日の出を見ながら登る高見山(大峠→山頂→小峠周回)
- GPS
- 04:47
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 486m
- 下り
- 490m
コースタイム
天候 | 晴れ、朝のうちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●大峠→山頂 1時間ちょいで登れる最短ルート。日の出を見るなら南東のこちらから。 危険個所なし。早朝の山頂はカメラマンだらけでした。 ●山頂→台高尾根分岐まで(敗退) 途中まで行ったが、ラッセル気味に加え、危険な崖上り下り、持つ場所もない崖のトラバースの連続。二つ目のピークで早くも敗退。戻りました。 ●山頂→小峠 雪結構ありました。最高の霧氷狩りスポットが続きます。途中の分岐から植林下り。 10時ごろ続々と人が上がってきます。 ●小峠→大峠 緩やかな登り。崖崩れが整備され、展望スポットになってます。 |
その他周辺情報 | 大峠までの林道は積雪と凍結。アイスバーンとなっていて かなりのグリグリカーブの連続です。 スタッドレスタイヤなしでは厳しい状況でした。 |
写真
感想
ようやく本格的に雪と青空が期待できる週末になり、さっそく高見山に行こうと思いましたが、誰もが待っていた、寒さの後の晴れの週末。
土曜ですでに三峰山と高見山の沢山のレコが上がり、相当な込み具合が予想されたので、比較的少なそうな大峠から朝のうちに日の出を見ながら登り、霧氷狩りをしながら小峠に下りて周回するショートコースに切り替えました。
朝方、少しガスっていましたが、9時ごろからガスがとれ、青空霧氷の世界が広がりました。朝方はみごとな霧氷でしたが、天気が良くなり、一気に温度が上がり、9時半ごろには溶けはじめ、バサバサと道に落ちてくる状況でした。
7時に大峠の駐車場に到着。すでに数台の車が停まっています。
大峠までの林道は完全に凍結し、スタッドレスの4駆でも少し滑る状況でした。
しかし、ようやくスタッドレスが役に立ったので満足 ^^)
さっそく、鳥居をくぐりスタート。アイゼンを簡易にするか迷いましたが、
入り口からすでに積雪状態。せっかくの機会だし、本アイゼンを装着。
正直簡易で大丈夫でしたが、ならしもかねて登りました。
徐々に日が上がり、早起きした人だけ味わえる、オレンジ霧氷の世界を満喫できました。このコースはスタートから標高が高いので、積雪のある状態でスタートできるのが良いです。写真撮りながらでも1時間で山頂到着。
到着したとたんビックリ!!
沢山のカメラマンが三脚たてて陣取り状態。登山者はおらず、カメラマンしかいません。フルサイズのカメラとデカい三脚。本気モードでガスが晴れるのを延々待ち続けています。自分も待っていましたが、ガスははれず、日が登ってしまいました。
目的の朝焼けの展望は残念でしたが、青空の展望は撮ることができました。
このあと、台高尾根分岐までピストンするつもりでしたが、予想以上の豪雪と危険な崖の上り下り、崩れそうな雪庇横のトラバースなど、嫌な予感しかしなかったため、序盤の2ピーク目で途中敗退。崖を這い上がるのに持つ場所もなく、戻るのも大変な状況でした。
山頂はどんどん人が増え、カメラマンたちはどこかに消えていきました。
とにかくすごい人だかり!自撮りする余裕もなく今回は無しです(^-^;
小峠に下りますが、雲一つない快晴に霧氷のトンネル。ヤバいです。
いろんなところから、登山者の歓声が聞こえてきます。
続々と沢山の人が上がってくる…。いったい何人すれ違っただろう(^-^;
みんなこれを待ってたんだもんね。存分に霧氷狩りを楽しんで下りました。
太陽がポカポカ、霧氷が溶け出しました。少し下るともう霧氷はほぼなくなり、バサバサと道に落ちてきます。なんどもドッサリと塊の雪落としにあい、ビショビショになりました(^-^;
小峠から大峠までは、ゆるやかな登山道で、崖崩れ箇所が整備され、展望台的な場所になっていました。
この後、大峠駐車場に戻り、たかすみ温泉にいきましたが、当然満車!
入りきれない車が、いろんな場所に停めてあり、自分もなんとか空きスペースに停め、温泉に入りましたが、思いのほかガラガラw。
みんな登ってるのね…って感じでしたw
霧氷ですが、やはり晴天になったため、9時半過ぎると霧氷が透明になり、中盤から下はすぐに消えてしまいました。昼頃山頂到着だと霧氷はなんとか山頂付近のみで、
山頂からの白く雪をかぶったパノラマも見れないと思われます。霧氷はやっぱり早朝がおすすめです。
woodtablさん、こんばんは〜
霧氷はやっぱり早朝がお勧めですか!
低血圧で早起きが苦手&寒さにめっぽう弱い私にはハードルが高いですが
やっと冬らしくなってきましたねぇ
yamaotocoさん、こんばんは!
天候が良すぎて霧氷が溶けてしまってからも
続々と人が登ってこられて、せっかく来たのに
もったいないなと思いました。
私も冬場の朝は弱いのですが、朝日が山で見れて、早く帰れて
なんか得した気分でした
こちらにもコメント失礼します。
どれも素晴らしい写真ですね!
私もこんな写真が撮れるようにカメラの腕前を上げたいのですが、技術も無ければ拘って撮る根気もないので全然上達しません…😓
折角の美しい景色をこんな風に上手に切り取れるようになりたいです。
tonzablow さん こんばんは!
レコを見てお褒めいただき、ありがとうございます
山の風景は、色んな意味で天候予測や運に左右されるので難しいですよね
目の前の感動に敏感に反応して、美しく切り取れるよう意識はしていますが、
写真はなかなか奥が深くて、技術的には私もまだまだです…
台高尾根、序盤を頑張れば先が危険でないことがわかったので、
今度高見山に行った時はビビらず、再チャレンジしたいと思います
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