きました。 ・葦毛湿原では夏の花が咲いていて、これから秋の花の多いシーズンとなるようです。シラタマホシクサは咲き始め。 ・東海のミニ尾瀬と呼ばれている葦毛湿原(面積3haほど)は花の百名山 ・参考HP 葦毛湿原 http://www.tcp-ip.or.jp/~yoshida/ ・NHK総合テレビ(名古屋)の2012年8月31日のニュースで葦毛湿原のシラタマホシクサが映像と共に紹介されていました。(10月中旬頃まで観察できるとのこと) |
写真
感想
赤岩口駅でコンビニを探すと、豊橋駅方面の西側300mにセブンイレブンがありました。赤岩自然歩道から葦毛湿原を目指す予定でしたが、赤岩口駅付近の登山口が発見できず、一か八か北側の迂回路を探しました。2万5千分の一地形図の点線のルートが送電線の巡視路になっていたので、運良く赤岩尾根の主稜線に合流できました。ただし利用者が少ないようで、踏み跡はしっかりしているものの、蜘蛛の巣が多く何度も顔に絡まってしまいました。また虫も多く、留まっていると蚊に刺されそうで、小さなハエのような虫(低山でよくいる虫)が顔の周りを鳴きながら飛び交っていて目触りでしたが、刺す虫ではないようでした。遊歩道では野鳥のさえずりを打ち消すほど、セミが鳴いていました。途中から赤岩自然歩道の道標も現れ、稜線に沿ったアップダウンが続きました。
弓張山地主稜線(愛知県と静岡県との県境尾根)までの赤岩尾根で出会った方は一名のみで、真夏の低山の暑さで汗だくになりました。いったん多米峠(標高266m)まで下り、神石山を目指しました。途中にあった雨やどり岩は展望台になっていて、浜名湖、太平洋など東側と南側の展望が開けました。その先の一等三角点の神石山も切り開かれいて、浜名湖方面の展望が開けていました。急な下り坂を右の二川方面(葦毛湿原)に進み、峠で舟形山へは進まず手洗は下山することにしました。そして岩崎経由で葦毛湿原に向かいました。トウカイモセンゴケのピンクの小さな花は時間的に閉じでしまっているようでした。黄色のミミカキグサと紫色のホザキノミミカキグサ、ミズギホシ、ミズギク、サワシロギク、ノリウツギなどの花が見られました。シオカラトンボとオニヤンマがいました。マアザミはまだ蕾でした。長尾池にはカイツブリがいて潜って魚を捕獲しようとしていました。下山時にカワセミが飛んでいて、池にダイブするところに遭遇しました。
【動画】多米峠付近で鳴いていたツクツクボウシ
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